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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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福山藩主に仕えていた儒者で漢詩人の門田朴齋。この人の12歳から63歳まで漢詩約1200首を、『「朴齋先生詩鈔」詳解初編』(2007年)から昨年発刊の『「朴齋葦北詩鈔」詳解』まで、3冊に分けて書籍にしている。編者は、千葉県にお住まいのご子孫の方。発刊後から福山市の歴史の会の方々との交流が始まった。先日、この本を買われた別筋の子孫の方から電話があり、続編は出ないのかという問い合わせだった。千葉の編者に連絡していたところ、子孫同士の交流が始まったそうだ。本は人をつなぐ。
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社内会議。来年20周年となる。20周年企画は以前から議題にあがり、素案があっただけだった。この日、2案がほぼ固まる。関係者をできるだけ招待して、イベントをからめてパーテー形式で派手に打ち上げることは、しない。あくまで書籍の企画が2本。地味なのが好きなのである。15周年のときには一般の作品募集を実施し、『愛だ!上山棚田団』を世に出せた。そして第2弾を月末に発刊する。さて、20周年企画ではどんな書籍が…。
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フナめしを食べさせる店があると聞いて、昼食に出かけた。寒くなってきた時期の鮒を骨ごとミンチにして野菜と一緒に煮込み、汁ごとご飯にかけて食べる丼料理。子どものころ、祖母がつくったものを食べたことがある。骨がゴツゴツして、うまかった記憶はない。この店のフナめしは上品だった。岡山県南部に伝わる冬の郷土料理。総社の私は食べたことがあるが、高梁市出身の店の主人はなく、高梁川流域では総社市が北限のようだ。最近、岡山市内南区妹尾で「フナめし」ソングができたそうだ。これはB級グルメにはなりにくいと思う。
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夕方、市内の大学へ。記念誌担当の先生と経理担当者に企画提案。紙面に中に、学長の対談を入れていた。対談相手をだれにするかの話で盛り上がる。「大学に在籍したことのあるノーベル賞受賞者ではどうですか」「大学幹部がツテのある、みのもんたでは」。「この時期、まずいでしょう」「では爆笑問題では。大学の研究室を訪ねるテレビ番組もやっているし」「いいけど、ギャラが高そう」「高学歴お笑いタレントで、だれかいないかなあ」「岡山出身の水道橋教授なんかは。次長課長では…」「やっぱり理数系の研究者か」「ガリレオの東野圭吾では」「福山雅治の方がいいけど、無理か…」。そんなことを話しているときが一番楽しい。
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夕方、山田方谷署名運動実行委員会の交流会へ本売りに。会場は岡山駅前の有名ホテル。出席者は方谷の顕彰会や研究会の面々をはじめ、高梁市からも数人、商工会議所や観光行政の方など総勢50〜60人。途中、A国家議員も駆けつけてあいさつ。国会でも署名運動を頑張っているそうだ。現在集めた署名数は528,000人とか。山田方谷の呼び方が気になっている。国家議員は「先生」と呼んでいた。数年前までは「備中聖人」「偉人」だった。最近は「改革の神様」と言う人がいる。ついに「神」となったか。
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午前中は子どもの発表会で小学校に。体育館では楽器演奏や合唱の音楽発表。曲目はNHK朝ドラ「あまちゃん」のテーマやTBSドラマ「ガリレオ」テーマなど。難しそうな局を全員でそろえて演奏していた。低学年でも親の前で練習してきたことを堂々と学習発表。私の小学生時代には発表会などなく、参観日だけだった。私も今の子ども達のような経験をしていたら、引っ込み思案の性格ではなくなっていたかもしれないと思いつつ、今の子どもらに感心する。午後からは倉敷の出版相談会へ。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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