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この日の山陽新聞に掲載された「古代吉備全史を学べる場がない」という記事が素晴らしい。吉備の古代史に関する行政施策は、この記事で指摘する通り。ことは岡山人のアイデンティティに関することであり、古代吉備の通史を紹介する施設はあってしかるべきもの。観光客誘致にも有効で、「伝説の岡山市」キャンペーンよりも動員力はあるだろう。昨年秋に発表した県の総合計画「晴れの国生き活きプラン」から新県立博物館構想が削除されているというのは確かに問題。この記事は「社説」にすべき内容だ。
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日本赤十字社岡山県支部の新社屋ビルの全貌が見えてきた。かなり目立つビルなので、ランドマークにもなる。以前の古い建物は入り口前に階段があり、使いにくそうなビルだった。仮社屋は県立グランドの近く、赤十字血液センターの南にあり、時々前を通る。春には移転してくるのだろう。今後、吉備人出版の場所は、「県立図書館からだと、新しい赤十字社のビルと県庁通りの間にある通りを、中国銀行本店の方向に進んで…」と案内することになる。
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作曲家の佐村河内守氏の曲は、別の人物がゴーストライターとして作曲していたらしい。名乗り出た人物は、佐村河内氏について「耳が聞こえないと感じたことはない」「譜面が書けない」などと指摘。事実なら後味が悪い。出版業界では、ゴーストライターはタレント本などでよくある話。矢沢永吉の『成り上がり』を糸井重里が、野末陳平氏の著書を海江田万里氏が書いていた。重松清もゴーストライターだった。また当時、若いタレント(M・I)がラジオ番組で、「自筆のエッセイ」について聴かれたとき、「まだ読んでいないの」と応えたという話も残る。
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奈良県の纒向遺跡で、また新しい建物が見つかったそうだ。新聞には「邪馬台国」とか「卑弥呼の居館」などの文字が躍る。5年ほど前に見つかった大型建物を含む3棟は、建物の中心軸がそろう。今回確認された建物も、その中心軸上にあるという。纒向遺跡は3世紀から4世紀初めの遺跡。吉備や出雲、九州、関東などの各地の土器が出土する。約1700年前の吉備の人たちが居住していたはずだ。呼ばれているようで出かけてみなければならないのだが、なかなか行く機会がない。
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事務所に書籍を買いに来られる方、大歓迎。この日に来られた方は、図書目録の品切れ本にチェックを入れ、本当に手に入らないのか確認に来られた。品切れ表示をしていても、時期によってはある場合がある。書店からの返品があるからだ。ただ、それらには傷みがあり、書店には出せないものもある。傷ものでも手に入れたいという方には、相応の値引きをして差し上げている。また、書店にない本を、見てから購入したいという方も、お立ち寄り下さい。来社して本をゆっくり選んでいただき、納得して購入されれば結構。本を見るだけでも、お気軽にどうぞ。
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岡山市内は8㎝の積雪。20年ぶりの大雪だそうだ。高速道路は通行止め。JRなどの交通機関のダイヤは混乱していた。多少は雪が降ると分かっていたので車で帰っていたが、車道にも雪が残りノーマルタイヤでは53号線の跨線橋の坂が越えられないだろう思い、バスで出勤。土曜日だが、バスの中は混んでいた。天満屋バスターミナルからの舗道上には雪が凍っていたので、転ばないように事務所まで慎重に歩く。途中、雪だるまをいくつか見かけた。この日、岡山ではいくつの雪だるまがつくられたのだろうか。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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