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米大リーグのワールドシリーズを制したレッドソックス。上原投手の活躍がすばらしかった。茶髪やヒゲを禁止して身だしなみを重要視する西部の伊原新監督は、「もみあげをさっぱりさせてからよくなった」と思っているだろう。楽天が日本シリーズ優勝。田中投手はほんとにすばらしかった。星野監督は2度目の倉敷市民栄誉賞を授賞。野村元監督は「マー君を育てたのはだれなのよ」と言うだろう。ノムさんのボヤキを聞きたかった。
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宮脇書店原尾島店が売り場面積を倍の180坪にしてリニューアルオープン。郊外型の大型ショッピングセンター内にある店舗。店内のレイアウトが変わっていても新しさはなし。隣はパチンコ屋。駐車場はいつもいっぱい。近くを通ったので3階の西の端の書店に寄ってみた。フランチャイズ経営だった書店が、本社直営になった。店長は高屋店や備前店、邑久店などを経てこの店に店長に。店内は女性客が中心。『コメ読本』の補充注文をもらう。
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食品偽装の問題が広がっている。リッツ・カールトンや阪急阪神ホテルなど超有名ホテル、三越伊勢丹や西武・そごうなどの有名百貨店で、肉やエビ、カニなどを偽装。サーロインステーキに牛脂を入れた肉が、伊勢エビに外国産のエビが使われていた。東京や大阪の店舗までは他人事だったが、岡山髙島屋でも発覚し、グッと身近じかになる。それなら天満屋も…。もしそうなら、問題は知事に及ぶのではと、余計な心配をしてしまう。
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新刊がほぼ同時に3冊。『それでもケロッと』(文・やましたゆうこ氏)。ほぼ10年かけ、第3弾完結編が出た。クスッと笑えるエッセイ集。『青史4』(小林源蔵氏)。廃刊した「倉敷新聞」の1面コラム「青史」を年次でまとめている。平成元年~平成4年の4年分の約260編を収録したシリーズ第4弾。下津井電鉄が廃線になり、倉敷にチボリ公園誘致が話題になっていたころだ。『18世紀岡山藩の文明化』(中野文彦氏)。定価5000円。少部数の刊行で、発行と同時に残部僅少。即、品切れに。
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「赤米大使」の歌手・相川七瀬氏が、総社市新本の本庄国司神社の神田で、小学生らと稲刈りをしたニュースが流れた。相川氏は、田植えと稲刈りに毎回足を運んでくる。今年は、この赤米の稲刈り行事がに、赤米行事が伝わる長崎県対馬市長、鹿児島県南種子町の関係者も参加。総社市長らと「神事の継承」をテーマに座談会が開かれたという。このタレントのおかげで、数年前まで細々と続けられてきた地味な赤米行事がメジャーになっていく。
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制作している書籍の内容調整のため、考古学者の遺族宅を訪問。発掘成果の表面だけを取り上げて自説の補強に使われるのは、誤解を受ける。どこまでが考古学的成果で、どこからが自説かを明確にすべきとの見解を聞く。現状では、考古学者の業績を傷つけかねないと、不適切と思われる表現の指摘を数カ所受ける。考古学者は、戦後すぐに正しい歴史を取り戻すために、発掘による出土物からの科学的な歴史に取り組んできた。戦前の「高天が原」や「神武東征」のゆがめられた歴史観を批判し、「記紀」などの文献史学と一線を画してきたと。話し合いは夕方に始まり、3時間を超えた。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。