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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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7月×日
コロナウイルスの感染拡大が続く中で、社内で感染防止を強化しようと、できるだけ常時マスクの着用することに。接客にはマスク必須。ドアを開けたままにして換気をし、来訪者の指名を記録することは引き続きしている。コロナ禍の話題は悲願的になりがち。そうでもない話題を。小社の書籍の著者に久しぶりにお目にかかったら、コロナの影響で家の周辺のウォーキングに精を出し、そのせいで健康になったという。スローライフを楽しみ、自分自身や家族の資料整理を始めたという人もいる。コロナ禍時代は、自分や地域、そして過去を見つめ直す機会ととらえよう。
7月×日
『岡山県柔道の歩み─創生期〜平成─』(岡山県柔道連盟編、私家本)を納品する。A5判、上製本、布張り、箔押し、函付き、350ページ。5年前から取り組んできたものだ。途中、柔道連盟の窓口をされていた方が病気で亡くなったこともあった。結果的に5年を要した。柔術の源流といわれる竹内流から始まり、戦前戦後から平成までを、少年や中体連、高体連、大学、警察、刑務所、整体師会、女子、視覚障がい者などの章に分けて、大会や成績を記録している。今年はオリンピック・パラリンピックの年になるはずで、柔道選手の新しい記録が生まれたかもしれないが、それはかなわなかった。
7月×日
小社は創立25年。地方での出版を続けていると、著者と読者、出版社がどこかでつながっていると思うことがある。著者の方が、誰かの紹介でと話をいただくことがある。渡していた図書目録を見て、この著者もこの著者も知っている人だと言われることもある。昔の会社の仕事で一緒だっとか学校の先輩後輩だとか、同僚だったとかで知っているという。先日は、初めてお目にかかった著者から「金澤の姓は総社じゃろう。私の従姉妹がお嫁にいっとるわ」と言われたこともある。絵を描く著者が、私の義母と同じ公民館講座で絵を習っていたと判明したこともある。地方出版はローカルコミュニティ出版。
7月×日
音声で文字入力ができると聞いて、自分でもやってみた。スマホにメモ機能があり、このアプリを立ち上げてしゃべると、テキストでメモしてくれる。このメモが長文でも対応する。ある本の「あとがき」を読み上げてやってみると、ある程度はできた。滑舌よくはっきり読み上げることがコツ。句読点の「てん」や「まる」「改行」と言えば対応する。出来上がったテキストをスマホからPCに送り、校正をして仕上げる。校正は必須だが、ある程度は使える。正確にテキストにするのは、朗読の達人になることが近道だ。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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