忍者ブログ
吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
<< 03  2024/04  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30    05 >>
[639]  [638]  [637]  [636]  [635]  [634]  [633]  [632]  [631]  [630]  [629
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

9月×日
高知県にある「オーテピア高知 声と点字の図書館」からメールで連絡があった。去年の12月に発刊した『ありがとうの詩』を、読書が困難な視覚障がい者のために点字図書を製作しており、「あとがき」にあった名前の読み方を教えてほしいといのことだった。即、返信をして伝えた。この『ありがとうの詩』の著者も視覚障がい者で1971年生まれ。岡山に在住していたときに、子どものためにと絵本を制作したことがあった。その後、出身の高知県に戻り、高知と岡山で郵便のやりとりをして本書を制作した。内容は、生まれてから現在までの場面を描きながら「ありがとう」の感謝の言葉を添えている詩集のようなもの。視覚障がい者はもちろん、健常者にも読んでもらいたい。
9月×日
ある会社の社内報をデジタル化するためにスキャニングをする。この日は3時間。時系列で見出しと写真を見ているだけで、その会社の雰囲気や歴史のアウトラインが見えてくる。窓口担当者の入社時の原稿も目にできた。さらに当時ニュースになった業界紙や新聞のスクラップがあると、本格的に社史を書くための素材となる。デジタル化するためにスキャニングはたいへんだが、自分でやるのがミソ。例えスキャニングは人に任せても、素読は必須。スキャニングが完了したら、次は目録リストの作成だ。
9月×日
久しぶりに2時間続けて話し込んだ。コロナ感染が広がって、マスクを付けるとなんとなく話しにくいうえ、正面に座って話す時間も、機会も減っている。新しい原稿ができたということで、受け取りと打ち合わせでご自宅にうかがった。1年半前に書籍を制作した著者で、呼ばれて対面することとなった。外で話そうとしたが、中へと案内されて、原稿についての話と互いの近況を話していたら、あっという間の2時間が経っていた。話してすきっとした感じがした。やはり精神衛生上にも、人とのコミュニケーションは重要だ。
9月×日
母親が自宅で転び、股関節を骨折して入院した。すぐに倉敷の病院に転院して手術。高齢で糖尿病のあるリスクもあり、手術をするかしないかの選択があったが、実家の周辺で高齢者が転倒して股関節を折って手術して回復しているケースがあったうえ、本人が「手術をする」との意思表示をしたことで、即、手術となった。病院での面会は、コロナ感染予防のため今月末までできない。術後のリハビリもたいへんと聞くが、これは本人が頑張るしかない。遠くで回復を祈るばかりだ。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
最新コメント
[09/02 おおもりひろみ]
[02/26 岡山商科大学はあなたの夢を叶えます!]
[09/04 r1pb1jm142]
[05/20 omachi]
[12/23 やぶひび]
最新トラックバック
ブログ内検索
最古記事
(09/15)
(04/01)
(04/08)
(04/15)
(04/24)

Copyright (c)ほぼ週刊 編集日和 All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  Material by Pearl Box  Template by tsukika


忍者ブログ [PR]