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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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書籍は年間に7万点以上発行される。1年365日で計算すれば1日に200点。休日をのぞいた営業日で計算すれば250点もの本が発行される。また、現在、新刊書店で入手できる本は70万点、版元の数は2000社とも4000社とも言われる。今年発表の出版統計によると、発刊点数によるランキングでは吉備人出版は700番。そんな順位はどうでもいいと思いながら、一方で他の「○○出版より多い」と比較している。この発刊点数は自社カウントの数とかなり違うのだが、何を基準にしているのだろうか。
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検診帰りの妻と、昼食にタニタ食堂へ行く。体重計など健康器機の「タニタ」はレシピ本が大ヒットして、惣菜やスナック菓子、スイーツなどの次々と商品開発し、食堂も全国的に展開する。広い店内でそれなりに賑わっていた。料理のメニューは減塩薄味、あっさり系。ごはんは金芽米で、美味しいがカロリー少なめ。食後、タニタの器械で健康診断をしてもらう。すべての数値が標準範囲内だが、上半身の脂肪の量だけが多かった。腹の脂肪のせいであることは明らか。
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新刊『詩集 たちあおい —人生は出会いふれあい感じあい—』を発刊した。著者の国里房子氏は生まれたときの病気で、65歳になる現在までずっと車いすを使っている。32歳のときに結婚・出産し、「車いすの母」として地元新聞にも連載記事で取り上げられるなどして、話題にもなった。生まれた女の子も成長して結婚し、3年前に孫が生まれた。現在は孫2人の「車いすのおばあちゃん」。圧迫骨折や脳出血なども手術で乗り越え、デイサービスに通う日々の想いを綴った詩が響く。
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新刊『おかやまの文化財 工芸・史跡』を発行。岡山県の文化財研究の第一人者である臼井洋輔氏が国宝の刀・鎧、焼物、史跡などを取り上げ、文化財がもつ普遍的な価値、本質について丁寧に解説する。単なる工芸品の紹介ではなく、岡山の文化財が持つエッセンスを見つけ出し、提示しようとする内容だ。豊富なカラー写真や図版、小学生から高校生、一般の方まで読みやすいふりがな付き。この日、この本を県内の小・中学校、公立図書館に寄贈するために、寄贈本600 通以上を梱包し、DM発送した。
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大型の台風11号が岡山県に上陸。倉敷付近から総社、新見と、備中国を縦断した。県内の台風上陸4年ぶりで7月としては18年ぶりだとか。台風が岡山県を避けて通るようなイメージがあるが、結構頻繁に来ているわけだ。今回の台風は雨量が多く、24時間の降水量が7月の月間平均降水量を上回ったところもあるそうだ。台風の東側に厚い雨雲を伴ったため、兵庫や三重、滋賀では死者が出ている。岡山も災害に対する備えが必要。「岡山の土砂災害」(仮題)の制作を急がなくては。
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岡山市北区南方の「スロウな本屋」で『夜中にミシンを踏みながら』出版記念トークイベントがあった。著者の間野菜々江さんは、子どもの頃から読書が好きで、宮本武蔵が好きだったとか。書道や俳句も嗜む。書道は書道家の高木聖鶴氏(文化勲章受章者)に師事していたことや、俳句では受賞歴の話も。そうしてみると、剣豪、書道、俳句と1本筋が通っている方とお見受けした。シャイな間野さんの話を引き出す、司会進行のうまさも際立った会だった。会場の書店は古い家を改装したその名の通りのお店だった。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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