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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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2月×日
岡山駅内にある書店が、3月に閉店するという。これで岡山駅と駅地下一番街の書店はなくなる。駅周辺の書店はイコットニコット内のTSUTAYA、奉還町商店街のセルバ西口店、イオンモール岡山内の未来屋書店のみとなる。未来屋書店の吉備人出版の棚は、開店時と比べると大幅に縮小されている。さらに、津山でもTSUTAYAが閉店する。書籍の売上げが心配される中、小社で今期後半に健闘したのは、『晴れの国おかやま検定公式参考書 2020-2021』と『駅から登る岡山の山100座』、そして登山詳細図の各種。
2月×日
アマゾンが書店向けに出版物を卸販売するという。人手不足などに伴って、大手取次店を通じた出版物流では、小売店の希望通りに届かないケースも増えているようで、書店が求める事業を展開するということらしい。取次店からの仕入れが遅れる場合などのときに、補完するサービスとしての利用も見込んでいるそうだ。マージンが少しは減っても、このサービスを希望する地方の書店は増えていくのではないか。アマゾンは機敏に新事業を展開し、ますますがシェアを広げていくようだ。
2月×日
『里帰りした「玉野市電」』を発刊。編者の玉野市電保存会・垣内代表から地元紙の取材を受けたことは聞いていたが、載ったのは玉野圏版だった。鉄道ファンは広域にいるので、玉野市限定でなくてもよいのでは思うが、新聞社の電子版でも有料会員にならないと読めない。それはさておき、「玉野市電」の廃線跡は、宇野から玉まで3.5㎞。備前市片上から柵原までの片上鉄や岡山臨港鉄道の廃線跡は自転車で走ったことがある。玉野市電と下津井電鉄の廃線跡を、いつか走ってみいと思っていた。本書には廃線跡の地図も載っているので、今年中には実現したい。
2月×日
方谷研究会に、東京の全国学生連携機構から「山田方谷の財政論や教育論について学びたい」と連絡が入った。全国学生連携機構は、社会課題について大学生や若手社会人が「学び」を通じて交流する場づくりをしている会という。この日、大手シンクタンクのコンサルタントや大手証券のアナリスト、NPO のコーディネーター、財務省の事務官など、20代の6人が来岡した。こちらは、方谷に関心を持ってくれる若者が東京から来てくれるというので、会長や代表、顧問がそろって迎え、約2時間のミーティングとなった。それにしても、岡山にもいるであろう、そんな若者にまだで会っていない。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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