2/×
この日は異色の経歴を持つ医師2人を取材。一人は、文系大学を出てサラリーマンを4年して、会社員をしながら勉強を始めて医学部に入り、それから医者になった方。手術の腕を磨くために、総合病院から専門病院に来て経験を増やし、地域のお年寄りをじっくり診る医療に携わっているという。もう一人は感化院で少年を診てきた経験を持つ医師。患者さんの話をよく聴いて、スタッフにも分かりやすい配慮した指示を出すと評判がよいらしい。王道からそれて寄り道した医師の方が、安心して診てもらえそうな気がする。
2/×
昨日と今日の連日、早朝6時55分からのラジオ番組に出演。生放送で遅れるとヤバいと思うと緊張し、朝4時過ぎに目が覚める。2日目となると番組中はリラックスできたが、その分2カ所ほどとちってしまった。気がついても訂正できない。ニュースや天気予報を挟みながら、あっという間に放送終了。しゃべろうと思っていたことの半分も言えなかった。前日に何を言うか考えていたら、古代史や自転車についての考えを整理することできた。こうした経験はとても良い刺激になる。
2/×水
ラジオ出演したゲストに、放送局から似顔絵がもらえる。事前に提供した写真をパソコンソフトで加工するらしい。かなりデフォルメされ、特徴が誇大して描かれる。私の場合、なぜか顔が長方形になっている。それでも似ているといえば似ている。歴代ゲストも似顔絵になっており、それなりに似た絵になっている。帰り際に、似顔絵をパネルにしたものと画像データをもらった。妻には見せたが、子ども達には大笑いされそうでまだ見せていない。
2/×
ソチオリンピックは、時差がありすぎてニュースのスポーツ番組でしか見られない。ライブではとても無理。それにしても10代の選手の活躍がスゴい。選手の活躍は賞賛されるべきだが、メダリストを新聞の1面でデカく取り上げるのはどうか。スポーツ面のトップでよいのではないかと思ってしまう。どこで扱ってもよいとしても、オリンピックや大雪の記事で、集団的自衛権や武器輸出の問題など重大ニュースが埋もれてしまっている。
2×
書籍は再販商品なので、出版社が価格を拘束できる。電子書籍にしたとき、再販制度を維持するべきかどうか、出版業界で議論がある。版組をデジタルデータで制作し、紙の本にするときは印刷所に提供し、同じデータを電子書籍にするときも使う。公正取引委員会が言う、紙の本にしたときは著作物で、電子にしたとたんに「情報」になるというのは、おかしい。最近になって、電子書籍は再販商品にすべきだと思い始めている。再販商品といっても、アメリカ勢に通用するのかどうかは分からない。
2/×
ZINE展に寄った。ZINEはリトルプレスとも言う。私が若い頃はミニコミと言った。ミニコミはマスコミに対するミニなコミュニケーション媒体。身の回りの話題を書いた小冊子。私にはミニコミと呼ぶ方がしっくりくる。最近のミニコミ、ではなくZINEは写真やイラストを使ったものが多く、少し物足りない気がする。若いデザイナーとをZINEつくろうと言って2年が経つ。今回のZINE展に刺激され、次回までには制作しようと誓い、活字の多いZINE1冊を買って帰ったのであった。
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2/×
この日の山陽新聞に掲載された「古代吉備全史を学べる場がない」という記事が素晴らしい。吉備の古代史に関する行政施策は、この記事で指摘する通り。ことは岡山人のアイデンティティに関することであり、古代吉備の通史を紹介する施設はあってしかるべきもの。観光客誘致にも有効で、「伝説の岡山市」キャンペーンよりも動員力はあるだろう。昨年秋に発表した県の総合計画「晴れの国生き活きプラン」から新県立博物館構想が削除されているというのは確かに問題。この記事は「社説」にすべき内容だ。
2/×
日本赤十字社岡山県支部の新社屋ビルの全貌が見えてきた。かなり目立つビルなので、ランドマークにもなる。以前の古い建物は入り口前に階段があり、使いにくそうなビルだった。仮社屋は県立グランドの近く、赤十字血液センターの南にあり、時々前を通る。春には移転してくるのだろう。今後、吉備人出版の場所は、「県立図書館からだと、新しい赤十字社のビルと県庁通りの間にある通りを、中国銀行本店の方向に進んで…」と案内することになる。
2/×
作曲家の佐村河内守氏の曲は、別の人物がゴーストライターとして作曲していたらしい。名乗り出た人物は、佐村河内氏について「耳が聞こえないと感じたことはない」「譜面が書けない」などと指摘。事実なら後味が悪い。出版業界では、ゴーストライターはタレント本などでよくある話。矢沢永吉の『成り上がり』を糸井重里が、野末陳平氏の著書を海江田万里氏が書いていた。重松清もゴーストライターだった。また当時、若いタレント(M・I)がラジオ番組で、「自筆のエッセイ」について聴かれたとき、「まだ読んでいないの」と応えたという話も残る。
2/×
奈良県の纒向遺跡で、また新しい建物が見つかったそうだ。新聞には「邪馬台国」とか「卑弥呼の居館」などの文字が躍る。5年ほど前に見つかった大型建物を含む3棟は、建物の中心軸がそろう。今回確認された建物も、その中心軸上にあるという。纒向遺跡は3世紀から4世紀初めの遺跡。吉備や出雲、九州、関東などの各地の土器が出土する。約1700年前の吉備の人たちが居住していたはずだ。呼ばれているようで出かけてみなければならないのだが、なかなか行く機会がない。
2/×
事務所に書籍を買いに来られる方、大歓迎。この日に来られた方は、図書目録の品切れ本にチェックを入れ、本当に手に入らないのか確認に来られた。品切れ表示をしていても、時期によってはある場合がある。書店からの返品があるからだ。ただ、それらには傷みがあり、書店には出せないものもある。傷ものでも手に入れたいという方には、相応の値引きをして差し上げている。また、書店にない本を、見てから購入したいという方も、お立ち寄り下さい。来社して本をゆっくり選んでいただき、納得して購入されれば結構。本を見るだけでも、お気軽にどうぞ。
2/×
岡山市内は8㎝の積雪。20年ぶりの大雪だそうだ。高速道路は通行止め。JRなどの交通機関のダイヤは混乱していた。多少は雪が降ると分かっていたので車で帰っていたが、車道にも雪が残りノーマルタイヤでは53号線の跨線橋の坂が越えられないだろう思い、バスで出勤。土曜日だが、バスの中は混んでいた。天満屋バスターミナルからの舗道上には雪が凍っていたので、転ばないように事務所まで慎重に歩く。途中、雪だるまをいくつか見かけた。この日、岡山ではいくつの雪だるまがつくられたのだろうか。
1/×
2月の新刊は7点予定。『文明化の制御』(中野文彦氏・著)、『青史5』(小林源蔵氏・著)、 『聞く、書く。第2号』(聞き書き人の会・編著)、『惚け老人 夢の戯言』(杉本 隆氏・著)、『縁と環』(大塚益美氏・著)、『改訂版 新ルート岡山の山百選』(岡山県勤労者山岳連盟・編)、『岡山の社会経済史研究』(河田 章氏・著)。詳細はホームページの「近刊案内」で。しかし確かに多い。取次店のY氏から、また言われそうだ。「おめえとこは、ぎょうさん出すのお。どねんなっとんなら」と。
1/×
RSKラジオ番組に出演することになった。2月10日と11日の早朝番組「朝まる」。打ち合わせで局へ。出演の話をもらったときは口べたのため断ろうかと思ったが、宣伝と割り切って引き受けることにした。1日目は新刊『吉備邪馬台国東遷説』にからめて古代史関連本のPRをすることに。「魏志倭人伝」の話になると小難しくなるので、「吉備の古代史の楽しみ方」的な、さわやかな話ができればと思っているが、さて…。2日目は自転車ネットの紹介。どんな話になるのか。とちりそうなので、決して聴かないで下さい。
1/×
昨年10月から歯医者に通っている。この日の午後、総社への納品後、予約日だったので歯科医院に寄った。初診のときに虫歯を数カ所見つけられ、もう5、6回通っている。治療費は1万円を超えた。仕方ない出費だが、医療費が高くなった感じがする。これで春から消費税が8%。出費感が増していく。消費税アップもやむを得ずという人も多いようだが、これは格差社会の上位の人の感覚。全体的に物価は必ず上がる。医療機関にかかるとき、庶民は身体の痛さと出費の痛さを、天秤にかけなければならない。
1/×
前日に自転車で帰宅し、翌朝は雨だったのでバスで出勤した。この日の帰りは、マラソン大会まで1カ月を切ったこともあり、走って帰ることにした。早朝ジョギングは順調で、次第に体が仕上がって来ている。例年、この時期、足の筋肉は最も発達し、走れる体になっている。ケガなどしなければ、タイムにかかわらず完走はできる予定だ。帰りは、ジョギング服ではなく普段服なので、どうしても小走りになってしまう。ゆっくり走りながらも自宅近くまで来ると汗をかき、体が熱くなってもうろうときてきたのだった。
1/×金
「買った電子書籍が消える」という記事が朝日新聞に。電子書籍を販売するストアが事業の撤退をすると、買った蔵書が読めなくなるというのだ。購入したのではなく、読めるライセンスを買っただけなのだ。現在国内業者は約30社があり、乱立状態。まだ小さなマーケットでしのぎを削っており、撤退は今後も続くと予測されているそうだ。こういう状況は、大手アメリカ系電子書籍販売会社に有利に働き寡占化させ、強硬態度を助長させてしまうことになりかねない。そうなると、出版社にとっても良い事態とはいえない。
2/×
千足古墳の現地説明会に出かけた。石障を取り上げた石室(第1)と対をなす石室が見つかって話題になり、約500人が詰めかけた。この第2石室は第1より新しく、九州の砂岩を使った第1石室とは違い、岡山の花崗岩などを使っている。最近、古墳に興味を持った同行者は、第1の被葬者は九州の人なら、第2石室の被葬者は岡山でできた愛人、近くに陪塚として番号の名前が付いている3号墳や4号墳も愛人などと無茶苦茶な妄想をしていた。情報が少ないとトンデモ推理になる例。岡山市はこの古墳を将来、埴輪の並ぶような当時を再現した史跡公園として整備するそうだ。
2月の新刊は7点予定。『文明化の制御』(中野文彦氏・著)、『青史5』(小林源蔵氏・著)、 『聞く、書く。第2号』(聞き書き人の会・編著)、『惚け老人 夢の戯言』(杉本 隆氏・著)、『縁と環』(大塚益美氏・著)、『改訂版 新ルート岡山の山百選』(岡山県勤労者山岳連盟・編)、『岡山の社会経済史研究』(河田 章氏・著)。詳細はホームページの「近刊案内」で。しかし確かに多い。取次店のY氏から、また言われそうだ。「おめえとこは、ぎょうさん出すのお。どねんなっとんなら」と。
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RSKラジオ番組に出演することになった。2月10日と11日の早朝番組「朝まる」。打ち合わせで局へ。出演の話をもらったときは口べたのため断ろうかと思ったが、宣伝と割り切って引き受けることにした。1日目は新刊『吉備邪馬台国東遷説』にからめて古代史関連本のPRをすることに。「魏志倭人伝」の話になると小難しくなるので、「吉備の古代史の楽しみ方」的な、さわやかな話ができればと思っているが、さて…。2日目は自転車ネットの紹介。どんな話になるのか。とちりそうなので、決して聴かないで下さい。
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昨年10月から歯医者に通っている。この日の午後、総社への納品後、予約日だったので歯科医院に寄った。初診のときに虫歯を数カ所見つけられ、もう5、6回通っている。治療費は1万円を超えた。仕方ない出費だが、医療費が高くなった感じがする。これで春から消費税が8%。出費感が増していく。消費税アップもやむを得ずという人も多いようだが、これは格差社会の上位の人の感覚。全体的に物価は必ず上がる。医療機関にかかるとき、庶民は身体の痛さと出費の痛さを、天秤にかけなければならない。
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前日に自転車で帰宅し、翌朝は雨だったのでバスで出勤した。この日の帰りは、マラソン大会まで1カ月を切ったこともあり、走って帰ることにした。早朝ジョギングは順調で、次第に体が仕上がって来ている。例年、この時期、足の筋肉は最も発達し、走れる体になっている。ケガなどしなければ、タイムにかかわらず完走はできる予定だ。帰りは、ジョギング服ではなく普段服なので、どうしても小走りになってしまう。ゆっくり走りながらも自宅近くまで来ると汗をかき、体が熱くなってもうろうときてきたのだった。
1/×金
「買った電子書籍が消える」という記事が朝日新聞に。電子書籍を販売するストアが事業の撤退をすると、買った蔵書が読めなくなるというのだ。購入したのではなく、読めるライセンスを買っただけなのだ。現在国内業者は約30社があり、乱立状態。まだ小さなマーケットでしのぎを削っており、撤退は今後も続くと予測されているそうだ。こういう状況は、大手アメリカ系電子書籍販売会社に有利に働き寡占化させ、強硬態度を助長させてしまうことになりかねない。そうなると、出版社にとっても良い事態とはいえない。
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千足古墳の現地説明会に出かけた。石障を取り上げた石室(第1)と対をなす石室が見つかって話題になり、約500人が詰めかけた。この第2石室は第1より新しく、九州の砂岩を使った第1石室とは違い、岡山の花崗岩などを使っている。最近、古墳に興味を持った同行者は、第1の被葬者は九州の人なら、第2石室の被葬者は岡山でできた愛人、近くに陪塚として番号の名前が付いている3号墳や4号墳も愛人などと無茶苦茶な妄想をしていた。情報が少ないとトンデモ推理になる例。岡山市はこの古墳を将来、埴輪の並ぶような当時を再現した史跡公園として整備するそうだ。
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表町にあった「天下一品特産館 さんサン岡山」が閉店していた。この店は、10年以上前に岡山県商工連合会がアンテナショップとしてオープンしたもの。上得意の客でもなかったが、朝飲む紅茶は何年もこの店で買っていた。勝山産の赤いパッケージの「ももたろう紅茶」。数年前に生産者に会ったことでファンになっていた。朝はこの紅茶に牛乳を入れて飲む。同店の閉店の理由は近年の採算割れらしく、表町商店街の衰退を感じてしまう。11月開業のイオンモール対策が進まなければ、表町はますます…。
1/×
岡山市の大森市長が、JR西日本本社社長と、路面電車の岡山駅東口広場への乗り入れのことで会談したらしい。イオンモールの開業後は、年間2千万人の集客が見込むという。岡山駅前の来場者を表町に運ぶには路面電車を使おうということらしい。県庁通りもトランジットモール化の社会実験をする。2009年に岡山市が策定した都市交通戦略は、公共交通の充実、LRTの導入、自転車の活用が掲げられている。路面電車のスクエア化は10年以上前から構想はあった。大型店の開業という外圧で、急きょ具体的な検討に入ったわけだ。イオンは黒船か。
1/×
地元紙山陽新聞の1面トップは、「新埋葬施設も九州系」の見出しで、千足古墳に新しい石室が見つかったという記事。大きな取り上げ方に驚く。一般に横穴石室が全国的に広まるのは6世紀以降だから、5世紀前半の千足古墳の石室はかなり早い段階のもの。記事で識者が吉備と九州との外交を指摘している。記事はここまで。5世紀後半には吉備はヤマトに反乱を起こし(上道臣田狭の乱)、6世紀には九州でも反乱が起こりヤマトに粛清される(磐井の乱)。ヤマトに対抗できる、吉備と九州の連合構想があったのでは…などと想像すると面白い。
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車検のために車をカーデーラーに持ち込む。加速後のエンジン音やカーブ時の前輪サスペンションの音など、気になる症状を伝える。1時間ぐらいということでゲラ校正をしながら待っていると、サービスマンが来て「今日は車検が通りません。エンジンからの水漏れとオイルの消費量が激しいので。エンジンを分解して部品の交換をする必要が…」と。修理をして車検を受けると、費用は新車の4分の1ほどにも。走行距離14万キロを超えると重要な部品が傷んでくる。詳細見積もりを出してもらうことに。
1/×
毎年恒例でこの時期、昨年末までの発行書籍を掲載した新版「図書目録」を出す。この日はみんなでDM封入。挨拶状や図書目録、購読申込葉書など入れて封をする作業。10時半から途中休憩を入れながら4時ごろまで。単純作業は嫌いではないが、今回は眠くなるし肩が凝るし、そして腹が減るし喉が渇く。この日、約1000通を発送した。昨年の図書目録は87頁だったが、今年は103頁に。索引も付いてバージョンアップ。書籍が探しやすく使いやすくなった図書目録を使って、ご注文をどうぞ。
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津山の出版相談日。車検の通らない車に不安があって、バスで出かけることに。昨年12月から天満屋バスセンターと津山間を1日6便が往復する。このバスの運行も、イオンモール岡山店のオープンをにらんで走らせることにしたようだ。運賃は往復券で2000円。乗ってみると、当然のことながら自分で運転するよりもずいぶん楽。片道約2時間の間、本も読めるし居眠りもできる。乗客は行きは2人で帰りは3人と、ほぼ貸し切り状態。年末には満席になるか。
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成人の日で祝日。福武教育文化振興財団フォーラム「ここに生きる、ここで創る vol .3 」に、子連れで参加。入場すると吉田牧場のチーズやタルマーリーのパンなど「ウェルカムフード」をいただく。UターンやIターンで、岡山で物づくりに励む吉田全作氏(チーズ職人・酪農家/吉備中央町)や大島正幸氏(家具職人/西粟倉村)らの話を聞く。中盤の苦労話の段階で、子どもが「限界。もう帰ろう」と。「もう少し待って」を数回続けたが、しばらくして、後ろ髪を引かれながら途中退散。
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山陽新聞の1面に全3段広告を掲載。昨年1年間に発刊した全43冊を掲載。過去最高の刊行点数。印刷会社からの持込み企画があるものの、多すぎる。出版社が本を出せるのはよいことなのだが、印刷部数を減らして刊行点数を増やす、不況下の出版業界の傾向とも重なる。「たくさん出すね」と声をかけてもらうが、一概に褒められたことでもない。掲載主旨は、出版した本の情報を読者に知ってもらうことと著者への感謝。この時期の広告掲載は恒例となりつつある。
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今年は吉備人出版の発刊20周年。そこで20周年企画として、広く一般から作品募集をし、最優秀作品を出版する「ほんとまち」大賞を実施する。作品内容は、随筆やルポルタージュ、写真集、絵本、詩集などオールジャンル。募集期間は5月1日〜7月31日。詳しい募集要項は今月下旬に発表。ちなみに、15周年の作品募集で最優秀作品になったのは、『愛だ!上山棚田団−限界集落なんていわせない!−』だった。PR用のフライヤーデータを印刷所に出す。
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『吉備邪馬台国東遷説』を著者宅に納品。闘病中に原稿を執筆されたこともあり、入魂の作。歴史学者ではない分、考古学的成果や文献、在野の研究者の説を駆使して、一概に否定できないバランスで大胆に論を組み立てている。九州か畿内か、学会でも決着していない邪馬台国の所在地論争。最近は山陰や近江など、各地で「ご当地邪馬台国論」が出ている。吉備には弥生後期の日本最大の墳丘墓・楯築遺跡などもあり、名乗りを上げる意味は充分にある。本書をきっかけに古代吉備に関心を持つ人が増えることを望む。
1/×
阪神大震災の日。19年前のこの日の早朝、地震で目が覚めた。時間を追って報道される被害の大きさは衝撃的だった。死者約6500人。3年前の東日本大震災では、死者や行方不明者は2万人近い。亡くなった方々のことを考えると、昨年読んだ『想像ラジオ』(いとうせいこう)を思い出す。この小説はラジオ放送に置き換えて死者との交信を淡々と書いており、読んでいるうちに泣けてくる。近親者を失うと、死者と心の中で対話することがある。震災で亡くなった方それぞれに家族がいたわけだし、心に響く。合掌。
1/×
小学校の参観日。学校参観には、お父さんも参加する家庭が多い。若いお父さんに混じって2つの教室を回った。子どもが通う学校は現在、校舎の耐震化による建替えで取り壊し工事中。校舎の一部はプレハブ。といっても最近のものは構造がしっかりして頑丈そう。教室には暖房器具も入っている。運動場は資材の運搬などのために柵を設け、その分が狭くなっていた。岡山県内の公立小中学校の耐震化は78%、全国的には42位で遅れているとか。震度6以上で倒壊の危険がある建物は95棟もあるそうだ。
プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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