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雑誌「OSERA」掲載のゲラを確認していると、用語のルビが少ないと気づく。内容は江戸時代と古墳時代の話。地名や氏名などはこのままルビなしでよいか、窓口担当を通じて確認してもらう。返事は「大丈夫でしょ」とのこと。確かに「OSERA」は、特に巻末のコラムのレベルは高い。特に私が好きなのは書籍や音楽CD、映画DVDを評するコラムで、面白い。知らないことも多く、楽しみにしている。この日、1年半ぶりの歯医者。奥歯の詰め物がはずれ、急きょ、駆け込む。仮の詰め物で応急処置。
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太田先生が亡くなって、ご自宅に私宛の封筒があることが分かった。受け取ってみると、今年になってから「そろそろ取りかかる」と聞いていた原稿の一部だった。関係する倉敷市児島の野﨑家旧宅に出かけ、取り扱いについて相談。すぐには結論が出ず、返事待ちに。それはともかく先生の著書と論文、新聞発表された記事などを集めてみようと思い立つ。ここ15年ぐらいのものはわかるだろうが、それ以前のものが不明なので、先生と長い付き合いのある方に相談してみることにしよう。
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事務所の隣のビル1室をシェアして、倉庫にしている。シェア相手の方が引っ越すことになり、これを機に大家さんは入居者がほとんど居なくなるため、部屋を貸さない方針ということが分かった。ここで一挙に倉庫問題が浮上。その部屋に置いてある書籍をどこに移動するか。別の場所に部屋を探すか、こちらのビルに移すか、書籍そのものの量を減らすか…。こちらのビルに移すとなると、オフィススペースを潰していくしかない。いずれにしても大問題。この問題の結末はどうなるか。
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建国記念日に写真撮影。江戸期の石工集団の仕事を追って、昼に出発して曹源寺裏の墓所、吉井川水門、閑谷学校の石塀、和井谷墓所、石の掛樋を回って帰ると日暮れ。山の上にある備前市吉永町の和意谷墓所では1kmはある山道を一挙に駆け上がる。7カ所の墓地の写真を撮る。6カ所目から7カ所目までの距離が長く、シダが覆い倒木が塞いだ「けもの道」を小走りで移動。こんな山中で転倒して気を失ったら、白骨死体になるだろうと思いながら、何とか撮り終えて下山。命がけの撮影だった。
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前日に引き続き、写真撮影。百間川一の荒手、百間川河口の樋門などを回る。まだ撮りたい史跡はあるが、2時間程度で切り上げ、このあたりで終了とする。この日、昨日と今日の昼までを一緒に走り回ったカルディナちゃんとお別れ。2003年式だったので、13年の付き合いだった。走行距離165000キロ。車体のサイド部分を鉄柱や植木でこすったこともあったけど、無事に運転をさせてもらった。車検切れを前に、新車が届くまで代車を使う。トヨタの工場で爆発事故があり、生産ラインが止まったとかで、いつ届くやら。
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近所で開催している林原美術館の企画展「戦陣に舞う揚羽蝶」に出かける。池田家家紋や書状、兜などの展示の中に、興味深い発見があった。かつて、忠雄という岡山藩主の読みは「ただかつ」で、「ただお」と読むと間違いだと教えられていた。ところが4、5年前から、「ただお」と読むことになったと聞いていた。不思議に思っていたのだが、この企画会で謎が解けた。光政が指示してつくらせた家系図が公開されており、「雄」の横に「ヲ」のルビをふっていた。現物を見ることができ、これで納得。
雑誌「OSERA」掲載のゲラを確認していると、用語のルビが少ないと気づく。内容は江戸時代と古墳時代の話。地名や氏名などはこのままルビなしでよいか、窓口担当を通じて確認してもらう。返事は「大丈夫でしょ」とのこと。確かに「OSERA」は、特に巻末のコラムのレベルは高い。特に私が好きなのは書籍や音楽CD、映画DVDを評するコラムで、面白い。知らないことも多く、楽しみにしている。この日、1年半ぶりの歯医者。奥歯の詰め物がはずれ、急きょ、駆け込む。仮の詰め物で応急処置。
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太田先生が亡くなって、ご自宅に私宛の封筒があることが分かった。受け取ってみると、今年になってから「そろそろ取りかかる」と聞いていた原稿の一部だった。関係する倉敷市児島の野﨑家旧宅に出かけ、取り扱いについて相談。すぐには結論が出ず、返事待ちに。それはともかく先生の著書と論文、新聞発表された記事などを集めてみようと思い立つ。ここ15年ぐらいのものはわかるだろうが、それ以前のものが不明なので、先生と長い付き合いのある方に相談してみることにしよう。
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事務所の隣のビル1室をシェアして、倉庫にしている。シェア相手の方が引っ越すことになり、これを機に大家さんは入居者がほとんど居なくなるため、部屋を貸さない方針ということが分かった。ここで一挙に倉庫問題が浮上。その部屋に置いてある書籍をどこに移動するか。別の場所に部屋を探すか、こちらのビルに移すか、書籍そのものの量を減らすか…。こちらのビルに移すとなると、オフィススペースを潰していくしかない。いずれにしても大問題。この問題の結末はどうなるか。
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建国記念日に写真撮影。江戸期の石工集団の仕事を追って、昼に出発して曹源寺裏の墓所、吉井川水門、閑谷学校の石塀、和井谷墓所、石の掛樋を回って帰ると日暮れ。山の上にある備前市吉永町の和意谷墓所では1kmはある山道を一挙に駆け上がる。7カ所の墓地の写真を撮る。6カ所目から7カ所目までの距離が長く、シダが覆い倒木が塞いだ「けもの道」を小走りで移動。こんな山中で転倒して気を失ったら、白骨死体になるだろうと思いながら、何とか撮り終えて下山。命がけの撮影だった。
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前日に引き続き、写真撮影。百間川一の荒手、百間川河口の樋門などを回る。まだ撮りたい史跡はあるが、2時間程度で切り上げ、このあたりで終了とする。この日、昨日と今日の昼までを一緒に走り回ったカルディナちゃんとお別れ。2003年式だったので、13年の付き合いだった。走行距離165000キロ。車体のサイド部分を鉄柱や植木でこすったこともあったけど、無事に運転をさせてもらった。車検切れを前に、新車が届くまで代車を使う。トヨタの工場で爆発事故があり、生産ラインが止まったとかで、いつ届くやら。
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近所で開催している林原美術館の企画展「戦陣に舞う揚羽蝶」に出かける。池田家家紋や書状、兜などの展示の中に、興味深い発見があった。かつて、忠雄という岡山藩主の読みは「ただかつ」で、「ただお」と読むと間違いだと教えられていた。ところが4、5年前から、「ただお」と読むことになったと聞いていた。不思議に思っていたのだが、この企画会で謎が解けた。光政が指示してつくらせた家系図が公開されており、「雄」の横に「ヲ」のルビをふっていた。現物を見ることができ、これで納得。
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会議の席で、若い人は「後楽園を築庭する指示をした藩主は?」「津田永忠は何をした人か?」などを知らないという。ちょっと愕然としたが、考えてみればそれは無理もないこと。自分も社会人になり立てのころはそうだった。岡山のことはもちろん、社会の常識も何も知らなかった。地元岡山のことをもっと勉強しようと思ったとき、『おかやま検定公式参考書』があるのはラッキーである。私たちのころはなかったが、今はこれでアウトラインを知ることができる。あと1週間で「晴れの国おかやま検定」。受験生にとってはラストスパートの時期だ。
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「森陶岳大窯展」が岡山シティミュージアムで開幕。開会式の会場は満席。テープカットの後、会場に展示している作品49点をじっくり観て回った。写真集『森陶岳大窯の引き寄せいたもの』に収録したものだが、だいぶ印象が違う。撮影時は反射しないライティングだったが、会場では照明のためにテカリ感があり、色合いも微妙に違う。作品集では大きさを表現するには限界があるが、何といっても最大の五石甕(高さ145cm、約300kg)の迫力が違う。評論家は、この大窯の作品は、今後の日本の焼き物の分岐点になるかもしれないと言っていた。実物を観ておくべし。
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情報を拡散するためにネットを使うことが当たり前になっている。SNSは費用がかからず、宣伝に使わない手はない。写真集『森陶岳大窯の引き寄せいたもの』を販促するため、ネット上に「森陶岳大窯の世界」のサイトをつくった。当初はネットで「森陶岳」で検索しても、最初のページには登場せず、2枚目の下部にあった。内容の追加と更新、SNSを発進時にリンクをはるなどして2週間も経つと、「Wikipedia」に次いで2位に浮上。2位になって売れ出すかというと、そうでもない。購入の動機付けの仕掛けが必要。
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大衆演劇の里見要次郞劇団が今年100周年で、岡山での活動拠点にしている演芸場・後楽座が5周年を迎えるという記事が地元紙に載る。里見要次郞といえば、ちょうど20年前に知人の紹介で『里見要次郞のすべて』という写真集をつくった。それまで大衆演劇の世界を知らなかったが、大阪の演芸場で公演する里見氏をカメラマンと訪ね、舞台や楽屋での表情を撮っていった。市販はしないということで、数千冊を納めただけだった。あれから20年。里見氏もがんばっているなぁ。
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岡山県和気町が、町内で書店とカフェを起業する人の後押しをするため、補助金制度を新設した。和気町は、奈良時代和気清麻呂や小説家・岩井志麻子の出身地で、人口は1万5000人の小さな町。書店とカフェ・喫茶店の設置は、町内での要望が最も多かったとか。補助率や補助金の上限額を、その他の業種より優遇するそうだ。今後はさらに少子高齢化が進行することは明らか。助成を受けても、開店後が問題。ただ、町内の若者が町内皆んなの応援をうけて、お年寄りも行けるブックカフェにすると良いかも。
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今週は、『岡山理科大学50周年記念誌サイエンティア』と『新版 孫育ての時間』が地元紙で紹介された。いずれもカラーで、特に『新版 孫育ての時間』は大きなスペースを割いていた。こうした新聞の書籍紹介記事はありがたい。記事が載ると、書店へファックスをしていたが、最近はfacebookなどで直接個人に伝えることが多い。新聞の購読者も若者を中心に減少傾向にあるから、メディアミックとして複数の媒体で情報発信することが欠かせない。(翌、日曜日の地元紙書評欄で「トグルをころがす」も紹介された)
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先週の土曜日、太田健一先生が亡くなった。昨年秋から、ゲラのやりとりをしながら容態が気になっていた。今年になってからも、大作の原稿に「そろそろとりかかるから」と強い意志を示しておられた。お元気なら岡山の近現代史の論文を何本もまとめられたことだろう。残念で仕方がない。
先生と最初に本をつくったのは約15年前。劇画の監修をお願いし、山陽学園大学の公開講座を5年連続でまとめた。以来、単著や共著、監修の本を合計すると20冊を超える。中には2500頁を超える大著『野崎台湾塩行の研究』もある。新聞社の「おくやみ」記事に、担当した『小西増太郎・トルストイ・野崎武吉郎-交情の軌跡』を記していた。これまでたくさんの仕事でお世話になり、感謝してもし尽くせないほどだ。柔和な人柄は慕う人が多く、私も忘れることはできない。ご冥福をお祈りします。
葬儀のこの日は、鹿児島に10㎝の積雪があり、この冬一番の寒波が来襲。寒さがしみる。
葬儀のこの日は、鹿児島に10㎝の積雪があり、この冬一番の寒波が来襲。寒さがしみる。
《太田健一先生著書とお手伝いした仕事》
『日本の文化 岡山の文化-2004年公開講座講演集』(中川横太郎・炭谷小梅/太田健一)
『日本の文化遺産 岡山の文化遺産-2005年公開講座講演集』(岡山のオベリスク/太田健一)
『日本の教育 岡山の女子教育-2006年公開講座講演集』
『日本のイノベーション・岡山のパイオニア1 -2007年公開講座講演集』(岡山の塩業/太田健一)
『本のイノベーション・岡山のパイオニア2 -2008年公開講座講演集』
『山田方谷のメッセージ』
『おかやま歴史館散歩』-イラストマップで訪ねる古代から現代』
『岡山検定」公式テキスト-岡山文化観光検定試験公式テキストブック』
『小西増太郎・トルストイ・野崎武吉郎-交情の軌跡』
『或る明治女学生日記-岡山・山陽女学校生「石原登女子」の記録-』
『野崎台湾塩行の研究ー近代日本塩業・台湾塩業ー』上巻(口絵16頁+本文1294頁)下巻(本文1342頁)
『劇画・郷土の歴史 おかやまの交通 ・今昔物語』(「自動車誕生秘話」「鳥人幸吉物語」)
『アジア・太平洋戦争下水島軍事機密史料集』
『山田方谷ゼミナール Vol.1』
『山田方谷ゼミナール Vol.2』
『山田方谷ゼミナール Vol.3』
『湯原町史』
『岡山今昔写真集』樹林舎
『図説 岡山・備前・玉野の歴史』郷土出版社
『図説 笠岡・井原・浅口の歴史』郷土出版社
『図説 倉敷・総社の歴史』郷土出版社
『図説 笠岡・井原・浅口の歴史』郷土出版社
『図説 倉敷・総社の歴史』郷土出版社
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『森陶岳大窯の・・』を著者に納品する。カバーの写真も、作品の写真ともシャキッと出て予定通りの出来ばえ。手に取った著者は、「こやぁ、すげえ写真集じゃなぁ。ほかの人がつくった写真集でも、こりゃ買う」と。ほめ言葉と受け取った。私も、数年前に他社がつくった森藤岳作品集より数段出来がいいと思う。巨大窯で焼成した作品がこれまでの作品とは違うということが、カバーの雰囲気などでも出せているのではないだろうか。
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火曜と水曜で新しい図書目録をDMするために封入作業にとりかかる。今年は昨年より一人増えて4人がかり。去年は昼食を挟んで午後までかかっていたが、今年は約800通をほぼ2時間半で終える。2日目は、約250通をほぼ1時間で終了。昨年発行した本の著者にも、既刊本の著者にも送っているので、年1回のあいさつという意味もある。そして、書店や図書館にも発送する。お気に入りの本があればご購読をという販促の意味も添えている。
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昨年は、書店の開店数が前年比で減少し、閉店数が増加したそうだ(アルメディア調査)。閉店した書店の売り場面積が大きいために、書店全体の売り場面積は縮小し、しかもその傾向は加速しているという。悪いことに、書店内での売り場面積の実態は、書籍・雑誌の売り場面積が縮小され、雑貨の売り場面積を広げている。岡山では昨年、閉店した書店はなかったと思うが、さて今年はどうなのか、心配になる。
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雑誌と書籍を合わせた出版物の販売売上が、統計を始めて以来の落ち込みだそうだ。しかも2年連続で過去最悪の落ち込みになっていると、出版科学研究所が調査の結果を発表した。特に雑誌の落ち込みが2桁代と厳しい。状況はますます悪くなっている。返品率は書籍が37%、雑誌が42%。需給バランスが崩れてきている。配本部数のさらなる検討が必要か。電子出版の売上は紙の約1割。電子コミックだけが上向きのようだ。
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津山での出版相談。雪の心配をしていたら、津山市内から見える北の山が雪をかぶっていたぐらいで、いつもと変わらぬ道路状況。来店の相談者は、中間山地の高齢化、人工減少の問題に対する解決策を本にしたいという。日本全体が抱える社会問題を、津山から解決策を提案していこうという高い志が素晴らしい。これから検証していくこともあるようだが、原稿の完成が楽しみ。1年後2年後になろうとも書き上げてほしい。
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ウィメンズパークという、ベネッセが運営する女性のためのクチコミサイトがあるのを知った。入会金無料の会員制で、利用者は500万人。口コミの件数4000万件。日本最大級の女性口コミサイトだそうだ。娠・出産・育児の悩みをはじめ、病院や幼稚園・保育園など、転勤や引越しに便利な地域の口コミ情報、料理や家事のヒントが満載というもの。例えば、産婦人科医院を探したいとか、保育園を探したいというとき、評判を直接、利用者もしくは利用した人から聞けるというのだ。今や、こういう世界が広がっているんだ。
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毎年、この時期に小社の刊行物を収録した図書目録を制作して、書店や著者、顧客の方々にDMを発送する。今年版の図書目録ができた。1年間に刊行した点数が加わるので、年々ページ数増える。今年も昨年のものより約10ページが増えた。これまでの出版点数約550点を収録する。この図書目録を、その年にいただいた年賀状のお返しとして、この新しい図書目録を送る。その名簿の整理をして、あたらしい名前を入力していかなければなければならないのだが、このところの多忙さでなかなか手がつけられない。
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月1回程度、代表が出演するRSKラジオ「昼からど~だい!」。近刊本『森陶岳大窯の引き寄せたもの』の販促ということで、担当の私も一緒にスタジオに。前回出演のときには真面目になりすぎていたとだったので、今回はリラックスしようと思ったが、控え室で緊張する。スタジオ内に入ると、パーソナリティの若手落語家・桂小鯛氏が隣だったので気持ちは楽になった。進行の奥富アナも落語家・小鯛氏もしゃべりのプロ。あっという間に終了する。終わると、あそこでこう言えばよかったと反省しきり。
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岡山理大の50周年記念誌「サイエンティア」について、学長に新聞社が取材に来るので、立ち会って欲しいと秘書課から連絡が入る。紙面で紹介してもらえるのならと出かけた。学長室で記者は、学長と私に半々ぐらいに聞いてくる。紙面企画の趣旨などは、私から説明。学長には対談内容の感想などをインタビューしていた。最後に写真をということで、記念誌を持った学長を撮るのかと思ったら、なぜか「一緒に」と言う。雰囲気で学長と一緒に撮ってしまったが、あの記者の狙いは何だったのかしらん。
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複数の著者で共同出版したいので、著者の集まる機会に来て欲しいと連絡があり出かけた。費用負担をするのに、一人でするよりも負担を分割でき、出費は軽減する。共著だか自分の略歴に書名を入れられる、自己PRできる。さらに、単著で刊行する計画があれば、出版の経験ができるなど、メリットは大きい。ただ、複数の著者のときは、多少時間はかかっても、読者ターゲットはだれで、何を伝える本にするかのコンセプトを話し合って共通認識にしておくことも大事。
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江戸時代の岡山藩郡代・津田永忠が大坂から招へいした河内屋治兵衛。その河内屋治兵衛が率いた石工集団は備前を中心に各地で仕事を残している。閑谷学校の石塀、吉備津彦神社の大灯ろう、倉安川の樋門、沖新田の樋門など、今も各地に残る。当時、水の中に石の工作物を築く技術は全国でもトップレベル。その石工集団のその後を長年研究している郷土史家に話を聞いた。石加工の技術が脈々と明治期まで引き継がれたという。興味深い!
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デヴィッド・ボウイが亡くなった。アルバム「ジギー・スターダスト」と「ロウ」は中高生のときによく聴いた。当時から洋楽派だったので、このLPレコードは今も持っている。「ジギー・スターダスト」はジャケットデザイン、アルバムコンセプト、高揚感のあるサウンド、どれも青年期の私には衝撃的だった。「ロウ」もブライアン・イーノのプロディース、ロバート・フィリップの参加、ベルリン録音で話題になっていた。当たり前だけど、中高生で聞いていたミュージシャンもかなりの高齢になっている。
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「コーヒー界のAppleと呼ばれるコーヒー」と、「世界一高価なコーヒー」を飲む。アメリカで大人気のコーヒーショップ「ブルーボトル」と「コピ・ルアク」のコーヒー豆のこと。ミルで挽き、淹れたてをいただく。特に、コピ・ルアクは野生のジャコウネコの腸の中を通った糞から採取した豆だそうで、独特な香り。ペーパーや水など一式が持ち込まれ、社内で本格的なコーヒータイムとなった。コーヒー好きの私としても、優雅な時間が過ごせ、大満足。ありがとう、Eさん。
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近刊『森陶岳が引き寄せたもの』を、早めに版元ドットコムとアマゾンにアップした。本書には、備前焼作家・森陶岳氏が85mの巨大窯で焼成した最初の作品が載る。定価は5800円と高額。正月のNHKテレビで全国放送されたせいもあるのか、アマゾンの予約数が100を超えた。アマゾンでこんな予約数が出るのは珍しい。アマゾンのレポート分析を見ると、売れ行きが好調になると予測している。売れると見込まれて喜ばしいが、いったい何を根拠にこの数字が出ているのか、知りたいものだ。
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方谷研究会では、これまで10月に研究発表会をして、その内容を機関紙「山田方谷ゼミナール」に収録し、夏前後に発刊してきた。ところが、5月に倉敷でサミット教育大臣会合があり、地元紙が山田方谷の特集を予定しているとかで、その前に刊行することになった。方谷は現役引退後には、後に活躍する人物を多数育てている。地元紙がどのような取り上げ方をするのか気になるところ。7月の刊行予定を、急きょ、4月末に前倒し。執筆者には、締め切り繰り上げの通知をする。何もかもバタバタ。1月はもう半分過ぎる。
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岡山市の守屋さんが、80歳でアフリカ大陸最高峰のキリマンジャロに登頂ー。地元紙は、「守屋さんがキリマンジャロに挑むのは3度目で、今回初めて最高地点のウフルピークを踏破。同連盟の川嶋高志事務局長は80歳で10人のメンバーを引き連れ、全員で登頂を果たしたのは快挙と祝福している」と、報じている。3年前、三浦雄一郎氏が最高峰のエベレストに最高齢の80歳で最登頂に成功している。守屋さんが自力で下山すれば、三浦氏よりすごいのでは。三浦氏は、下山にヘリコプターを使ったのだから。
プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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