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最近は、書籍の本文文字が大きくなった。14級の文字は当たり前。高齢の方の自分史などは、著者の要望で15級を超える文字で組むことある。事務所の書棚にある古い本を開くと、文字が小さい。岩波の新書や文庫の古い書籍は、文字が小さすぎて読むのが辛い。こちらの老眼のせいもあるが、12級の文字はもう読めない。製作中の書籍のページ数を減らそうと、活字を思い切って小さくしようとしたが、せいぜい13級まで。1ページに文字は詰めて読みやすい組版にするには、文字と行間、余白のバランスが大事。電子書籍なら、自分の好みで文字の大きさやバックの色までカスタマイズできるのだが…。それにしても昭和の文字は小さい。
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最近読んだ『もし京都が東京だったらマップ』(岸本千佳著)。京都を東京の地名にあてはめるというもので、ネットでも公開している。皇居=京都御所をはじめとして、京都の北山は東京の代官山、京都の岡崎は東京の神楽坂、京都の嵐山は東京の奥多摩、左京区の一乗寺付近は吉祥寺〜高円寺。四条河原町付近を東京の渋谷や新宿に当てはめている。著者は不動産屋を営む。東京から京都に移住しようという人に京都の街のイメージを伝えるためにこのマップを作成したそうだ。ちなみに岡山を当てはめると、京都の嵐山は岡山の足守、東京の代々木公園はライブのできない県営グラウンド、京都の四条河原町は岡山の表町県庁通り……少々難しい。
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次の日曜日はいよいよ「おかやまマラソン」。今回は、完走と沿道の食べ物の完食が目標。本番の前にあたり、完走するためのアドバイスをネットやマスコミでよく目にする。新聞などでも、記者が体験取材しばがら、トレーニング法や食事について助言する。「おかやまマラソン」の公式サイトでも有森裕子氏や山口衛里氏なども、当日までの過ごし方や当日の給水や給食方法、痛みなどのトラブルの対処法も解説している。しかし経験上、体に入れる食べ物のことと同様に、出す排泄が大事。出すことを軽く扱ってはいけない。4時間を超えるランナー、時に制限時間の6時間前後のランナーには、排泄アドバイスをもっとすべき。
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第1回瀬戸内ブッククルーズ「イチョウ並木の本まつり」が岡山大学津島キャンパスにあるJテラスカフェで開催された。新刊や古書、ZINEなどを扱う書店や出版社、本に関わる雑貨や暮らしを彩る商品を展示販売する約30店舗が集合した。天気も場所もよく、芝生広場では子どもを遊ばせる家族連れなどでにぎわい、トークイベントやワークショッフもあった。古書店のブースにそれぞれの店の特色が出て楽しかった。私も、新刊書店で出会うことのない本を求めることができた。各地で本に親しむイベントが開かれているが、岡山では今回のものが、最も大盛況のイベントだったように思う。今後も続けてほしいブックイベントだ。
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「イチョウ並木の本まつり」の「お宝本紹介」イベントで、私が紹介したのは『舵をとり風上に向く者』(矢作俊彦著)。本書の刊行は30年前。内容はオールドカー、例えばロータスコルティナ、アロファロメオスパイダー、ダットサン510などの古いクルマを題材に、若い男女の物語を紡いだ14編の短編小説。漫画家としてデビューし、映画監督を目指したという著者の文体は、映像的でスタイリッシュ。20代のころに読んだこの本は、古いクルマにも関心があったので感動的だった。自宅にあふれた本はダンボール箱に詰めて実家に置いているが、この本は30年近くに手元に置いている。関連本として、五木寛之著『雨に日には車をみがいて』も紹介した。
最近は、書籍の本文文字が大きくなった。14級の文字は当たり前。高齢の方の自分史などは、著者の要望で15級を超える文字で組むことある。事務所の書棚にある古い本を開くと、文字が小さい。岩波の新書や文庫の古い書籍は、文字が小さすぎて読むのが辛い。こちらの老眼のせいもあるが、12級の文字はもう読めない。製作中の書籍のページ数を減らそうと、活字を思い切って小さくしようとしたが、せいぜい13級まで。1ページに文字は詰めて読みやすい組版にするには、文字と行間、余白のバランスが大事。電子書籍なら、自分の好みで文字の大きさやバックの色までカスタマイズできるのだが…。それにしても昭和の文字は小さい。
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最近読んだ『もし京都が東京だったらマップ』(岸本千佳著)。京都を東京の地名にあてはめるというもので、ネットでも公開している。皇居=京都御所をはじめとして、京都の北山は東京の代官山、京都の岡崎は東京の神楽坂、京都の嵐山は東京の奥多摩、左京区の一乗寺付近は吉祥寺〜高円寺。四条河原町付近を東京の渋谷や新宿に当てはめている。著者は不動産屋を営む。東京から京都に移住しようという人に京都の街のイメージを伝えるためにこのマップを作成したそうだ。ちなみに岡山を当てはめると、京都の嵐山は岡山の足守、東京の代々木公園はライブのできない県営グラウンド、京都の四条河原町は岡山の表町県庁通り……少々難しい。
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次の日曜日はいよいよ「おかやまマラソン」。今回は、完走と沿道の食べ物の完食が目標。本番の前にあたり、完走するためのアドバイスをネットやマスコミでよく目にする。新聞などでも、記者が体験取材しばがら、トレーニング法や食事について助言する。「おかやまマラソン」の公式サイトでも有森裕子氏や山口衛里氏なども、当日までの過ごし方や当日の給水や給食方法、痛みなどのトラブルの対処法も解説している。しかし経験上、体に入れる食べ物のことと同様に、出す排泄が大事。出すことを軽く扱ってはいけない。4時間を超えるランナー、時に制限時間の6時間前後のランナーには、排泄アドバイスをもっとすべき。
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第1回瀬戸内ブッククルーズ「イチョウ並木の本まつり」が岡山大学津島キャンパスにあるJテラスカフェで開催された。新刊や古書、ZINEなどを扱う書店や出版社、本に関わる雑貨や暮らしを彩る商品を展示販売する約30店舗が集合した。天気も場所もよく、芝生広場では子どもを遊ばせる家族連れなどでにぎわい、トークイベントやワークショッフもあった。古書店のブースにそれぞれの店の特色が出て楽しかった。私も、新刊書店で出会うことのない本を求めることができた。各地で本に親しむイベントが開かれているが、岡山では今回のものが、最も大盛況のイベントだったように思う。今後も続けてほしいブックイベントだ。
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「イチョウ並木の本まつり」の「お宝本紹介」イベントで、私が紹介したのは『舵をとり風上に向く者』(矢作俊彦著)。本書の刊行は30年前。内容はオールドカー、例えばロータスコルティナ、アロファロメオスパイダー、ダットサン510などの古いクルマを題材に、若い男女の物語を紡いだ14編の短編小説。漫画家としてデビューし、映画監督を目指したという著者の文体は、映像的でスタイリッシュ。20代のころに読んだこの本は、古いクルマにも関心があったので感動的だった。自宅にあふれた本はダンボール箱に詰めて実家に置いているが、この本は30年近くに手元に置いている。関連本として、五木寛之著『雨に日には車をみがいて』も紹介した。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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