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早朝軽くジョギング。不肖による落ち込み気分の転換を図る。午前中は下の子と留守番。子どもが紙と絵の具を用意して「一緒に描こう!」といって来たので、二人で絵を描く。水彩画なんて学生のとき以来か。二人で家や花、女の子、車、自転車を描いて完成。大人と子どもが描いた絵なのだが、出来上がったものはどこから見ても全体が子どもの絵。大人が手伝った違和感はない。子どもの絵として壁に飾った。この日、今年初めてツバメを見た。
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県庁を訪ねる。官公庁職員の配置換えは年度を更新する4月。専門職の方は別として、数年で他部署へ移動になる。まったく違う分野の職場になると、移動させられたご本人も状況の把握ができるまでに、1カ月ぐらいはかかるという。本格始動は連休明けぐらいからか。移動のメリットとデメリットはあるだろうが、デメリットは1カ月のタイムロス。働き方をめぐる論議は民間でも盛ん。昔からのやり方を踏襲するだけでなく、公務員の新しい人事システムも必要では。
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帰りに郊外型書店に寄る。村上春樹の新作小説は売り切れていた。発売1週間で100万部突破というだけあって、店に入荷しないそうだ。10冊程度だけ入って、すぐ売り切れになるということが続いているとか。それにしてもスゴい。印税もスゴい。1700円×1,000,000×0.1=170,000,000円。17億??。7日間で。これからもロングで売れるし翻訳されて海外で売れるし、野球やサッカーのプロ選手の年俸よりスゴいのはないか。
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鳥取市の会計事務所へ代表と二人で赴く。前年度の決算の成績発表を拝聴するために、毎年この時期に出かける。今回の成績はほんの少し良かった。とはいえ振り返ってみると反省点も多い。戦略的ではなく、成り行き的だったことなどもそう。苦手なことだが、緻密な計画性がほしい。マーケットが縮小する業界でのやり方は工夫がいる。はっきりとした計画と信念を持って前に進もう。来年は20年になる。人間でいえば二十歳、大人になろう。
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企業活動を数十年続けていくうちには、必ず浮き沈みがある。創業50年という企業に代表と二人でうかがった。半世紀のうちには、世の中が変わり社会のニーズが変わる。同じことをしていたのでは、社会の流れについていけなくなる。壁にぶつかった時、軌道を修正するのがイノベーション。横波を受けないように船の向きを変えて荒波を正面から乗り越える。キラリと輝く技術を持って飛躍している中小企業は、岡山にも多いぞ。
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『野菜食堂こやま』4刷が出来た。「玄米と菜食料理を基本ご飯にすれば体が元気になる」「食べ物が人生を変える」ことを伝えたくて3年前に出版。ファンの多い著者であるし、料理教室でも広めていただいた。版を重ねるのはありがたい。なにより、たくさんの人に本の内容を伝えられることが一番良いことだ。著者からも「これまでとは違う販路も考えていくわ」と力強い言葉。「菜食主義」を広めていきたい。野菜をおいしく食べるコツがこの本に。
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月一定例の出版相談日で喜久屋書店倉敷店へ。相談者はなかった。店内を点検しつつ、店長に「絵図で歩く倉敷のまち」の注文をとる。岡山版に比べて動きが悪く、店頭への平積みをしてもらって反応をみることにした。さらに徘徊し、この日の朝日新聞「be」に紹介されていた若手評論家・宇野常寛氏の雑誌「PLANETS」を見つける。このごろ若い世代の評論家が元気がいい。新書『古代史を科学する』と一緒に買う。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。