12/×
発刊予定の書籍が軒並み遅れる。私が担当する『吉備邪馬台国東遷説』も11月に予定していたが12月になり、結局年を越すことになった。著者校正は済んだものの、掲載している写真・図版の著作権者の意向を配慮して延びている。書籍の発刊までは「産み」の苦しみがある。原稿や版組、著作権の問題や校正、装丁や印刷などいろんなハードルをクリアしなければならない。この1年、「安産」や「難産」で産まれた書籍は40冊に迫る。
12/×
総社市の公共工事をめぐる官製談合で、2人の建設部幹部が逮捕された。その市職員は「複数の市幹部から業者に設計金額を漏らすよう指示された」と警察に話しているらしいから、尾を引きそうだ。公共工事は金額も大きく、情報を漏らした側に見返りがあり、市職員は甘い汁を吸っていたのだろう。毎年、小社が参加する倉敷の文化事業の競争入札は規模が小さく、金額がかわいい。公明正大に見積書を提出して、今年もなんとか小社に落ちた。
12/×水
今年、随筆の会に所属した。機関誌に掲載する原稿を出すように要請があったので送った。人に読まれると思えば書きにくく、提出が遅れていた。エッセイは丸谷才一や向田邦子などのものは好きで、特にファンだったのは赤瀬川原平。考現学やトマソンの頃は最も親しんだが、「老人力」などからどうでもよくなった。理想的なエッセイは味わい深くしみてくる、そして最後の落ちがピタッと決まっているもの。私が送ったものはほど遠いなぁ…。
12/×
書籍に収録する座談会で司会をする。組織の未来像を語ってもらう内容だ。トップとナンバー2、トップの長男の3人。3人とも血縁関係があり、トップの人望と手腕で理想的といえるほどの組織を築き上げてきた。トップは親しみやすい口調でじょう舌。話す時間が最も多くなる。長男は現場で経験を積み重ねる身だから将来のことは多くは語らない。3人の時間の配分が難しく、均等にできなかったのは反省。「今まで3人でこんなことを話したことはなかったので、よかった」と言ってもらえたのが救い。
12/×
小社の既刊本の一部が電子書籍になる。どのようにすれば購入できるか、短文で説明するのは難しい。電子書籍のイメージも人によって違う。現時点で電子書籍の販売ストア約30社に小社の電子データは供給されたが、一斉発売といはいかない。電子書籍には文字の大きさを変えることのできるフロー型と、ページを画像にしたフィックス型があり、その形式によって販売店が違う。電子書籍の普及推進をする会社の担当者が来社。国内での電子書籍の事情をうかがい、進行中の電子書籍の推進を促される。
12/×
「岡山学」シンポジウム。会場の受付横に、新刊の『瀬戸内海を科学するPart1』など「岡山学」シリーズをデスプレイする。今回は岡山県側の瀬戸内海中央から西部にかけてがテーマ。「児島半島の植生」「環境考古学からみたウミガメ類」「備中大飛島遺跡」など6人の講師が発表。最後は全員が段上の出て、会場からの質疑応答。理科系と人文系の教師らが一つのテーマを話し合うと、興味深い話になっていく。異業種・異分野研究の交流は大きく発展する余地がある。
発刊予定の書籍が軒並み遅れる。私が担当する『吉備邪馬台国東遷説』も11月に予定していたが12月になり、結局年を越すことになった。著者校正は済んだものの、掲載している写真・図版の著作権者の意向を配慮して延びている。書籍の発刊までは「産み」の苦しみがある。原稿や版組、著作権の問題や校正、装丁や印刷などいろんなハードルをクリアしなければならない。この1年、「安産」や「難産」で産まれた書籍は40冊に迫る。
12/×
総社市の公共工事をめぐる官製談合で、2人の建設部幹部が逮捕された。その市職員は「複数の市幹部から業者に設計金額を漏らすよう指示された」と警察に話しているらしいから、尾を引きそうだ。公共工事は金額も大きく、情報を漏らした側に見返りがあり、市職員は甘い汁を吸っていたのだろう。毎年、小社が参加する倉敷の文化事業の競争入札は規模が小さく、金額がかわいい。公明正大に見積書を提出して、今年もなんとか小社に落ちた。
12/×水
今年、随筆の会に所属した。機関誌に掲載する原稿を出すように要請があったので送った。人に読まれると思えば書きにくく、提出が遅れていた。エッセイは丸谷才一や向田邦子などのものは好きで、特にファンだったのは赤瀬川原平。考現学やトマソンの頃は最も親しんだが、「老人力」などからどうでもよくなった。理想的なエッセイは味わい深くしみてくる、そして最後の落ちがピタッと決まっているもの。私が送ったものはほど遠いなぁ…。
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書籍に収録する座談会で司会をする。組織の未来像を語ってもらう内容だ。トップとナンバー2、トップの長男の3人。3人とも血縁関係があり、トップの人望と手腕で理想的といえるほどの組織を築き上げてきた。トップは親しみやすい口調でじょう舌。話す時間が最も多くなる。長男は現場で経験を積み重ねる身だから将来のことは多くは語らない。3人の時間の配分が難しく、均等にできなかったのは反省。「今まで3人でこんなことを話したことはなかったので、よかった」と言ってもらえたのが救い。
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小社の既刊本の一部が電子書籍になる。どのようにすれば購入できるか、短文で説明するのは難しい。電子書籍のイメージも人によって違う。現時点で電子書籍の販売ストア約30社に小社の電子データは供給されたが、一斉発売といはいかない。電子書籍には文字の大きさを変えることのできるフロー型と、ページを画像にしたフィックス型があり、その形式によって販売店が違う。電子書籍の普及推進をする会社の担当者が来社。国内での電子書籍の事情をうかがい、進行中の電子書籍の推進を促される。
12/×
「岡山学」シンポジウム。会場の受付横に、新刊の『瀬戸内海を科学するPart1』など「岡山学」シリーズをデスプレイする。今回は岡山県側の瀬戸内海中央から西部にかけてがテーマ。「児島半島の植生」「環境考古学からみたウミガメ類」「備中大飛島遺跡」など6人の講師が発表。最後は全員が段上の出て、会場からの質疑応答。理科系と人文系の教師らが一つのテーマを話し合うと、興味深い話になっていく。異業種・異分野研究の交流は大きく発展する余地がある。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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