ある商店街の店主などが集まる会合で、新刊書籍の説明をしてきた。
その会合で大きな話題が2つあった。その一つは電子マネー。これからの時代に備えて電子マネーを扱える器械を導入することが検討されていた。ラニングコストがかかるし、様子を見ている店主も多く、導入を前向きに考えている店はまだ少数のようだ。私自身も電子マネーというものを使ったことがないので、今の時点で買い物をして電子マネーで支払うというイメージは、あまりリアルではない。
もう一つの話題は、商店街や駅前など商業エリアの無料Wi-Fi化。これを推進する業者からのプレセンテーションが最後にあった。業者のねらいは、各店舗に無料でWi-Fiの器械を入れて商店街をまるごとWi-Fiスポットにしましょう、というものだ。背景にはスマートフォンやタブレット端末機の急速な普及が予想されているからだ。スマートフォン利用者が集まると彼らは情報発信をするようになり、街が活性化するということらしい。これも現時点では、そうなるかもしれないが、あまりリアルではない。
業者はこれをウインドウズの登場の時の話を例に、当時はワードやエクセルをほとんどの人が知らなかったが今ではみんな使っており、スマートフォン利用も数年後にはみんな使っているようになるという。
この2つの話題にかなりの時間がさかれた。その間に、新刊本の説明と街づくりの話をさせてもらった。先進デジタル化の大きな話題に間に、アナログの紙の本の話ができて、かえって際立ったように思う。それにしてもこのITデジタル化の波はかなり大きいようだ。
その会合で大きな話題が2つあった。その一つは電子マネー。これからの時代に備えて電子マネーを扱える器械を導入することが検討されていた。ラニングコストがかかるし、様子を見ている店主も多く、導入を前向きに考えている店はまだ少数のようだ。私自身も電子マネーというものを使ったことがないので、今の時点で買い物をして電子マネーで支払うというイメージは、あまりリアルではない。
もう一つの話題は、商店街や駅前など商業エリアの無料Wi-Fi化。これを推進する業者からのプレセンテーションが最後にあった。業者のねらいは、各店舗に無料でWi-Fiの器械を入れて商店街をまるごとWi-Fiスポットにしましょう、というものだ。背景にはスマートフォンやタブレット端末機の急速な普及が予想されているからだ。スマートフォン利用者が集まると彼らは情報発信をするようになり、街が活性化するということらしい。これも現時点では、そうなるかもしれないが、あまりリアルではない。
業者はこれをウインドウズの登場の時の話を例に、当時はワードやエクセルをほとんどの人が知らなかったが今ではみんな使っており、スマートフォン利用も数年後にはみんな使っているようになるという。
この2つの話題にかなりの時間がさかれた。その間に、新刊本の説明と街づくりの話をさせてもらった。先進デジタル化の大きな話題に間に、アナログの紙の本の話ができて、かえって際立ったように思う。それにしてもこのITデジタル化の波はかなり大きいようだ。
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子どもを後ろのシートに乗せ、自転車通行可の歩道を自転車で走っていた妻が、後ろから追い抜こうとした自転車と接触して転倒。近くの病院まで救急車で運ばれた。左目上を切って出血したため縫合。目の周辺が大きく膨れ上がった。幸い、子どもは右足ヒザにスリ傷を負った程度だった。
ケガをした人は被害者。接触した人は加害者となる。どちらにもならないにこしたことはないが、全国的には歩道上で自転車が関係する事故が増加傾向だそうだ。自転車とクルマの事故は自動車の保険を使うので、保険会社が処理してくれる。ところが、自転車と自転車、自転車と歩行者の事故は、自転車は保険に入っていないことが多く、面倒なことになる。
例えば、歩道を歩いていたお年寄りに自転車が接触して転倒して骨折。この場合、自転車に乗っている人が加害者となり、賠償責任を負わなければならない。後遺障害が残ったり万が一のことが起こったりしたら、賠償金は莫大になる。実際、こうした事故が岡山市内でも起こっている。
たかが自転車だが、されど自転車。加害者にも被害者にもならにように、とにかく安全運転でいこう!
ケガをした人は被害者。接触した人は加害者となる。どちらにもならないにこしたことはないが、全国的には歩道上で自転車が関係する事故が増加傾向だそうだ。自転車とクルマの事故は自動車の保険を使うので、保険会社が処理してくれる。ところが、自転車と自転車、自転車と歩行者の事故は、自転車は保険に入っていないことが多く、面倒なことになる。
例えば、歩道を歩いていたお年寄りに自転車が接触して転倒して骨折。この場合、自転車に乗っている人が加害者となり、賠償責任を負わなければならない。後遺障害が残ったり万が一のことが起こったりしたら、賠償金は莫大になる。実際、こうした事故が岡山市内でも起こっている。
たかが自転車だが、されど自転車。加害者にも被害者にもならにように、とにかく安全運転でいこう!
先日、葬儀に参列してきた。亡くなったのは著者のお父さんで、テニスの試合中に倒れたということだ。50歳代半ばというからあまりに若すぎる。喪主の息子さんは、何でも話せる親子関係で自慢の父親だったという。しっかりした息子さんにそう言われ、亡くなったお父さんも幸せだろう。ご遺族の心情を思うと言葉が無い。謹んでお悔やみ申し上げます。合掌。
死は、いつだれに襲ってくるか分からない。いつ死んでも悔いの残らない生き方をしたいが、煩悩がうずまき子どもが小さい私などは多くの悔いと未練を残すに違いない。人それぞれいろんな死に方があるのだろうが、幸福感のある旅立ちをしたいものだ。
つい2週間ほど前、50年以上も連れ添った奥さんを6月に亡くされた方から、こんな話を聞いた。
四十九日の法要が終わった夜、息子さん2人と3人で部屋にいて話をしていたところ、1匹のホタルが舞い込んできたそうだ。家の周辺では昔はホタルが舞うことがあったが、最近はほとんど見かけなくなっていたという。「これは仏壇の方に行くのでは」と予感がして仏壇の扉を開けたがそちらの方には行かず、ホタルはゆっくりと飛んで隣の部屋に向かって壁にとまり、しばらくして落ちで死んだそうだ。そこは奥さんが寝ていた部屋だったそうである。ドアや窓は閉まっていたし、どこから入ってきたのか分からないということだ。このことは息子さん達も見ていたし、ご自分の幻覚でも夢の話でもないと強調していた。
ホタルは偶然に迷い込んだのかもしれないし、長年苦楽を共にしたご主人にホタルの姿で別れに来たのかもしれない…。亡くなった奥さんには何度かお会いしたことがあり、孫や曾孫に囲まれた幸せそうな姿をお見受けしていた。私には幸せだった日々を感謝しに来たようにも思える。
人生が長くても短くても、旅立つときに「後は任したよ」と思える家族や仲間、知人がいることが大切なのだろう。
死は、いつだれに襲ってくるか分からない。いつ死んでも悔いの残らない生き方をしたいが、煩悩がうずまき子どもが小さい私などは多くの悔いと未練を残すに違いない。人それぞれいろんな死に方があるのだろうが、幸福感のある旅立ちをしたいものだ。
つい2週間ほど前、50年以上も連れ添った奥さんを6月に亡くされた方から、こんな話を聞いた。
四十九日の法要が終わった夜、息子さん2人と3人で部屋にいて話をしていたところ、1匹のホタルが舞い込んできたそうだ。家の周辺では昔はホタルが舞うことがあったが、最近はほとんど見かけなくなっていたという。「これは仏壇の方に行くのでは」と予感がして仏壇の扉を開けたがそちらの方には行かず、ホタルはゆっくりと飛んで隣の部屋に向かって壁にとまり、しばらくして落ちで死んだそうだ。そこは奥さんが寝ていた部屋だったそうである。ドアや窓は閉まっていたし、どこから入ってきたのか分からないということだ。このことは息子さん達も見ていたし、ご自分の幻覚でも夢の話でもないと強調していた。
ホタルは偶然に迷い込んだのかもしれないし、長年苦楽を共にしたご主人にホタルの姿で別れに来たのかもしれない…。亡くなった奥さんには何度かお会いしたことがあり、孫や曾孫に囲まれた幸せそうな姿をお見受けしていた。私には幸せだった日々を感謝しに来たようにも思える。
人生が長くても短くても、旅立つときに「後は任したよ」と思える家族や仲間、知人がいることが大切なのだろう。
吉備人出版では、年輩の著者とのお付き合いも多い。
ある日の午後、お会いした著者3人の方の平均年齢は80歳を超えていた。ご家族の方から運転をしない方がよいと、運転手の方と同伴で来社される方もある。持病を抱えておられたり少し耳が遠かったり、年齢にともなう多少の機能低下は致し方がない。とはいえ皆さんはお元気で、日々の活動に前向きで頭脳明晰。こちらが叱咤激励をいただくほどだ。
今年のお盆の暑い日、「写真を1枚撮りたいから一緒に」と、年輩の著者の運転手になって出かけた。小高い丘の上にあった神社の撮影だったので、二人で歩いてゆっくりと上った。撮影を終えて帰る段になって体調を崩され、慌てて救急車を呼んだ。病院で点滴をするとすぐに回復された。軽い熱中症だったようだが、悪い事態になっていたらと思うゾッとする。
年輩の著者と本をつくるときは、できるだけ本人に負担をかけないように配慮することも多い。打ち合せにご自宅に出向いたりもするし(出張編集)、編集作業も執筆以外のできることはご了解をもらって進めさせてもらう(おかませ編集)。聞き書きもする(話すだけ編集)etc。
最近は、介護福祉や救急医療の知識を持っておいた方がより安心してもらえるのではと思っている。そこまででなくとも、シルバー世代の著者にはより誠実編集で、やさしくありたい。という我々も、もうしっかりシニア世代だ。若い編集者にはない心配りのできるシニアとなり、シルバー世代へはできるだけ負担をかけず信頼される編集を心がけていきたい。
ある日の午後、お会いした著者3人の方の平均年齢は80歳を超えていた。ご家族の方から運転をしない方がよいと、運転手の方と同伴で来社される方もある。持病を抱えておられたり少し耳が遠かったり、年齢にともなう多少の機能低下は致し方がない。とはいえ皆さんはお元気で、日々の活動に前向きで頭脳明晰。こちらが叱咤激励をいただくほどだ。
今年のお盆の暑い日、「写真を1枚撮りたいから一緒に」と、年輩の著者の運転手になって出かけた。小高い丘の上にあった神社の撮影だったので、二人で歩いてゆっくりと上った。撮影を終えて帰る段になって体調を崩され、慌てて救急車を呼んだ。病院で点滴をするとすぐに回復された。軽い熱中症だったようだが、悪い事態になっていたらと思うゾッとする。
年輩の著者と本をつくるときは、できるだけ本人に負担をかけないように配慮することも多い。打ち合せにご自宅に出向いたりもするし(出張編集)、編集作業も執筆以外のできることはご了解をもらって進めさせてもらう(おかませ編集)。聞き書きもする(話すだけ編集)etc。
最近は、介護福祉や救急医療の知識を持っておいた方がより安心してもらえるのではと思っている。そこまででなくとも、シルバー世代の著者にはより誠実編集で、やさしくありたい。という我々も、もうしっかりシニア世代だ。若い編集者にはない心配りのできるシニアとなり、シルバー世代へはできるだけ負担をかけず信頼される編集を心がけていきたい。
北九州は面白い。もう、いつ行けるか分からないが、博多周辺は「通いたい」と思った街だ。古代の遺跡や、朝鮮式山城など、行ってみたいところもたくさんある。本で読んだ場所の現場に行ってみたい。
今回は子どものための水族館が目的だったが、ちょっとだけと言って「漢倭奴国王」の金印が発見された志賀島の金印公園と福岡市立博物館にも家族を同行させた。博物館の展示も良く、博多周辺の歴史により興味をわかせてくれた。
現場に行って体感すると見方が深まる。臨場感がいい。旅は日常の視点を変えてくれ、違った発想もわいてくる。ストレス解消にもなる。時には旅はいいものだ。
北九州の次に行きたいのは、奈良だな。
今回は子どものための水族館が目的だったが、ちょっとだけと言って「漢倭奴国王」の金印が発見された志賀島の金印公園と福岡市立博物館にも家族を同行させた。博物館の展示も良く、博多周辺の歴史により興味をわかせてくれた。
現場に行って体感すると見方が深まる。臨場感がいい。旅は日常の視点を変えてくれ、違った発想もわいてくる。ストレス解消にもなる。時には旅はいいものだ。
北九州の次に行きたいのは、奈良だな。
プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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