『沖新田・沖田神社と沖田姫』
著者 柴田 一(就実大学名誉教授)
「永忠」研究の到達点
江戸時代に干拓された岡山市南部にある「沖新田」は、今も広大な田園地帯です。この新田の開発をするときに「おきた姫」が人柱になったという伝説が、沖田神社の氏子らを中心に今も地域の人々に語り継がれています。
著者は『岡山藩郡代・津田永忠』(上下巻、山陽新聞社刊)を21年前に発刊した歴史学者。長年の知識と経験を総動員した本書を、永忠研究の到達点と位置づけています。
本書では「人柱を建てた理由は?」「おきた姫はどこの人か?」「入水した時と場所はどこか?」などの設問を立て、これらに答えるように「人柱伝説」の真相に迫っていきます。これらのことを、藩はなぜ記録に残さなかったのか…、そして気になる永忠と「おきた姫」との関係は…。歴史の面白さが伝わってくる一冊です。
●定価840円(本体価格800円+税)
●A5判、56ページ、並製本
●ISBN 978-4-86069-295-7
(上記の記事は、岡山日日新聞の書籍紹介コーナーに掲載した原稿です)
著者 柴田 一(就実大学名誉教授)
「永忠」研究の到達点
江戸時代に干拓された岡山市南部にある「沖新田」は、今も広大な田園地帯です。この新田の開発をするときに「おきた姫」が人柱になったという伝説が、沖田神社の氏子らを中心に今も地域の人々に語り継がれています。
著者は『岡山藩郡代・津田永忠』(上下巻、山陽新聞社刊)を21年前に発刊した歴史学者。長年の知識と経験を総動員した本書を、永忠研究の到達点と位置づけています。
本書では「人柱を建てた理由は?」「おきた姫はどこの人か?」「入水した時と場所はどこか?」などの設問を立て、これらに答えるように「人柱伝説」の真相に迫っていきます。これらのことを、藩はなぜ記録に残さなかったのか…、そして気になる永忠と「おきた姫」との関係は…。歴史の面白さが伝わってくる一冊です。
●定価840円(本体価格800円+税)
●A5判、56ページ、並製本
●ISBN 978-4-86069-295-7
(上記の記事は、岡山日日新聞の書籍紹介コーナーに掲載した原稿です)
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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