絵本『キミが泣いていたら』を発刊した。この本が校了する直前に、お笑い芸人「次長課長」の河本準一氏の母親が生活保護を受けていた問題が週刊誌に載った。あまりのタイミングの悪さに驚いた。というのは、この絵本の帯に彼の顔写真と彼のメッセージが載せてあり、事実関係によっては差し替えないといけないと思ったからだ。
著者は河本準一氏と中学校が同じで後輩にあたり、著者自身がよしもとの事務所を通じて推薦を依頼する手紙を出し、承諾の返事が来ていた。河本氏のメッセージを許可なく変更するのは不可で、宣伝物に使うには媒体ごとに事前の許諾がいるのという制約付きだった。芸能人の推薦があってもなくても、売れ行きにはそれほど影響ないだろうと思ってはいたが、著者の要望もあり帯は仕上げていた。
新聞に載る週刊誌の広告の見出しやネットのニュースを見る範ぐらいだが、この問題がどう発展するのか、注目していた。やはり「不正受給」ということはないようだった。生活保護の受給者が増え増大する生活保護費を抑制しようとする政治家の思惑もあり、芸人の話につけ込んで、本人を見せしめのように叩いている。そんなふうにしか見えない構図だ。
そうこうしているうちに、河本氏が観光大使をしている津山市の市長が「観光大使の適正に欠けるのでは」と発言。頼むときだけ都合よく頼んでおいて、週刊誌で話題になったというだけで、切りたがっている。「それなら最初から頼むなよ」とこの市長には言いたいものだ。その後、河本氏は観光大使を辞任している。河本氏は、津山市を良く言うことはないだろう。
この絵本のコンセプトは、「心に雨が降っている人を晴れにする」だ。傷ついて落ち込んだりした人を元気づけるためのプレゼントに使ってもらいたい、というのが著者の想いだ。著者は主人公のテルボンを2年前からキャラクターにして販売し、その売上げでカンボジアに井戸を建設する慈善活動をしている。既に7基の井戸を建設している。著者の社会貢献の気持ちは強い。
今回の件も「河本氏の心は今が一番雨が降ってるから支えたい」という意向を持っている。数少ない岡山出身の芸能人だ。著者と一緒になって応援できればと、帯はそのままで進めることにした。
とにかく河本氏自身に、この著者の気持ちが伝わることを願っている。
著者は河本準一氏と中学校が同じで後輩にあたり、著者自身がよしもとの事務所を通じて推薦を依頼する手紙を出し、承諾の返事が来ていた。河本氏のメッセージを許可なく変更するのは不可で、宣伝物に使うには媒体ごとに事前の許諾がいるのという制約付きだった。芸能人の推薦があってもなくても、売れ行きにはそれほど影響ないだろうと思ってはいたが、著者の要望もあり帯は仕上げていた。
新聞に載る週刊誌の広告の見出しやネットのニュースを見る範ぐらいだが、この問題がどう発展するのか、注目していた。やはり「不正受給」ということはないようだった。生活保護の受給者が増え増大する生活保護費を抑制しようとする政治家の思惑もあり、芸人の話につけ込んで、本人を見せしめのように叩いている。そんなふうにしか見えない構図だ。
そうこうしているうちに、河本氏が観光大使をしている津山市の市長が「観光大使の適正に欠けるのでは」と発言。頼むときだけ都合よく頼んでおいて、週刊誌で話題になったというだけで、切りたがっている。「それなら最初から頼むなよ」とこの市長には言いたいものだ。その後、河本氏は観光大使を辞任している。河本氏は、津山市を良く言うことはないだろう。
この絵本のコンセプトは、「心に雨が降っている人を晴れにする」だ。傷ついて落ち込んだりした人を元気づけるためのプレゼントに使ってもらいたい、というのが著者の想いだ。著者は主人公のテルボンを2年前からキャラクターにして販売し、その売上げでカンボジアに井戸を建設する慈善活動をしている。既に7基の井戸を建設している。著者の社会貢献の気持ちは強い。
今回の件も「河本氏の心は今が一番雨が降ってるから支えたい」という意向を持っている。数少ない岡山出身の芸能人だ。著者と一緒になって応援できればと、帯はそのままで進めることにした。
とにかく河本氏自身に、この著者の気持ちが伝わることを願っている。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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