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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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工事中
11月×日
書籍販売の売上げが前年を下回り、返品率が上昇している。印刷部数を絞ってきたが、それでも書店の閉店・縮小が続き、その結果といえる。印刷した部数を、返品が少なく効率よく配本するには個々の書店がどのくらい販売し、返品しているかを考慮する必要がある。取次店のうち数店はこちらで配本部数を決めているので、その点を勘案して数字を出すことにした。リアル書店の配本数を絞ると、ネット書店への期待がさらに高まる。
11月×日
記者に扮したブルゾンちえみと同僚役のブリリアンの3人が、デニム衣装で登場する山陽新聞社の全ページ広告。全10回のシリーズ掲載になっていたので、ストーリーを追って見てしまった。ブルゾンは千鳥と並んで、身元岡山でも露出の多いタレントになった。「おかやま検定」公式参考書に取り上げてよかった。渋野日向子や桜井日向子もマスコミに取り上げられる機会も多く、公式参考書に取り上げたタレントには活躍してほしい。ただ、沢尻エリカのように問題を起こすと、黒塗りになるよ。
11月×日
キャッシュレスで支払いをする人が、増えているそうだ。キャッシュレス決済をするには、どうしたらよいか。社内で話題になった。店頭でなんとかペイを利用しする方法以前の、なんとかペイを利用できるようにするまでにどうしたらよいか分からない。キャッシュレスにするには、デビットカードがあるらしいが、デビットカードが分からない。消費税のポイント還元を受けることができるのはどうすればよいか…。「ICOKA」のカードは持っているが、これではポイント還元はできないらしい。スマホでピッとして、レジを通過できるようにしたい。
11月×日
事務所内の照明がLEDになった。14の照明機器を取り替える工事は半日ほどで終了。事務所はもちろん書庫までも、グッと明るくなった。旧蛍光灯では蛍光管が切れると、家電ショップに買いに行って自分たちで交換していた。LEDは、白熱電球に比べて消費電力が約90〜75%も少なく省エネで、長寿命なのが特長。さらに、熱や紫外線をほとんど出さないため、夏場の空調効率アップや害虫対策など、あらゆる面でLEDの方が優れているとか。わが家の照明もLED化だ。
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11月×日
大河ドラマ放映実現を求める全国100万人署名運動「100万人署名達成記念行事」に、方谷研究会の代表代理で出席。場所は市内ホテルの広間。署名が100万人を達成したのも驚きだが、ノーベル賞受賞の大村智北里大学特別名誉教授が登場したのもサプライズだった。大村名誉教授は、方谷の「至誠惻怛 (まごころと、いたみ悲しむ心)」が座右の銘とか。就実大学のS名誉教授が「経営学から見た山田方谷」と題して、100万人達成の記念講演があった。講演は、方谷の財政改革を経営学から分析するには史料不足が否めない。
11月×日
事務所の廊下に、スポーツジムにあるようなトレーニングマシンが登場した。マシンといっても、ぶら下がりと腹筋運度ができるシンプルなもの。隣の事務所内にあったものを、「自由に使って」と廊下に置いてくれた。小社はじっと座ってする仕事が多いので、このマシンは大歓迎。さっそく試してみると、ぶら下がりはできるが、懸垂運動ができない。懸垂は意地でやって2回、腹筋も5、6回がやっと。普段は使わない筋肉が鍛えられそうだ。運動不足解消と健康増進に役立てよう。
11月×日
吉備中央町にある老人介護施設に入所しているS氏を訪ねる。以前から自分史を執筆しており、この日はその打ち合わせ。これまでこのシリーズは5冊を制作しており、今回は第6集の校正紙と新規の原稿1本を受け取った。90歳を超えても、原稿書きの意欲は衰えない。耳が聞こえなくなり、今回から娘さんが同室し、間に入って通訳(?)してくれるので助かる。「書くことが生きがい」とのことなので、望まれる限りは自分史づくりの支援をしていくつもり。
11月×日
山田方谷の漢詩講座。第2回目講座の受付をして、後楽園のお土産店に書籍の納品と集金。土曜日の園内は、着物のイベントや菊花展が開催されたり、数組の結婚式の前撮り撮影などもされたりして、華やかな雰囲気になっていた。欧州やアジアの外国人のグループも見られ、「穏やかな天気が続くと観光客も多い」と、土産店の店主もご機嫌であった。後楽園の写真集は、外国人が買っていくそうだ。
工事中
10月×日
夫婦で考古学者として活躍してこられたM氏と制作中の書籍で打ち合わせ。著書には2人の名前を記すなど、時代を先取りした研究者夫婦である。研究業績で興味深いのは、古墳時代の石棺の石材を明らかにして当時の地域間の関係を解明していく研究。その研究過程は『吉備古代史の未知を解く』(新人物往来社)にも書かれている。二人は大学の同級生で同じ道を歩み、数年前にご主人を亡くされた。打ち合わせの中で、ご主人の話になった。自分は名前で呼んでもらったことはないが、ご主人を「たっちゃん」と呼んでいたという。その話にほっこり。
10月×日
朝晩は寒くなってきたが、最近は小春日和が続く。昼間は暑くもなく寒くもない、過ごしやすい穏やかな日々だ。おかやまマラソンに抽選漏れして以来、走るモチベーションが低迷し、朝のジョギングはサボり気味。夜、食後にワイフのウォーキングに付き合う程度。このままでは来年は走れない体になりそう。それで運動不足になりかねないと思い、最近、自転車通勤を復活。踏み込んで走れば、脚力が付いてくる。自転車で走る気持ちよさは、この時期ならでは。真冬になるまで続けてみよう。
10月×日
土砂崩れや河川決壊による浸水など、衝撃的な映像を見ることが多い。今朝の首里城は炎上はショッキングだった。15年以上にもなるが、首里城は訪れたことがある。国宝で世界遺産の首里城が焼け落ちてなくなるなんて─。沖縄の人はさぞかし落胆のことだろう。岡山でも国宝の吉備津神社の本殿や閑谷学校本堂が火災でなくなったらと想像し、沖縄の人のこと思うと、気持ちが沈んでしまう。早い再建を願うばかりだ。岡山の文化財の火災対策は、大丈夫か。
10月×日
方谷研究会主催の山田方谷の漢詩講座。講師は森岡山大学名誉教授。3回シリーズの初日は、方谷が晩年に農民について呼んだ詩を鑑賞する。講師は、方谷が官職を退いて帰農した56歳から64歳までの詩12編を詠み、鑑賞しながら読み解いていく。農民の暮らしの貧しさ、それを解消できない不合理などを嘆き、為政者の政道を問うている詩に、講師は解説しながら感激して涙ぐんでいた。感動的な講座であった。
工事中
10月×日
今週は取次店から返品のダンボール8箱が届く。別の取次店から1箱届いているので、計9箱。先週は返品がなくて一息ついたが、9箱の多さは、最近ない。大型郊店が書籍の扱いをやめ、倉敷の大型店が棚の縮小整理などがあり、返品の多さには原因がある。小社の書籍の棚面積は縮小していくばかり。小社に限らず、日本中の書店が閉店が続き、売り場面積の縮小をすれば、返品が発生する。返品OKの委託販売制度の後期後葉期は、版元に書籍が大量に流れてくる。
10月×日
「おかやま検定」の参考書を改訂した『晴れの国おかやま検定公式参考書 2020-2021』を刊行。受験申込書を兼ねたチラシなどと一緒に、主要店には直接納品した。この参考書と同時期刊行の『駅から登る岡山の山100座』も一緒に納品。どちらの書籍も、印刷部数は多い。シーズンということもあり、早く届けるために直配本。イオン内の書店には、検定本は200冊。取次店にこの数字を確認したところ、「書店からの注文数字で、前年実績からも大丈夫でしょう」とのこと。取次店も販促の協力を。
10月×日
新刊『造山古墳と作山古墳』が地元紙に紹介される。それから数日、早くも本書が品切れ。書店への配本直後だから、書店の棚にはある。版元にないので、書店からも個人からも注文があれば対応できないのでやむをえない。数カ月後に返品があるのは分かっているが、現時点では品切れ表示をするしかない。『おかやま検定公式参考書』『駅から登る岡山の山100座』も、この勢いにあやからせたいもの。
10月×日
出版相談で津山へ。数カ月前、棚にある自社本が色あせていた店をチェックしていたので、交換に数店を訪問。黄ばんだ背の書籍を新しい本に交換するか、新しいカバーに付け替えた。棚が一新したというわけではないが、少しきれいになったというぐらいか。ついでに、「おかやま検定」の受験申込書を兼ねたチラシや販促グッズを届ける。
明日の日曜は、岡山デジタルミュージアムで方谷研究会の発表会だ。
工事中
10月×日
先週末に日本に上陸した台風19号。日を経るごとに被害が増えてきた。死亡は12都府県に渡り80人、行方不明は11人。けが人は398人。堤防の決壊は37河川、123カ所。住宅の全半壊、一部破損の被害を受けたのは55000棟を超え、避難生活をしている人は40000人以上。昨年の西日本豪雨災害を超えてきた。国土強靱化にも限界がある。地球の温暖化が影響しているなら、スウェーデンの16歳の少女の主張に、耳を傾けなければいけない。
10月×日
週末のイベント「知ってる? おかやま検定模試」に向けて、問題を考える。持ち時間30分だから30問を考える。○×で答えてもらうので、シンプルな問題にしたが、難易度がよくわからない。日本遺産「桃太郎伝説」の構成文化財のことを知ってもらうという目的もあるので、問題の後に解説を加えることに。「桃太郎伝説」についての知識を少しでも増やしてもらえたらそれでよい。問題を社内で見てもらうと、やはり難しいの声。問題をもっと簡単にして、出題の順番も整えて、回答用の写真図版も用意して準備をする。この問題を一通りやれば、「桃太郎伝説」の内容がバッチリ身につくゾ。
10月×日
総社市観光大学の会場の県立大学に打ち合わせでうかがう。総社観光大学は、古代吉備のロマン学」をテーマに、総社の歴史や総社の魅力などを学ぶ、3日間の短期集中講座。講義の内容は民俗学者の神崎宣武氏がプロデュースし、総社市長が学長となっている。定員は25人。歴史や民俗など専門の講師を迎え、講座のレベルは高い。全国に総社ファンを増やす伝道師なってもらうことを目的とする。この日は、講義最終日だったので、参加者に「総社観光ナビゲーター」の称号を付与するとして修了証を市長が直接渡していた。この観光大学は来年で10回目となる。他の市町村でも取り組んでもよい事業だ。
10月×日
土曜日、岡大津島キャンパスJテラスカフェで開催された「イチョウ並木の本まつり」に参加。心配していた雨も降らず、書店や版元、雑貨店、飲食店も参加し、ブックトークやワークショップもあり、たくさんのお客さんで賑わった。正午からは日本遺産「桃太郎伝説」関連イベント「おかやま検定模試○×クイズ」を開催。前段に、絵本読み聞かせイベントがあり、その流れで会場に残ってくれた親子連れが参加してくれた。最初に用意していた〔「桃太郎」のおとぎ話の中で、鬼を成敗して桃太郎が持ち帰ったのは「きびだんご」だった。○か×か?〕的な、キッズ向けの問題をたくさん用意しておくべきだった。残念!
プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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