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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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又吉直樹著『火花』が実売200万部突破したらしい。わざわざ「実売」としているのは自信ありげ。200万部を突破した最近の作品は、ダイエット本『体脂肪計タニタの社員食堂〜』、ビジネス書『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの〜』、『樫木式カーヴィーダンスで即やせる』とか。『火花』をためしに岡山県立図書館で予約すると、2冊が貸出し用になり、順番待ち241人。一人2週間として約500週。何年かかるの? さすが、入館者数と個人貸出冊数が全国1位の図書館。ちなみに3年前の『色彩を持たない多崎つくると〜』(村上春樹)の予約は、未だに順番待ち10人。

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新刊『晴れの国おかやま検定公式参考書』を取次店と主要書店に搬入。県内の配本数は約800冊。東京の取次店にも送って、出荷数が発刊後約1週間で1000冊を超えた。販促物のチラシやポップ、ポスターと一緒に届けた。岡山商工会議所と岡山県の共催の「晴れの国おかやま検定」試験とはいえ、放っておいては受験者数は増えない。受験をしてもらうには県からの広報も欠かせない。検定問題が比較的簡単で、合格のハードルが低いことを訴求していくことも重要。公式参考書に目を通し、時事問題対応のために新聞などを読んでおけば大丈夫と思ってもらえればよいのだが。

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そもそも参院平和安全法制の特別委員会で、採決をとったのか不明。TVを観ているかぎりでは、とったとは思えなかった。判定画像を観たい。その後、参院で可決され、自衛隊の海外派兵を容認し、米軍の戦争に参戦できる法整備が出来てしまった。この調子だと、権力者の暴走は今後も続くだろう。それにしても自民党と公明党の与党内に、異論を唱える議員が一人もいないのか。翼賛体制が出来つつあるようで不気味。何も言えない雰囲気があるのだろう。国民から思いを託された議員が、反論すべき意見を党内で言えない。そんな議員はいらない。

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倉敷市真備支所で打ち合わせの後、明治後期から大正期にかけて活躍した岡山県技師・江川三郎八の業績を振り返る企画展を開催しているやかげ郷土美術館に寄った。江川の建築は、洋折衷の外観が特徴的な木造建築を多く手がけている。真庭市の旧遷喬尋常小学校や岡山市の八角園舎(旧旭東幼稚園)など。建物はよく目にしていたが、江川のことを教えてくれたのは、江川三郎八研究会事務局長の小西吉備国際大准教授。総社市のまちかど郷土館(旧警察署)は毎日前を通っていたが、旧遷喬尋常小学校と同じ設計者とは思いもしなかった。「あれもこれも江川か」と、発見の多い展示見学であった。

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備前焼の巨大な大窯内で、300キロを超える大甕の撮影に立ち会う。まず6、7人のスタッフが重機を使って慎重に大甕を窯内へ運び込み、予定の場所に設置。1度、設置したら移動は、寸分たりとも不可能。カメラマンは真っ暗な窯の中で照明の位置や光量、カメラの据える三脚を立てる位置を少しずつ変えながらセッティング。大甕の表面に浮かぶ光の反射や光の色を気にし、モニターで確認しながら進める。スタジオと違って、現場の状況に応じた撮影のため、カメラマンにとっては難易度の高い撮影だったのでは。結局、昼飯抜きで終了までぶっ続けで6時間を要した。

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岡山県立図書館は、2014年度の入館者数と個人貸出冊数が全国の都道府県立図書館で1位になったと発表した。購入冊数もトップで、5年連続の3冠を達成した。ちなみに14年度の新刊全体の約7割を購入しており、児童書新刊を全て買っている。資料予算額は1億7548万円で2位。豊富な予算で充実した蔵書、ネットでの予約や新刊のリクエストで、多くの読書家を集める、堂々の10年連続の1位。本好きの人たちを育成している一方で、明らかに書店での新刊の購入にマイナスの影響を及ぼしている。ちなみに蔵書数は126万2905冊で7位、利用登録者数は22万6616人で3位。
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司法試験で漏洩があった。教え子の女性に漏らした大学院教授は、国家公務員法(守秘義務)違反容疑で告発された。この教授は10年以上前から司法試験の問題作成や採点も担当しているらしいから、過去にも漏らしていたと疑われても仕方あるまい。この教授一人だけだったのかとも思えてしまう。最も難しい試験といわれながら、この有り様。古代中国の官吏採用試験の科挙でも不正はあった。賄賂と、入学や採用試験の不正は紀元前からあり、いつの時代もやってしまう懲りない人類。人間は賄賂と試験の不正は「やってしまうのだ」という前提で対処が必要。
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関東・東北豪雨で鬼怒川の堤防が決壊。関東・東北水害の死者4人。茨城県常総市では行方不明15人、避難4000人超、停電1万軒超という。大きな河川が氾濫すると、何もかも押し流してしまう。自然の猛威だが、上流のダムで水位の調整はできなかったのかと思ってしまう。岡山市街地でも旭川が決壊したことがあった。約80年前の昭和9年9月、室戸台風によって市街地が大洪水になった。当時の洪水の浸水位を記録した標識が後楽園や中国銀行本店に設置されている。時代をさかのぼると、弥生時代の百間川遺跡や津島遺跡にも旭川の氾濫の跡が残る。どんな被害も乗り越えてきている。
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JTB出版部門の方が来社。同社が運営する電子書籍販売サイト「たびのたね」への協力要請だった。同社情報誌「るるぶ」の電子書籍の販売サイトに、行き先の地方にある出版社が発行する書籍(電子書籍)を紹介し、販売もするという。1冊まるごとではなく、コンテンツ単位でも購入できる。しかも、購入したタイトルを組合せて、自分だけのオリジナルのガイドブックにすることもできる。なるほど、荷物にならないから、旅と電子書籍は相性がいい。ネット上の観光情報ではなく、編集して書籍にした情報が役に立つというポリシーもいい。少しは伸びる分野になるのでは。
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一端は発注いただいたと思っていた業務に、翌日、お断りの連絡があった。理由が分からず、こちらも狐につままれたようで、納得がいかない。別筋の人物から断りの理由になる情報を入手すると、小社のことを知らない行政施設の長が、別の業者を協力に推薦したとのこと。両者には特別の関係があるのだろうと推測をしのだが、詳細は不明のまま。ダメもとで敗者復活戦を決意し、再度クライアントと交渉することに。問題が複雑になるほど、直接会って顔と顔を会わせて話すことは大事。そして、なんとか復帰できることに。ホッ。
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土曜日、出勤して30分程すると、突然、「ピーーーー」という金属音がなり続ける。「ピー」があまりにもうるさく、耳がおかしくなって病気になりそう。しばらく居ると、キーンの音に閉口。この「ピーー」の音を切ると、ネットもメールもできなくなる。長時間いると耳鳴りのする病気になりそうで、その場におれない。メンテナンスもお願いしているC社に電話を入れると、土日は休み。サポートセンターに電話をしても留守電。冷たく突き放された感じ。土日だから仕方がないとはいえ、ネットトラブルに対応してサポートセンターは電話対応できるぐらいにしておいてほしい。
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電子書籍『愛だ!上山棚田団—限界集落なんて言わせない!』(協創LLP出版プロジェクト編)をリリース。紙の本は品切れになり、電子端末のユーザーが多い編者からの要望もあったため、このタイミングで増刷をせずに電子書籍に。紙の本を増刷するより経費は安くので、出版社にとっても電子化は敷居が低い。「電子書籍の未来」について、川上量生KADOKAWA・DWANGO代表取締役会長は『鈴木さんにも分かるネットの未来』の中で、「電子書籍の市場の大半をコントロールするアマゾンとアップル」として、書店も取次店も出版社も厳しい現実が待ち受けているようだ。
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地元紙1面の「滴一滴」に、小社から自費出版したアスペルガー症候群の畑氏のことが載った。アスペルガー症候群とは、話が続かず、人の視線が気になるなど症状がある発達障害の一種。対人関係が難しく苦しんできたそうだが、発達障害当事者会の集いに参加する中で回復してきたそうだ。畑さんは小社で自分の歩みを『アスペルガー症候群という贈り物』と題する小冊子にまとめて発刊した。これまで支えてもらった人に今の自分を伝えたいと配布しているそうだ。発達障害やアスペルガーの名称が次第に社会に浸透しはじめたが、孤立しがちな病気だけに周囲の人の理解が必要だ。
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瀬戸内市にある岡山県重要無形文化財保持者・森陶岳氏の新大窯を見学。全長85メートル、幅6メートルの窯が山の斜面に築かれた巨大な窯は壮観。100日間の焼きを終えて窯出しをしたばかりだった。この窯で焼いた備前焼史上最大級の五石甕も見せてもらった。森氏がやろうとしているのは、安土桃山時代の古備前の再現。30年以上前から大窯にこだわってきた。大窯で焼く作家はほかにいない。本場の備前の地から距離を置き、独自の道を追究する。今回は焼物の科学的な分析結果からも「古備前に迫り、超えた」という。森氏から、やっとここまで到達したという自信がうかがえた。
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夜に「山川さんカンレキの集い」を開催。参加者に主役の60年間を写真で振り返り、人となりをより深く知ってもらおうと上映会を企画。参加者は、知り合ってまだ数年の人から数十年という人までさまざま。30人を超える人に参加いただいた。その後のお付き合いを深めていくためにも、その人の過去を知ることはプラスになるはず。参加の皆さんにはどのように映ったのだろうか。それにしても、パソコンに附属のソフトで、画像の順番を入れ替えたり追加写真を挟み込んだりが、簡単にできるのには驚いた。これからは個人史や家族史、団体史などの企画に使えるかもしれない。
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山陽学園大学のキャンパスで開催していた「三蟠軽便鉄道開通100周年記念イベント」に寄る。土日の2日間のイベント。この日は午前中に講演会があったようだが、学生ホール内に設けられていた資料展示・記録映画上映・記念品限定販売などのコーナーを見学する。三蟠軽便鉄道は大正時代に、小橋町の国清寺から旭川河口の三蟠を結び、昭和の初めに廃線となった。路線跡は住宅地などになり、今ではたどることはできない。主催者の三蟠鉄道研究会の内田会長は「地域の人に忘れられた三蟠軽便鉄道の存在を後世にも伝え、疎遠なった地域の絆を取りもどすための活動」という。すばらしい。
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工芸品などの文化財を書籍に掲載するには、所蔵する施設に掲載の許可申請をする。その工芸品を所有者が博物館や美術館に寄託しているときは、その所有者に掲載の承諾をもらい、その承諾書を添えて施設に許可申請をする。亡くなった有名な作家の作品の写真を掲載しようと、手続をしている段階で、著作権継承者を長男と次男が争っていることを知った。作品の掲載許可をとるのにその2人からとらなければならず、時間がかかったり面倒なことになってはと、掲載を断念。もめていなければ、スムーズに掲載できて父親の作品を知ってもらう機会が増えたのに…。
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応募していた大型観光キャンペーンのコンペに、不採用の通知。負け惜しみで言うなら、無難な採用基準で選考したのだろう、ということ。行政の方々も審査員になっており、その審査員の立場で考えるなら、大型キャンペーンなので絶対に失敗はしてはならず、最後まで何事もなく終えたい。冒険する必要はない。そこそこの企画で、中の上の成果物になればそれでよい。そういう安定感のある業者に任せたい。実績のある大きな会社がよい。中堅や零細はいくら企画が光っていても危険。審査員は安心して任せられる業者を選ぶ傾向にあるのでは。負け惜しみ的見解。
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eメールのやり取り数が、増えてきたように思う。最近の受けるメールは1日30〜40本ぐらいか。受け取るのメールには、仕事と関係ないものが半分近くある。返信メールは20〜30本ぐらい。電話で話すより短時間で済んでいるのだろうから、便利なツールではある。できるだけ短時間に返信メールを作成しようとしている。これにfacebookなどを閲覧するだけでも時間を費やす。いくら時間があっても足りない。メールのやり取りやSNSびにこれ以上時間を費やすのは、いかがなものなのか。便利のようで不便、不便のようで便利なもの。
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「おかやま検定」の最初のページにある岡山県マップ。旧版のものを修正する。「岡山テルサ」や「朝霧温泉ゆらら」は削除する。「おかやまファーマーズ・マーケット サウスヴィレッジ」は、「岡山市サウスヴィレッジ」に名称変更。高度成長期に箱物としてできたものは、今では管理費が重荷になっている。三光荘は閉鎖。グリーンヒルズ津山の温水プールは赤字経営が続き存続の危機。吉備高原都市は閑古鳥。経済成長、IT社会、グローバル社会の未来はバラ色だったはずなのに。今は赤字財政と借金が重荷、貧困と格差の問題は深刻化するばかり。おまけに安保関連法案で戦争の不安。
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福武教育文化振興財団が文化活動助成の贈呈式。方谷研究会として参加した。今回は86個人・団体に計1800万円を贈ったという。196個人・団体の申請があり、そのうちの86に助成したそうだから倍率は2.3。実際、私が所属するもう1つの団体は選外となった。今年の活動は低迷している。受賞された団体の発表のあいさつで、「助成が継続の命綱」と言われていたのが印象的だった。助成があると、報告書の提出の義務が課せられ組織も活性化する。しかしそれは、消極的文化活動主義。助成があろうとなかろうと成し遂げる積極的文化活動主義でありたい。
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発刊間もない『ゆきちゃんが見たピカドン』『ごんごの思い出』『疎開生活絵巻』が品切れ。『詩集たちあおい』は残部僅少。発刊部数を絞り込み過ぎているのかもしれない。とはいえ、書籍の内容、マスコミの取り上げ方、著者の販促活動などで、発刊後の動きに大きく影響が出る。これがなかなか予測できない。印刷部数と書店への配本部数を決める段階で、再考の余地がある。特に配本部数をさらに絞り込む必要も感じる。社内在庫がなくなっていても、書店在庫がそのまま残っている場合もがあるからだ。
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スマートフォンで電子書籍を読む。ダウンロードしたのは山本博文著『歴史をつかむ技法』。検索して「購入する」。紙の本より安い。画面に取り込んだら、文字を読みやすい大きさに拡大して、バックの色も少し付けてみる。ページをめくりのはタップをするだけ。すき間時間の使い方として電子書籍はいい。長時間になると、キンドルのペーパーホワイトのような読書専用タブレットが適するだろう。紙の本か電子書籍かの二者択一論議でなく、本の内容と読む状況に応じて使い分けが大事。
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岡山城や岡山後楽園を中心に、県立博物館や県立美術館、林原美術館、オリエント美術館、夢二郷土美術館、県立図書館などの文化施設が集まる「岡山カルチャーソーン」。そう呼ばれで30年。県立博物館では記念事業として、「企画展 岡山カルチャーゾーンの魅力」が開催されている。このゾーンの中にある12施設で構成される。どこも行ったことはあるが、これらの施設をはしごする機会はない。しかも、ルネスホールや天神山プラザ、市民会館も入っていたか。このエリア内にある吉備人出版も入れてくれ!
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岡山城や岡山後楽園を中心に、県立博物館や県立美術館、林原美術館、オリエント美術館、夢二郷土美術館、県立図書館などの文化施設が集まる「岡山カルチャーソーン」。そう呼んで30年。県立博物館では記念事業として、「企画展 岡山カルチャーゾーンの魅力」が開催されている。このゾーンの中にある12施設で構成される。どこも行ったことはあるが、これらの施設をはしごする機会はない。しかも、ルネスホールや天神山プラザ、市民会館も入っていたのか。このエリア内にある吉備人出版も入れてくれ!
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『晴れの国おかやま検定 公式参考書を制作中。2009年刊行の『最新 岡山検定公式参考書コンパクト版』を踏襲しているが、今回の改訂では内容を少し更新した。チボリ公園の項目は削除し、県営スタジアムやアリーナの名称が変わった。点字ブロックの記念碑ができているので写真を加えて項目を追加した。特産品の順位と項目が入れ替わった。映画の部門に「でーれーガール」を加わえ、文学者の項目に原田宗典に代わって原田マハを登場させた。新しい写真も少し加えている。本書は9月に発刊。
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リビング新聞で告知が始まった「電子書籍の作り方セミナー」。電子書籍を読みたい人ではなく、つくりたい人が対象。「電子書籍だと制作費がやすくてできそう」「印税が入るって本当?」など電子書籍に過度の先入観や期待感のある人も歓迎。電子書籍の現在の状況や、原稿を電子書籍にして販売するまで、出版社を通して電子書籍にする利点なども解説する予定。この記事のイメージ画像として使っているのは、若い女性がノートパソコンに向かっている写真。パソコン教室のイメージになっている。
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出版相談があり、津山へ。帰りに『地方から「かえ〜人」など津山本の状況を確認するために、書店を回った。案の定、『ごんごの思い出』が残っている。内容が8月最初の土日が「ごんごまつり」のため、これに合わせての刊行だった。地元の新聞にも取り上げられたし、そこそこの売れ行きを期待していたが、思うように売れていない。社内在庫がなくなっているので、返品伝票を書いてをして持って帰ることに。社に帰ったら、ネット書店の品切れを解除。それにしても書店の配本数は要検討だ。
プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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