10/×
制作中の書籍に、図版の転載許可を申請するため「新人物往来社」の連絡先を調べたら、5年前に「中経出版」の子会社になっていた。中経出版はその後、角川グループホールディングスの子会社になり、最近角川グループHD内で改革があり、現在は「KADOKAWA中経出版」となったようだ。同社は、アスキー・メディアワークス、富士見書房、メディアファクトリーなども吸収していた。東京の出版社は再編が進んでいる。問い合わせた電話に出た職員に「角川書店」の連絡先を尋ねたら、「僕らも分かんないんですよねぇ」と。
10/×
機密を漏らした公務員は罰則を設け、外部から情報を探ろうとしても罰則の対象になる特定秘密保護法案。反対である。首相は「どうしても必要」と強弁する。政府の情報公開レベルは、現状でも先進国の中で最低。アメリカは一定期間が過ぎれば、公文書が公開される。日本政府と交渉していた内容も米国の情報公開で知ることができる。日本は秘密主義。某市役所文化課の職員が来社し、10分ばかり話して写真を撮り、「この件はオフレコ」と言って返って行った。10日間の箝口令が敷かれた。私は話したくて仕方がない。11月上旬に公表になる。
10/×
取次店を経ない直接取引の書店が数店ある。こうした書店は数ヶ月ごとに在庫調査をして、販売分を請求する。この日はロードサイドの郊外型のA書店を訪問。店内の奥まったコーナーに郷土本の棚を設けている。その隣りは成人雑誌のコーナー。在庫本をカウントしていると、隣りで教員風のジェントルマンが熱心に立ち読み。全国どこのコンビニにも画一的に成人コーナーを設けているが、この店は需要があって売り場面積を広げてきたのだろう。そうしたお客の志向に合わせ、小社の本も手に取ってもらえるように『岡山の色ばなし』を置くことにした。
10/×
継続している病院でのへインタビュー。前回の院長に続き、この日は次世代の息子さん。30年間で地域で信頼され、実績も残して来た事業を、継承するプレッシャーは大きいようだ。人間的な器の大きさや自分の考える方針を貫ぬいて現在を築いてきたことで、院長を尊敬する。後ろから控えめに支えてきた母親がスタッフを立てながら、継承する体制になっているようだった。継承をスムースにさせるのは、控えめな母親の立ち振る舞いだったのかもしれない。
10/×
機関誌の編集会議。今回は「ネット時代の子育て」。約10年続けているが、この種のテーマは初めて。40年程前までは、テレビを見る時間制限をしていればよかった。それからゲーム機が出て、ネット時代になって携帯電話やスマートフォンが登場。ソーシャルネットワークやオンラインゲームなどへのアクセスを止められず、精神に支障をきたして依存症になる。中高校生は全国で推計50万人を超えているそうだ。大きなテーマに取り組むことに。
10/×
津山で出版相談。イラストレーターの方が来られ、絵本づくりの相談。以前、倉敷での相談会に来られた詩を書く方と2人でユニットを組まれている。二人の出会いは、やなせたかしが主宰する「詩とメルヘン」の紙面上で。10年ほど前に倉敷の方が詩を投稿し、それを読んだ津山の方がその詩にイラストを描き編集部に投稿。それを見た倉敷の方が感想文を投稿。津山の方が編集部に頼んで相手の連絡先を知り交流が始まったそうだ。遠距離だが、二人の夢はいつか岡山を元気にする絵本をつくること。いい話だ。
制作中の書籍に、図版の転載許可を申請するため「新人物往来社」の連絡先を調べたら、5年前に「中経出版」の子会社になっていた。中経出版はその後、角川グループホールディングスの子会社になり、最近角川グループHD内で改革があり、現在は「KADOKAWA中経出版」となったようだ。同社は、アスキー・メディアワークス、富士見書房、メディアファクトリーなども吸収していた。東京の出版社は再編が進んでいる。問い合わせた電話に出た職員に「角川書店」の連絡先を尋ねたら、「僕らも分かんないんですよねぇ」と。
10/×
機密を漏らした公務員は罰則を設け、外部から情報を探ろうとしても罰則の対象になる特定秘密保護法案。反対である。首相は「どうしても必要」と強弁する。政府の情報公開レベルは、現状でも先進国の中で最低。アメリカは一定期間が過ぎれば、公文書が公開される。日本政府と交渉していた内容も米国の情報公開で知ることができる。日本は秘密主義。某市役所文化課の職員が来社し、10分ばかり話して写真を撮り、「この件はオフレコ」と言って返って行った。10日間の箝口令が敷かれた。私は話したくて仕方がない。11月上旬に公表になる。
10/×
取次店を経ない直接取引の書店が数店ある。こうした書店は数ヶ月ごとに在庫調査をして、販売分を請求する。この日はロードサイドの郊外型のA書店を訪問。店内の奥まったコーナーに郷土本の棚を設けている。その隣りは成人雑誌のコーナー。在庫本をカウントしていると、隣りで教員風のジェントルマンが熱心に立ち読み。全国どこのコンビニにも画一的に成人コーナーを設けているが、この店は需要があって売り場面積を広げてきたのだろう。そうしたお客の志向に合わせ、小社の本も手に取ってもらえるように『岡山の色ばなし』を置くことにした。
10/×
継続している病院でのへインタビュー。前回の院長に続き、この日は次世代の息子さん。30年間で地域で信頼され、実績も残して来た事業を、継承するプレッシャーは大きいようだ。人間的な器の大きさや自分の考える方針を貫ぬいて現在を築いてきたことで、院長を尊敬する。後ろから控えめに支えてきた母親がスタッフを立てながら、継承する体制になっているようだった。継承をスムースにさせるのは、控えめな母親の立ち振る舞いだったのかもしれない。
10/×
機関誌の編集会議。今回は「ネット時代の子育て」。約10年続けているが、この種のテーマは初めて。40年程前までは、テレビを見る時間制限をしていればよかった。それからゲーム機が出て、ネット時代になって携帯電話やスマートフォンが登場。ソーシャルネットワークやオンラインゲームなどへのアクセスを止められず、精神に支障をきたして依存症になる。中高校生は全国で推計50万人を超えているそうだ。大きなテーマに取り組むことに。
10/×
津山で出版相談。イラストレーターの方が来られ、絵本づくりの相談。以前、倉敷での相談会に来られた詩を書く方と2人でユニットを組まれている。二人の出会いは、やなせたかしが主宰する「詩とメルヘン」の紙面上で。10年ほど前に倉敷の方が詩を投稿し、それを読んだ津山の方がその詩にイラストを描き編集部に投稿。それを見た倉敷の方が感想文を投稿。津山の方が編集部に頼んで相手の連絡先を知り交流が始まったそうだ。遠距離だが、二人の夢はいつか岡山を元気にする絵本をつくること。いい話だ。
PR
10/×
昨日は岡山城での「宇喜多☆フェス」。石山公園隣りでは「books bar」。「フェス」では「秀家&豪姫」のコンテストが開催され、新しいの秀家と豪姫が決まった。女性の自己アピールとパフォーマンスが、男性に比べて格段に優れている。踊りや習字、フルートなどで堂々と自己表現する。女性は全員合格にして、AKBならぬOGS(岡山豪姫宣伝隊)を結成した方がよいのではと思えるほど。若い女性は今、いろんな分野で元気がいい。
10/×
連休中に読んだ『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』。久しぶりに良い本を読んだ。今年の本ベスト3にランキング。震災と原発事故を機に、千葉から真庭市勝山に移住して来たパン屋さんの話。培養したイースト菌を使わず、天然菌(天然酵母など)を発酵させ、自然を相手にパンをつくる。パン職人の仕事を通じてマルクスの『資本論』も絡め、働き方や世の中の仕組み(経済)を考えさせる。地に足の着いた展開に感心させられた。
10/×
最近また産地偽装のニュースをよく目にする。倉敷市真備の業者が中国産のタケノコ水煮を岡山県産と偽って販売。瀬戸内市の「産直市場おく」でアナゴやエビなどの海産物を販売する際、中国産や県外産を地元産と偽っていた。また、仙台の米卸業者が福島県産米を宮城県産と偽り販売していた。出荷停止のコメは売れないため、別の産地の袋に詰め替えるのだとか。食の情報は、信頼できる地産地消のオーガニックガイド本で。
10/×
夕方、著者から手書きの修正原稿を受け取った。追加の文章を別紙に書き、切り貼りしているので、上下左右にはみ出た不揃いの紙の束を大きなクリップで綴じたもの。教員だった著者はキーボードを習わず、若い頃から手書きで通してきたそうだ。私の場合は20代の頃まで原稿は手書きだったが、ワープロが登場すると字のヘタさが出ず修正が容易なので、歓迎して早々と切り替えた。今は、出版する原稿の入稿はデータが多いが、それでも手書き原稿の方もまだまだおられる。手書き原稿も大歓迎。
10/×
2年ぶりに歯医者に行き、虫歯数本が見つかる。医者は、歯磨きだけでは虫歯は防げないと断言する。そうかもしれないが、2年間にそんなに虫歯が出来てはいけない。菓子類の摂取がよくなかったのか、夜遅い食事が悪かったのかと反省する。歯医者通いをしなければならなくなり憂鬱。レジで高い治療費を払うのに待っていると、前の人がカウンターで販売していた『コメ読本』を買ったので、思わず「ありがとうございます」と言った。
10/×
「岡山市PTA教育フォーラム」という講演会にカミさんが行くというので、その間一人になる子どもの守りを2時間ほどした。この講演会の副題は「家庭での学力向上に向けて~家庭での役割~」。市でも県でも子どもの学力向上に懸命だ。全国学力テストの成績や問題行動調査で、深刻な結果が出ていることの対策の一環か。レジメの講師名を見ると、著者の○○市家庭教育支援チームリーダー。教育者の講演機会も増えているのだろう。
昨日は岡山城での「宇喜多☆フェス」。石山公園隣りでは「books bar」。「フェス」では「秀家&豪姫」のコンテストが開催され、新しいの秀家と豪姫が決まった。女性の自己アピールとパフォーマンスが、男性に比べて格段に優れている。踊りや習字、フルートなどで堂々と自己表現する。女性は全員合格にして、AKBならぬOGS(岡山豪姫宣伝隊)を結成した方がよいのではと思えるほど。若い女性は今、いろんな分野で元気がいい。
10/×
連休中に読んだ『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』。久しぶりに良い本を読んだ。今年の本ベスト3にランキング。震災と原発事故を機に、千葉から真庭市勝山に移住して来たパン屋さんの話。培養したイースト菌を使わず、天然菌(天然酵母など)を発酵させ、自然を相手にパンをつくる。パン職人の仕事を通じてマルクスの『資本論』も絡め、働き方や世の中の仕組み(経済)を考えさせる。地に足の着いた展開に感心させられた。
10/×
最近また産地偽装のニュースをよく目にする。倉敷市真備の業者が中国産のタケノコ水煮を岡山県産と偽って販売。瀬戸内市の「産直市場おく」でアナゴやエビなどの海産物を販売する際、中国産や県外産を地元産と偽っていた。また、仙台の米卸業者が福島県産米を宮城県産と偽り販売していた。出荷停止のコメは売れないため、別の産地の袋に詰め替えるのだとか。食の情報は、信頼できる地産地消のオーガニックガイド本で。
10/×
夕方、著者から手書きの修正原稿を受け取った。追加の文章を別紙に書き、切り貼りしているので、上下左右にはみ出た不揃いの紙の束を大きなクリップで綴じたもの。教員だった著者はキーボードを習わず、若い頃から手書きで通してきたそうだ。私の場合は20代の頃まで原稿は手書きだったが、ワープロが登場すると字のヘタさが出ず修正が容易なので、歓迎して早々と切り替えた。今は、出版する原稿の入稿はデータが多いが、それでも手書き原稿の方もまだまだおられる。手書き原稿も大歓迎。
10/×
2年ぶりに歯医者に行き、虫歯数本が見つかる。医者は、歯磨きだけでは虫歯は防げないと断言する。そうかもしれないが、2年間にそんなに虫歯が出来てはいけない。菓子類の摂取がよくなかったのか、夜遅い食事が悪かったのかと反省する。歯医者通いをしなければならなくなり憂鬱。レジで高い治療費を払うのに待っていると、前の人がカウンターで販売していた『コメ読本』を買ったので、思わず「ありがとうございます」と言った。
10/×
「岡山市PTA教育フォーラム」という講演会にカミさんが行くというので、その間一人になる子どもの守りを2時間ほどした。この講演会の副題は「家庭での学力向上に向けて~家庭での役割~」。市でも県でも子どもの学力向上に懸命だ。全国学力テストの成績や問題行動調査で、深刻な結果が出ていることの対策の一環か。レジメの講師名を見ると、著者の○○市家庭教育支援チームリーダー。教育者の講演機会も増えているのだろう。
10/×
新岡山市長が決まった。国交省の出身で実績もあり、中央との太いパイプも持ってるそうだ。今日会った方は、「これで懸案だった公共交通の整備も進んでいく」と期待する。来年、イオンが進出する駅前と表町とを回遊させる路面電車のスクエア化等のことだ。子育て世代は子どもの医療費無料化の期待も大きい。予算の使い方をどう采配して行くか、注視したい。それにしても、今回は過去最低の市長選投票率だった。無関心と他人任せの民主主義は、積もりに積もった政治不信の結果ということか。
10/×
商工会議所の方が来社された。「宇喜多直家の会がつくれないか」という相談だった。宇喜多直家の息子・秀家の会は既にあり、「宇喜多☆フェス」の主催団体の一つにもなっている。直家は冷酷で、目的のためには手段を選ばないというマイナスイメージが強い。会はつくりにくいようだ。「正しい理解をしてもらうために、検定でもしては」と話したら、「そういえば…」と「岡山検定」の話がうかがえた。岡山県は「おかやま夢づくりプラン」を改定する方針で、その中で「岡山検定」を活用していくことが盛り込まれているということだ。
10/×
廃刊した倉敷新聞に連載していたコラム「青史」。現在編集中なのがシリーズ4作目。平成元年から4年間の記事を掲載する。後半よく登場する記事に「チボリ問題」がある。岡山市が白紙にし、倉敷への誘致を画策されていたころだ。倉敷市議会では反対と見せかける「茶番劇」があったことや、最終段階でほとんどの会派が賛成したことを伝えている。移転先のクラボウ倉敷工場にあったレンガ造りの工場がすべて撤去しされた記事も。このレンガ工場を残していれば、倉敷アイビースクエアのような観光スポットになっていたのにもったいない。ということも過去の記事から見えてくる。
10/×
最近、TSUTAYA系書店の店頭で気づいたことがある。求人情報誌や住宅情報誌、ブライダル情報誌等を発行するK出版の雑誌が目につくこと。同社は元々、釣り情報誌やクーポンフリーペーパーなど幅広いジャンルで情報誌を展開してきていた。店頭で平積みされていた雑誌は、「ずっと愛されてる店」「岡山県高校野球本2013」 「お遍路の宿ガイド」など。地元のタウン情報誌やグルメ雑誌に交じって、異彩をはなっている。特に「ずっと愛されてる店」は食堂や中華店、うどん屋、そば屋など老舗店が残って来た秘密を探っている。新路線か、編集長が代わったのか。
10/×
新刊『おかやまコメ読本』を取次店に届ける。同書はコメをテーマにしたオーガニックガイド。子育て世代を中心に「食」に不安を抱くは多く、食品添加物などはもちろん、最近は放射性物質にも神経を尖らせなければならない。自然の恵みを大切にする生産者や無添加の食品を扱うお店、味噌やお酒などの発酵食品など、エコロジカルに暮らしを求める人のための情報が満載だ。岡山に移住してきた人たちにも、この情報が届いてほしいと思う。
10/×
方谷研究会の総会・研究報告会、交流会の日。3人の研究発表のうち2人は若手。どこの歴史研究会も高齢化が進むが、若手の研究者の存在は頼もしい。交流会では、年輩の研究者と発表した方の意見交換が盛んだった。そんな中、突如、「山田方谷の志に学ぶ国会議員連盟」幹事長の国会議員A氏が登場して、挨拶された。さらに、方谷の子孫で現役の官僚でもあるN氏が新幹線でこちらの会場に向かっているという情報も入る。結局、間に合わないということで来られなかったが、方谷ムードを盛り上げようという方々の動きは神出鬼没で活発だ。
新岡山市長が決まった。国交省の出身で実績もあり、中央との太いパイプも持ってるそうだ。今日会った方は、「これで懸案だった公共交通の整備も進んでいく」と期待する。来年、イオンが進出する駅前と表町とを回遊させる路面電車のスクエア化等のことだ。子育て世代は子どもの医療費無料化の期待も大きい。予算の使い方をどう采配して行くか、注視したい。それにしても、今回は過去最低の市長選投票率だった。無関心と他人任せの民主主義は、積もりに積もった政治不信の結果ということか。
10/×
商工会議所の方が来社された。「宇喜多直家の会がつくれないか」という相談だった。宇喜多直家の息子・秀家の会は既にあり、「宇喜多☆フェス」の主催団体の一つにもなっている。直家は冷酷で、目的のためには手段を選ばないというマイナスイメージが強い。会はつくりにくいようだ。「正しい理解をしてもらうために、検定でもしては」と話したら、「そういえば…」と「岡山検定」の話がうかがえた。岡山県は「おかやま夢づくりプラン」を改定する方針で、その中で「岡山検定」を活用していくことが盛り込まれているということだ。
10/×
廃刊した倉敷新聞に連載していたコラム「青史」。現在編集中なのがシリーズ4作目。平成元年から4年間の記事を掲載する。後半よく登場する記事に「チボリ問題」がある。岡山市が白紙にし、倉敷への誘致を画策されていたころだ。倉敷市議会では反対と見せかける「茶番劇」があったことや、最終段階でほとんどの会派が賛成したことを伝えている。移転先のクラボウ倉敷工場にあったレンガ造りの工場がすべて撤去しされた記事も。このレンガ工場を残していれば、倉敷アイビースクエアのような観光スポットになっていたのにもったいない。ということも過去の記事から見えてくる。
10/×
最近、TSUTAYA系書店の店頭で気づいたことがある。求人情報誌や住宅情報誌、ブライダル情報誌等を発行するK出版の雑誌が目につくこと。同社は元々、釣り情報誌やクーポンフリーペーパーなど幅広いジャンルで情報誌を展開してきていた。店頭で平積みされていた雑誌は、「ずっと愛されてる店」「岡山県高校野球本2013」 「お遍路の宿ガイド」など。地元のタウン情報誌やグルメ雑誌に交じって、異彩をはなっている。特に「ずっと愛されてる店」は食堂や中華店、うどん屋、そば屋など老舗店が残って来た秘密を探っている。新路線か、編集長が代わったのか。
10/×
新刊『おかやまコメ読本』を取次店に届ける。同書はコメをテーマにしたオーガニックガイド。子育て世代を中心に「食」に不安を抱くは多く、食品添加物などはもちろん、最近は放射性物質にも神経を尖らせなければならない。自然の恵みを大切にする生産者や無添加の食品を扱うお店、味噌やお酒などの発酵食品など、エコロジカルに暮らしを求める人のための情報が満載だ。岡山に移住してきた人たちにも、この情報が届いてほしいと思う。
10/×
方谷研究会の総会・研究報告会、交流会の日。3人の研究発表のうち2人は若手。どこの歴史研究会も高齢化が進むが、若手の研究者の存在は頼もしい。交流会では、年輩の研究者と発表した方の意見交換が盛んだった。そんな中、突如、「山田方谷の志に学ぶ国会議員連盟」幹事長の国会議員A氏が登場して、挨拶された。さらに、方谷の子孫で現役の官僚でもあるN氏が新幹線でこちらの会場に向かっているという情報も入る。結局、間に合わないということで来られなかったが、方谷ムードを盛り上げようという方々の動きは神出鬼没で活発だ。
9/×
「岡山学」の例会が岡理科大学で。12月のシンポジウムのに向けて、毎回、一人の発表者が試しのプレゼン。昨年のテーマ「瀬戸内海」東部に次いで、今年は「瀬戸内海」西部。学外の発表者もおられ、参加者の意見を聞いて当日に備える。この日は、「亀島山地下工場を語りつぐ会」の事務局長。前の戦争末期、水島航空機製作所がアメリカ軍の空襲を避けるため、亀島山の地中に全長2000m弱のトンネルを掘った工場跡の話。詳細に知ることができた。多くの人に知ってもらいたい戦争遺跡だ。
10/×
首相が消費税8%することに決めた。これまで高度成長期の税収を前提に無駄使いしまくり、国の借金は1000兆円を超えた。財政再建をするために消費税を上げるしかないのだそうだ。商品のマージンは数パーセントをせめぎ合う。それを考えると8%は大きい。消費税導入前の駆け込み需要があるようだが、導入後に冷え込むのは必至。消費税を上げる前の無駄の削減もまだ不十分のはずなのに、最近は話題にもならない。国会議員の定数削減の話もうやむやのまま。財政再建は、方谷ら言う「入るを量りて、出ずるを制す」に尽きる。
10/×
S市観光協会特産部会の定例会に。市観光協会の小さな部会とはいえ、出張行事が多い。秋だけでも香川県での山城サミット、雪舟サミット、テレビ局主催イベント、高梁川流域連盟主催イベント、収穫祭など目白押し。協会としておつきあいで参加する行事もあり、売上にならないことが分かっていても参加するだけ行事もあるそうだ。協会加盟の会社は商品のメーカーやサービス業など様々で思惑もいろいろ。部会参加者が少ないのが気になるところ。観光案内所について提案をしようと思っていたが、時間切れ。
10/×
来社された方から岡山市長選の候補者を推薦される。現状は、官僚出身で各党の推せんを受けたO氏がダントツのよう。そんな天下り候補を市長に据えるべきではないということか。対抗馬のT氏は、党の推せんなしで告示の2日前に立候補。若い候補者らしくネット選挙にも力を入れ、1日100回街頭演説をして、子育て世代の支持を取り付けているようだ。この市長選では党の制止を振り切って立候補。捨て身の覚悟があるようで、その必死さは演説で伝わってくるが…。どうも最近、選挙が立候補者の「就活の場」に思えて、投票に行く気持ちを萎えさせる。投票率は大丈夫か。
10/×
版下原稿の入稿があり、最終ゲラを出すとそれに修正が入る。もう10回ぐらい繰り返している。また、このままでと小説原稿の入稿があり、その原稿を読むと改行がない。著者が校了と思って入稿する原稿が、実は最終原稿ではないケースがよくある。版組をして締切りを設け、ゲラ校正の中で訂正が見つけていく。集中してする数回のやり取りでブラッシュアップされる。これをするかしないかで、内容の精度が全然違ってくる。電子書籍ではセルフパブリッシングという、自分で登録して電子書籍にして販売できるシステムがある。手軽だけれど、問題も多い気がする。
10/×
長く秋晴れが続いていたが、久しぶりの雨。来週土曜日に開催する方谷研究会の「総会・研究報告会」のための資料づくりや名簿の整理など。午後は講演が近く書籍が必要と連絡があった著者に納品。そして夕方には、出来上がった歌集を受け取りに来こられて引き渡す。少部数の私家本。高齢のお母さんの作品集で、奥付の日付はお母さんの誕生日。娘から母へのプレゼントにするそうだ。日中は時折、選挙カーが叫ぶ「最後のお願い」が聞こえていた。
「岡山学」の例会が岡理科大学で。12月のシンポジウムのに向けて、毎回、一人の発表者が試しのプレゼン。昨年のテーマ「瀬戸内海」東部に次いで、今年は「瀬戸内海」西部。学外の発表者もおられ、参加者の意見を聞いて当日に備える。この日は、「亀島山地下工場を語りつぐ会」の事務局長。前の戦争末期、水島航空機製作所がアメリカ軍の空襲を避けるため、亀島山の地中に全長2000m弱のトンネルを掘った工場跡の話。詳細に知ることができた。多くの人に知ってもらいたい戦争遺跡だ。
10/×
首相が消費税8%することに決めた。これまで高度成長期の税収を前提に無駄使いしまくり、国の借金は1000兆円を超えた。財政再建をするために消費税を上げるしかないのだそうだ。商品のマージンは数パーセントをせめぎ合う。それを考えると8%は大きい。消費税導入前の駆け込み需要があるようだが、導入後に冷え込むのは必至。消費税を上げる前の無駄の削減もまだ不十分のはずなのに、最近は話題にもならない。国会議員の定数削減の話もうやむやのまま。財政再建は、方谷ら言う「入るを量りて、出ずるを制す」に尽きる。
10/×
S市観光協会特産部会の定例会に。市観光協会の小さな部会とはいえ、出張行事が多い。秋だけでも香川県での山城サミット、雪舟サミット、テレビ局主催イベント、高梁川流域連盟主催イベント、収穫祭など目白押し。協会としておつきあいで参加する行事もあり、売上にならないことが分かっていても参加するだけ行事もあるそうだ。協会加盟の会社は商品のメーカーやサービス業など様々で思惑もいろいろ。部会参加者が少ないのが気になるところ。観光案内所について提案をしようと思っていたが、時間切れ。
10/×
来社された方から岡山市長選の候補者を推薦される。現状は、官僚出身で各党の推せんを受けたO氏がダントツのよう。そんな天下り候補を市長に据えるべきではないということか。対抗馬のT氏は、党の推せんなしで告示の2日前に立候補。若い候補者らしくネット選挙にも力を入れ、1日100回街頭演説をして、子育て世代の支持を取り付けているようだ。この市長選では党の制止を振り切って立候補。捨て身の覚悟があるようで、その必死さは演説で伝わってくるが…。どうも最近、選挙が立候補者の「就活の場」に思えて、投票に行く気持ちを萎えさせる。投票率は大丈夫か。
10/×
版下原稿の入稿があり、最終ゲラを出すとそれに修正が入る。もう10回ぐらい繰り返している。また、このままでと小説原稿の入稿があり、その原稿を読むと改行がない。著者が校了と思って入稿する原稿が、実は最終原稿ではないケースがよくある。版組をして締切りを設け、ゲラ校正の中で訂正が見つけていく。集中してする数回のやり取りでブラッシュアップされる。これをするかしないかで、内容の精度が全然違ってくる。電子書籍ではセルフパブリッシングという、自分で登録して電子書籍にして販売できるシステムがある。手軽だけれど、問題も多い気がする。
10/×
長く秋晴れが続いていたが、久しぶりの雨。来週土曜日に開催する方谷研究会の「総会・研究報告会」のための資料づくりや名簿の整理など。午後は講演が近く書籍が必要と連絡があった著者に納品。そして夕方には、出来上がった歌集を受け取りに来こられて引き渡す。少部数の私家本。高齢のお母さんの作品集で、奥付の日付はお母さんの誕生日。娘から母へのプレゼントにするそうだ。日中は時折、選挙カーが叫ぶ「最後のお願い」が聞こえていた。
9/×
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもの。気温が下がってきた。昼間の日差しはまだ夏の名残があるものの、朝晩は過ごしやすくなった。彼岸ということで、2軒の実家の墓参り。田舎の田んぼの畦には彼岸花が咲く。この花の赤色が秋らしさを添える。実家には親戚も来ていて、近況報告。耳が遠くなったなど身体の故障や痛みの話。最後は「みんな歳をとったなぁ」と。この時期の気候は自転車で走るのが気持ちがよい。市街地の歩道をより、どこか遠出をして田舎道を爽快に走りたいと思ってしまう。
9/×
クライアントの産婦人科医院のロビーに据え付けてあった大型のテレビモニターが、盗まれたそうだ。診療が終了して次の朝までの間、何者かが持ち去った。防犯カメラを設置するなどの対策をするそうだ。最近、新聞などでエアコンの室外機の窃盗が多発し、県下全域で70件を越える被害があったと載っていた。この記事には、銅の需要が中国で増大し高騰しており、この夏、関東や九州などでも発生していたと伝えていた。少し前なら考えられない物騒さだ。この事務所が入居するビルでも、1カ月ほど前、入り口に防犯カメラが設置された。
9/×
「吉備邪馬台国東遷説」を制作中。この説は、吉備に邪馬台国があり、その邪馬台国が東の大和に遷都したというもの。こうした「ご当地邪馬台国説」は日本各地にある。昨年12月、「邪馬台国近江説」「邪馬台国山陰説」「邪馬台国吉備説」の論者が集い、シンポジウムがあった。コーディネーターを務めた岡氏が今回の著者。吉備の勢力が大和に入り、各地の勢力と連合政権として邪馬台国をつくったという説はあったが、吉備そのもが邪馬台国であったというのが新説。どこまで説得力のある内容にするかが問題…。
9/×
毎週木曜日の朝一に、掃除と返品された本の整理をする。届いたダンボールを開いて伝票で数をチェックし棚に収める。本が売れずに書店から返送される。これが再販制度。返本は汚れたり傷が付いたりしている。配本時、東京の取次店へ宅急便で送り、また岡山の書店にもどって配本される。客注の場合も、このルートで送付されるため、約2週間かかる。書店からの返品は、同じく東京経由で小社にもどってくる。徐々に売上を伸ばすネット書店では注文品のみを扱うので、こうした返品はほとんどない。
9/×
「農山村ビジネス交流会」といイベントに、主催者の知人に誘われて参加した。会場には岡山県内の山村で活動する26団体がブース出店。NPO法人や任意団体、農業団体など、岡山県下の中間山地で様々な活動を行っている。若者が入って活動しているグループもあり、期待できる。私の参加は、夕方の「社会貢献でメシを食う」という講演会から。講師は社会貢献ビジネスの開発プランナー。最近の社会貢献とは、バブル期に「メセナ」とか言って大企業が儲けたお金で遊んでいたものとは違う。社会貢献している会社には、若者が集まり注目を集めているそうだ。
9/×
出版相談の日。会場の喜久屋書店倉敷店に着くとすぐに相談者が。絵本をつくりたいとのこと。文を担当する倉敷在住の著者と、絵を担当する津山在住のイラストレーターの二人で制作するのだそうだ。倉敷在住の著者が代表で、試作品を持参された。話は費用の問題を解決してからということになった。月1回実施しているこの「出版相談会」はもちろん無料。あくまで相談のみでOK。10月からは、津山と倉敷を隔週で行くことになっている。津山は、アルネ内にある津山ブックセンターの店内で開催。
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもの。気温が下がってきた。昼間の日差しはまだ夏の名残があるものの、朝晩は過ごしやすくなった。彼岸ということで、2軒の実家の墓参り。田舎の田んぼの畦には彼岸花が咲く。この花の赤色が秋らしさを添える。実家には親戚も来ていて、近況報告。耳が遠くなったなど身体の故障や痛みの話。最後は「みんな歳をとったなぁ」と。この時期の気候は自転車で走るのが気持ちがよい。市街地の歩道をより、どこか遠出をして田舎道を爽快に走りたいと思ってしまう。
9/×
クライアントの産婦人科医院のロビーに据え付けてあった大型のテレビモニターが、盗まれたそうだ。診療が終了して次の朝までの間、何者かが持ち去った。防犯カメラを設置するなどの対策をするそうだ。最近、新聞などでエアコンの室外機の窃盗が多発し、県下全域で70件を越える被害があったと載っていた。この記事には、銅の需要が中国で増大し高騰しており、この夏、関東や九州などでも発生していたと伝えていた。少し前なら考えられない物騒さだ。この事務所が入居するビルでも、1カ月ほど前、入り口に防犯カメラが設置された。
9/×
「吉備邪馬台国東遷説」を制作中。この説は、吉備に邪馬台国があり、その邪馬台国が東の大和に遷都したというもの。こうした「ご当地邪馬台国説」は日本各地にある。昨年12月、「邪馬台国近江説」「邪馬台国山陰説」「邪馬台国吉備説」の論者が集い、シンポジウムがあった。コーディネーターを務めた岡氏が今回の著者。吉備の勢力が大和に入り、各地の勢力と連合政権として邪馬台国をつくったという説はあったが、吉備そのもが邪馬台国であったというのが新説。どこまで説得力のある内容にするかが問題…。
9/×
毎週木曜日の朝一に、掃除と返品された本の整理をする。届いたダンボールを開いて伝票で数をチェックし棚に収める。本が売れずに書店から返送される。これが再販制度。返本は汚れたり傷が付いたりしている。配本時、東京の取次店へ宅急便で送り、また岡山の書店にもどって配本される。客注の場合も、このルートで送付されるため、約2週間かかる。書店からの返品は、同じく東京経由で小社にもどってくる。徐々に売上を伸ばすネット書店では注文品のみを扱うので、こうした返品はほとんどない。
9/×
「農山村ビジネス交流会」といイベントに、主催者の知人に誘われて参加した。会場には岡山県内の山村で活動する26団体がブース出店。NPO法人や任意団体、農業団体など、岡山県下の中間山地で様々な活動を行っている。若者が入って活動しているグループもあり、期待できる。私の参加は、夕方の「社会貢献でメシを食う」という講演会から。講師は社会貢献ビジネスの開発プランナー。最近の社会貢献とは、バブル期に「メセナ」とか言って大企業が儲けたお金で遊んでいたものとは違う。社会貢献している会社には、若者が集まり注目を集めているそうだ。
9/×
出版相談の日。会場の喜久屋書店倉敷店に着くとすぐに相談者が。絵本をつくりたいとのこと。文を担当する倉敷在住の著者と、絵を担当する津山在住のイラストレーターの二人で制作するのだそうだ。倉敷在住の著者が代表で、試作品を持参された。話は費用の問題を解決してからということになった。月1回実施しているこの「出版相談会」はもちろん無料。あくまで相談のみでOK。10月からは、津山と倉敷を隔週で行くことになっている。津山は、アルネ内にある津山ブックセンターの店内で開催。
プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
最新コメント
[09/02 おおもりひろみ]
[02/26 岡山商科大学はあなたの夢を叶えます!]
[09/04 r1pb1jm142]
[05/20 omachi]
[12/23 やぶひび]
最新記事
(01/07)
(01/05)
(01/05)
(12/13)
(12/04)
最新トラックバック
ブログ内検索