絵本『すいんきょ』
著者 作・三九里うみ、絵・岡本希根
倉敷の伝統文化を絵本に
「すいんきょ」は、岡山県倉敷市にある阿智神社のお祭の御神幸に登場する、老人の面をかぶった人のことです。江戸時代、高齢で同神社の祭に参加できなくなった老夫婦が、店の若者に面をかぶらせて代わりを務めさせたのが始まりといわれています。
祭の当日、「すいんきょ」が持っている渋うちわで頭を叩かれると、「賢くなる」「健康になる」などの御利益があるといわれています。絵本の内容も「すいんきょ」に叩かれた子どもが難を逃れる話です。
倉敷在住の著者が、地元のことをテーマにした絵本をと創作しました。木の板に描いた「すいんきょ」の絵が印象的です。
「すいんきょ」の文化が地元の若者に受け継がれ、御利益が子どもたちに伝わることを願った倉敷発の絵本です。
●定価1050円(本体価格1000円+税)
●B5判、34ページ、上製本
● ISBN 978-4-86069-291-9
(上記の記事は、岡山日日新聞の書籍紹介コーナーに掲載した原稿です)
著者 作・三九里うみ、絵・岡本希根
倉敷の伝統文化を絵本に
「すいんきょ」は、岡山県倉敷市にある阿智神社のお祭の御神幸に登場する、老人の面をかぶった人のことです。江戸時代、高齢で同神社の祭に参加できなくなった老夫婦が、店の若者に面をかぶらせて代わりを務めさせたのが始まりといわれています。
祭の当日、「すいんきょ」が持っている渋うちわで頭を叩かれると、「賢くなる」「健康になる」などの御利益があるといわれています。絵本の内容も「すいんきょ」に叩かれた子どもが難を逃れる話です。
倉敷在住の著者が、地元のことをテーマにした絵本をと創作しました。木の板に描いた「すいんきょ」の絵が印象的です。
「すいんきょ」の文化が地元の若者に受け継がれ、御利益が子どもたちに伝わることを願った倉敷発の絵本です。
●定価1050円(本体価格1000円+税)
●B5判、34ページ、上製本
● ISBN 978-4-86069-291-9
(上記の記事は、岡山日日新聞の書籍紹介コーナーに掲載した原稿です)
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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