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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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『創業100年企業の経営理念』3巻を刊行する打ち合わせで、著者と放送局へ。2巻のときに、発刊前の予約販売を同社が担当した。3巻目も同様にできればとお願するためだ。前年の担当者は別会社に異動していたため、新しい担当者に内容の説明をする。この本の原稿は、著者が岡山経済研究所の月刊機関誌「マンスリーリポート」に連載している「創業100年企業の経営理念」をまとめている。1巻は連載タイトルと同じ『創業100年企業…』を書籍タイトルにして2012年10月に、2巻は2015年3月に刊行している。連載の書籍化は、計画通りに原稿がストックできるので刊行予定がたてやすい。
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この日は津山へ。『絵図で歩く津山城下町』を刊行して約1カ月。津山市内の書店を巡ってみると、好調に動いていた。その後、本書の著者を講師に、掲載の散策コースを実際に歩いてもらう「歩く会」を企画し、地元の観光ボランティアガイドの皆さんと打ち合わせ。ボランティアガイドの方々はこの企画の主催になってくださり、後援に津山教育委員会と津山刊行協会が付いてくれることになった。地元の若い方にも参加してもらうためにどうするかなどの課題を懸案にして、イベントの概要が決まった。小社の「本づくりはまちづくり」を実践していく。
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あきば羽島店10月末に閉店、吉田書店が表町店を12月末に閉店して伊島町に移転。また気の重くなるニュース。あきば書店はチェーン店は岡山と倉敷に4店舗あったが、半分になる。TSUTAYAのフランチャイズになったチェーン書店は、地域の書店としてなじんでいるようだが、書籍だけの販売は厳しいようだ。表町店の吉田書店の閉店・移転は、老舗書店だっただけに衝撃的だ。さらに岡山城1階での書籍販売はやめて2階の土産物店に移され、ブックサービスは閉店して楽天ブックスに統合という話も。書店の衰退が加速しているようだ。アマゾンが一人勝ちしていく。
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地元紙に「国宝の備前刀、岡山県外へ 県立博物館寄託 上越市が購入」の見出し。目を疑った。岡山県立博物館が寄託を受けている国宝の備前刀「太刀無銘一文字(山鳥毛)」が、新潟県上越市が購入することになったらしい。同刀は上越市ゆかりの戦国武将上杉謙信と景勝の愛刀として知られ、岡山県内在住の個人が所有している。国宝刀剣の中でも最高傑作と評され、小社の『岡山の文化財』でも岡山の文化財として紹介している。岡山県は、この貴重な文化財を流出させるわけだ。このことをなぜ県民をはじめ、美術館や博物館関係者に公表しなかったのか。岡山県の誰が「いらない」と判断したのか? 知事か? 文化より経済優先か? かつての「教育県」は地に落ちているが、文化県としても最低レベルじゃないか。「残念だ」を通り越して悲しい。
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今週は著者校正で出ていたゲラが一挙に返ってきた。中には著者(編者)が長い間持っていて、ここにきて渡してもらったものもある。夏休みが終了して、渡されたというものも。返ってくるときは同時期に集ってくるもので、こちらの都合がよいようにいくとは限らない。整理して修正をかけていかなければならいが、今週はデスクワークの時間がとれない。来週は時間をとってじっくり進めることにしよう。この作業に手間取ると刊行物が遅れて行くことになりかねない。そうでなくとも夏枯れしていたので、年内に次々に刊行といきたいものである。それにしても相変わらず猛暑は続く。
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夏目漱石は学生時代に、岡山市の内山下にあった、亡くなった漱石の兄の妻の実家に1カ月ほど逗留する。滞在場所近くの旭川の土手には、その記念碑がある。内山下の滞在した間に、兄の元妻が再婚した岡山市北区金岡(旧金田村)の岸本家を3泊4日で訪ねている。『漱石の〝岡山人脈〟をたどる』を読んでいて、漱石ゆかりの金田に行きたくなった。吉備路文学館の「特別展「没後百年 岡山の夏目漱石展」 に寄ってその場所に尋ねたが、その場所は誰も知らなかった。この本には「岸本家は消えた」とあったが、現地の近所の方々に聞いてみると、その家は現存(空き家)していた。その本の続きを読む気がしなくなった。
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『農業機械の先駆者たち』の予約購読をお願いするDMを、農機具関連メーカーの社長宛に出していた。反応が芳しくないので、電話では埒があかないので、従業員数をチェックして300人以上の会社を訪問することに。田植機などを中心に製造してきた会社の社長を訪ねた。すぐに社長室に通してくれ、「私は2代目で70歳を超える。長男が亡くなったので、私がいまだに社長をやっている」と話してくれ、初代社長の思い出話や、ゲラに載っている古い会社の話をしてくれた。帰りに購読のお願いをすると、即OK。電話より、顔を合わせて話すことが大切。
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台風10号は東北地方に初上陸をして、老人保健施設で多数の死者を出すなど大きな爪痕を残した。北海道でも台風7、9、11号が襲い、農産物などにも甚大な被害をもたらした。災害は想定外を前提にしなければならない時代になっている。預かってもらっている書籍を引き上げに、吉井川の土手下にある製本所へ。ここは万が一、堤防の決壊でもあれば、ひとたまりもないだろう。棚の上部にあるものはよいとしても、下部やバレットに置いてあるものは覚悟しておく必要がある。災害に備えて移動しようにも運ぶところもなく、災害に遭わないことを祈るしかない。
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岡山県庁屋上に設置されているミュージックサイレンが8月末で終了した。正午はシューベルトの「菩提樹」、午後5時にはドボルザークの「家路」のメロディを響かせ、時を告げてきた。現在の事務所でよく聞こえていたので、ほぼ10年間も聞いてきたわけだ。火曜の5時は定例会議で、このサイレンが合図になっていた。旭川ダム放流時にもサイレン音を鳴らしており、今後はこうした警告サイレンで使用するという。1957年の岡山県庁舎の完成時に設置されたというから、ほぼ同世代の機械だ。部品を特注してでも、続けてほしかった。
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午後に岡山市内と吉備中央町の打ち合わせが2つあり、その一つ目の話が長引いたので、移動に高速道路を使った。道路はガラガラで追い越し車線を走っていたら、覆面パトカーが隣に付けて止まれという仕草。スピード違反ではないし、何かと思うと「通行帯違反」で、「法廷通行帯外」を約2キロを走行していたという。「なんじゃ、そりゃあ」。減点1点、罰金6000円だとさ。急いでいたのにタイムロス。夜は焼肉屋で誕生会に参加。会費は2000円。焼肉代8000円と考えて、お祝いの気持ちを持ちながら、たらふく食べたのであった。
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醍醐桜の撮影を続けてこられたカメラマンが来社。醍醐桜の名は、後醍醐天皇が隠岐配流の際にこの桜を見て賞賛したといわれる伝承に基づくといわれる。地元の説では樹齢1,000年ともいわれ、天然記念物に指定されている。丘の上に、巨木の桜が1本だけ空に向かってそびえ立つ。絵になる桜だ。毎年春の満開時には、1本しかない道が大渋滞になるほど花見客が詰めかける。撮影した写真は、満開の桜よりも、この桜の木を軸に四季を通じて地元の農家の暮らしぶりを伝える。どんな写真集にできるか、著者が作成したDVDを観て検討しよう。
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手の甲にかゆみが出たので、近所の皮膚科医院に治療に出向く。古くからある個人医院で、医師は80歳前後の高齢に見える。症状を聞きながらカルテを手書きで書き込んだ。「ドイツ語ですか?」と尋ねたら「そうですよ」と。治療室のどこにもにパソコンはない。電子カルテの時代に、すべて紙のカルテにペンで書いている。治療に薬を出してくれ、受け付けで受け取った。医院の周囲に「門前薬局」はない。受付で医師と同世代のおばちゃんに支払をすると、つり銭を「そろばん」ではじいて渡してくれた。数年後、紙の本を売る店がこんな位置づけになるのではと考えてしまった。
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今年もまた岡山県立図書館が、2015年度の入館者数と個人貸出冊数が全国の都道府県立図書館で1位となった。いずれも11年連続ということだ。入館者数は106万人を超えた(前年度比1・2%増)。2位は山梨県、3位は大阪府と続く。個人貸出冊数も過去最多の148万冊を超える(同2・9%増)2位は大阪府、3位は香川県。ちなみに資料予算額は1億2462万円で2位、蔵書数は131万120冊で6位。入館者の相談に応じるレファレンスサービスの利用は8万3832件で2位だったそうだ。活字に親しむ人が多いのは、よいことだ。私も資料探しなどで、近所の県立図書館の恩恵にあずかっている。
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山陽新聞文化欄に、新刊『坪田譲治と日中戦争』が紹介される。岡山市出身の坪田譲治は児童文学の名手として知られ、岡山市も坪田にちなみ、「坪田譲治文学賞」を運営している。応募作品も多いと聞く。一方で坪田文学の研究者は少なく、最近では著者の劉氏だけといってもよい状況だ。劉氏は、本書は子どもらの戦意高揚をさせる国策の中で、戦地を視察した坪田がその後に創作した作品を検証している。坪田は、国策通りの創作(大本営にとがめられない程度の内容にしているのか)をしており、戦後になってもその表現を改めていないという。読めば、これまでの坪田像を変えることになる。
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トーハン系の書店2店が閉店し、帳合を変更する書店が2店あったために、配本リストを整理した。閉店はイズミヤ津高店の閉鎖に伴って閉店するアミーゴと、宮脇書店井原店(8月末)。帳合変更は、日販から変更のハッピータウン宮脇岡北店と宮脇西大寺店。また閉店書店から返品があるわけだ。それにしても、書店が減り続け、配本部数がへり、印刷部数が減る傾向は続きそうだ。とはいえ、リアル書店での「県産本フェア」ではそれなりの売上げになるのだから、まだまだと思いたい。来年早々には、イトーヨーカ堂岡山店の閉店し、中の書店も閉じる。
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岡山駅前ある書店「本の森セルバ岡山店」が9月5日で閉店して、駅前のセントラルビル2階に移転する。これはドレミの街ビルが閉鎖されるため。現在の250坪の売場面積から50坪の5分の1になるという。ドレミの街ビルはダイエーの開店に合わせて38年前にオープンしている。ダイエー閉店後数年経って現在に至っているが、耐震構造に問題があり1年間を閉鎖して工事にはいるということだ。駅から地下道を通って行ったが、人がいない。駅から人の流れはイオンに移り、市街地の商圏構造が変わっている。このビルの1年後の使い方はまだ公表されていないらしい。
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午後から大阪で開催のアマゾン和書ストアセミナーに参加。アマゾンは出版社に対して「売上げ増に貢献できる内容」と直接説明する機会を設けており、東京に続き大阪での開催だった。アマゾンの書籍販売は大きく伸びており、小社でも年々増えている。アマゾンに書籍を供給するのは、取次店経由と出版社から直接送る方法がある。アマゾンにとってさらに売上げを増加させるには、「在庫切れ」の表示をなくし、欲しい顧客の注文に短時間で応えることだという。即時対応をしていくために、出版社に直接取引を勧めている。つまり、取次とリアル書店を抜きに…。
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出版相談を受ける。10年以上前に、子どもさんを中学校のときに亡くされた方からだった。いじめによるものだったらしく、そのままになっていた、子どもさんが書き綴ったノートの文章を文字にしたいという。加害者も校内にいたが、当時の学校側の対応は学校ぐるみで蓋をしにかかり、何事もなかったように卒業していったという。現在なら学校の対応が少しは違うのかもしれないが、この学校の体質の基本は変わっていないように思えてならない。当時の子どもの叫びを形にするのは意味のあることだと思うが、再度ご家族で相談されるそうだ。
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今年から祝日として登場した「山の日」。この日になったのは、山に由来する出来事があったわけでもないようだ。祝日が増えるのはいいが、無理矢理に休日を増やしているような印象がないわけではない。これで祝日のない月は6月だけなので、今後6月に祝日が増えそう。さて、今年の盆休みは,対外的には11日の山の日から16日まで6日間と長い。仕事にならず、成果物の出来が遅れてしまうが、仕方ない。子どもらは夏休みで家にいるので、ちょくちょく事務所に出てたまっている作業を静かに消化する。会社での作業は効率がいい。
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リオオリンピック期間中は、マスコミもトップニュースはメダルの獲得者。今回のリオは、前回のロンドンオリンピックのメダル数を凌ぐようでマスコミも熱い。このオリンピックの盛り上がりの陰で高校野球の球児の活躍がかすんでいた。イチローの3000本安打もオリンピックがない年ならもっと取り上げられていたのでは。このオリンピック狂騒を想定して、このときにと狙ってやった思える伊方原発再稼動。姑息だなあ。沖縄高江のヘリパッド基地建設の抗議活動も取り上げられない。山口県の祝島の原発建設に乗り出す記事は小さかった。熱狂の影に陰謀あり。
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銅メダルや銀メダルでは、うれしくもない、悔しくてしかたない、というのは、どうなのだろう。メダルをとっても、選手に「練習は地獄だった」と言わせる練習はどうなのだろう。メダルの獲得数を競わせ、メダルの数でその競技の評価をするのはどうなのだろう。マスコミも連日メダルの数を発表する。指導者がプレッシャーをかけまくるのはどうなのだろう。選手が苦しい練習を乗り越えてメダルを獲得したのなら、喜ぶのが普通の姿では。オリンピックのメダルは世界で3位以内なわけで、クラスの3位以内でも、町内の3位以内でもないのだから。8位以内の入賞者も、マスコミは評価すべき。
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陸上男子400mリレー決勝戦での銀メダルや体操男子体操団体の金メダル、レスリングや柔道のメダルラッシュなどすばらしい。そんな中で印象的な試合は、まず柔道女子78キロ級の梅木真美(環太平洋大学)の初戦大敗の試合。レスリング75kg級で初戦大敗した渡利瑠穏も同様だが、他の階級ではメダルが続いく中で、心中を察するに苦しいと思う。卓球女子準決勝3位決定戦での福原愛と香港選手との試合。福原愛は負けてメダルの逃してしまい、次の団体戦を控えて精神的に苦しかっただろうに。中国との決勝戦での対戦した卓球男子団体戦での水谷純と許キンの試合。水谷が一度も勝ったことのない中国選手に勝利した。バドミントン女子シングルスで、奥原希望と山口茜との日本人同士の準々決勝戦。そして…。
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連日暑い。36度Cが続く。日差しがジリジリと刺さってくる。朝のジョギングを終えると汗でビッショリ。連日シャワー。朝も着替え、夜も着替える。事務所はクーラーが効いているからいいが、外回りのときはペットボトルでの水分の補給が欠かせない。野外に駐車した車に乗り込むと、シートが焼けているうえ、猛烈な熱気にやられそうになる。1日外に出て夕方事務所に戻ると汗臭い。夜はクーラーなしでは眠れない。これだけ暑いとたまらん。とはいえ、お盆を過ぎると、夜に歩いていると虫の声が。秋は静かに忍び寄っているようだが、この昼の暑さはたまらん。
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お盆の帰省のとき、80代の父母が80歳の従姉妹の入院を見舞いたいという話が出た。猛暑の中、高齢者が電車を乗り継いで往復するわいけにもいくまいと、運転手をかって出た。実家に迎えに行って、途中に親戚宅へ寄って計3人を玉野市の病院につれて行き見舞った。病人は食事ができず点滴で栄養を摂っている状態。話すことはできないが、見舞った者が誰かは分かっていた様子。往復して帰宅すると走行距離170キロを超えた。途中、耳の遠くなった親との会話は質問してもまともな会話にならず、終始ちぐはぐ。まっ、父母の役に立てたのならそれでいい。
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『絵図で歩く津山城下町』が「津山朝日新聞」で紹介された。同紙は津山の中心部で発行されている夕刊紙。細かく街ネタを集めているので、地元ネタを知るために購読している読者が多いという。老朽化した社屋だったが、記者の対応も早かった。新聞社が大きくなると、いろいろな事情が立ちはだかり、取材から掲載まで間があく。数カ月のときもあるし、結局載らなかったということもある。もっと大きな新聞社になると、著者と訪問しても門前払いということもあった。高校野球のシーズンだったためたか、記者がいないという理由で。建物は大きく立派だったが……。
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美作市在住の作家A氏に岡山市を中心とした広域連携事業に協力してもらい、年度末までに岡山の古代と近世の物語を執筆してもらう事業が進められている。この事業の顔合わせ会があり、スタッフ側の一人としてA氏にお目にかかった。ラジオの電話インタビューなどで聞いていた話しぶりの通りで、気さくな人柄だった。今回の事業では、限られた時間と原稿の本数、1本の原稿枚数の制限、登場場所の設定など、制約が多い。「プロだから大丈夫だろう」という声もあるが、機会があれば史料などの情報提供もしていきたい。どんな物語を紡いてくれるのか楽しみ。
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出版社の企画出版で刊行してほしいという、出版相談を受けることがある。制作費の負担はできないが、出版を希望するという意味。話を聞いてみると、自分の生き方は特異で普通の人は体験できないことをしてきたので、読者に興味を持ってもらえるという自負はあるようだ。一方で、目立つことはしたくないと言う。書店に本を置いただけではどうにもならない現在では、著者が先頭に立って売りさばいていこうという意気込みがないと、出版社では前向きになれない。特に持ち込み企画の場合は、内容がよいことはもちろん、著者の前向きな姿勢が実施するかどうかの重要なポイントとなる。
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児島湾の干拓地が、全国に先駆けて農業機械化の先進地だったという内容の『農業機械の先駆者たち―機械化農業王国・岡山の成立過程―』を制作中。刊行前に、関係企業の一つで岡山市中区江並にあるヤンマー農機製造株式会社(旧・セイレイ工業)に予約購読のお願い訪ねた。古い農機具の展示室や工場内を案内してもらって驚いた。フェラーリのデザインをしていた工業デザイナー奥山清行氏が担当した最新トラクターが、この工場での生産ラインで組み立てられていた。デザインが農機具のイメージを一新している。この新型トラクターの原点が、岡山県南の干拓地にあったのかと思うと感慨深い。
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(つづき)ヤンマーのブランド戦略の総合プロデューサーは、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏が務める。同時期、最新トラクターのデザインを工業デザイナーの奥山清行氏が担当している。販売されているトラクターや、ロゴマーク、コマーシャルに、昔のヤン坊マー坊のイメージはない。コマーシャルのキャッチコピーは、「乗り換えよう。新しい農業へ」。農機具メーカーのトップは現在クボタ。クボタは、ヤンマーの変貌ぶりに驚いて、デザイナーの選定など、打つ手を失っているのではないかと思う。今後、クボタ、ヤンマー、ヰセキの農機具メーカーの首位争いが見どころ。
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記念誌の制作などで、古い写真や機関紙などの写真を取り込む。コピー機にスキャン機能があるので、写真を1枚ずつデータにする。古いアルバムは写真をはがすことができないので、ページごとにパシャ。取り込んだ後に、1枚ずつに切り取ってデータにする。銀盤カメラで撮ったような写真は、白く濁ったものもある。古い新聞や書籍の写真もある。複数の記念誌が重なり、あまりに枚数が多いので、社外スタッフにお願いする。ゲラにするには、テキストと画像データが必要。素材をそろえから組み立てる。お盆休みを利用してひらすらスキャン。
プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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