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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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5月×日
小社のウェブサイトに、既刊本を紹介する「推薦本」コーナーがあり、担当した『門田界隈の道─もうひとつの岡山文化─』の紹介原稿を書いた。明治初期、岡山市中区門田屋敷・門田文化町(門田界隈)に、3組の宣教師夫婦の異人館が建つ外国人居留地ができ、キリスト教の影響を受けた日本人が、福祉の波紋として広がっていく。今風な書き方をすれば、門田地区にクラスターが発生し、県下各地でオーバーシュートして波及し、倉敷市や高梁市にまた大きなクラスターが発生していく。影響を受けたのは石井十次、上代淑、岡留幸助、山室軍平、大原孫三郎、林源十郎などで、福祉や教育の分野で活躍する。この書籍のことは、「レコメンドコーナー」で。 https://www.kibito.co.jp/recommend/
5月×日
夏の甲子園の中止、11月開催の「おかやまマラソン」も中止の報道。夏までだけでなく、11月まで自粛するということらしい。全国に発令していた緊急事態宣言がほとんどの市町村で解除され、収束に向かっているようにも見えるが、第2波を警戒してのことか。景気の後退は必至と予測する人もいて、先行きは不安だらけ。そんな閉塞した息苦しい社会の中で、「週間文春」の報道を契機に「黒川検事長辞任」という痛快なニュース。もし政府与党が強行採決をしていたら、政権のダメージは数倍になったと思うが、していなかったのが総理の救い。
5月×日
東備地区の市長から直接、電話があった。市長が市議会議員だったころ、『里村欣三の眼差し』という書籍をつくった。このとき、数回ご自宅で、著者と一緒に打ち合わせをしたこともある。里村欣三は同市出身の戦前の文筆家。地元出身の里村欣三の顕彰の次は、作曲家の岡千秋と言っていた。当時、地元愛あふれる方だな、と思った記憶がある。今回は江戸時代の歴史人物をクローズアップしたいとのことだった。お会いしてみると、まだ全国的に知名度の低い人物を顕彰したいという趣旨。ところが予算が少なくて、とても全国規模にはならないと直感した。とはいえ、やり方はあるはずだが…。
5月×日
ブルゾンちえみが雑誌「婦人公論」の表紙を飾った。正確には、現在はブルゾンではなく藤原史織。所属事務所をやめ、芸名を本名の藤原史織に改めて活動をしているという。『晴れの国おかやま検定公式参考書』新版のタレントコーナーに「ブルゾンちえみ」の名前を入れたばかり。勝手に名前を変えられては、困るんだよね〜。さて、AppleのiTuneの新着ミュージックに「岡山出身の気鋭のミュージシャン」として「藤井 風」の新譜があった。「岡山出身の…」に反応して聞いてみると、これがいい。ゼッタイ人気が出ると思われる。調べてみると岡山県の里庄町出身の23歳、身長181cm。岡山県出身なら、応援するしかないではないか。『おかやま検定』に載せなければならないほど、ビッグになってほしい。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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