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夕方、岡山理大の「岡山学」研究会の例会に出席。毎年12月に開催するシンポジウムの内容と発表者を大枠決めた。昨年に続いて「瀬戸内海」がテーマ。次回からの例会では、発表候補者がミニプレゼンをして内容を詰めていく。「岡山学」研究会は今年、岡山県の文化奨励賞を受賞した。学長も出席して会の勢いもいい。来年は大学の50周年になり、記念事業にしていくという。
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岡山県内の市町村を紹介する「双六をつくらないか」と、提案をいただいた。わが家の1年生も、双六やカルタ、折り紙、あやとりなどは好きだった。子どもは新しいことに興味を持つ一方で、飽きやすい。「教育カルタ」などは県が作成して配布するようだ。ローカル局では「論語」教室の番組も始まっている。しかし、「平成子ども世代」の教育再生に、「昭和世代」の発想がどこまで有効か、やってみなければ分からないか。
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「棚を見てほしい」と新見市の書店から依頼があり、高速で新見市で降り、高梁市、総社市へと書店に寄りながら下った。地元だけあって「山田方谷」関連の書籍が動くと言う。途中、川沿いにあるJR「方谷駅」に寄ってみた。この駅の周辺は、藩政改革後に移り住んだ方谷の居宅と私塾のあった場所。偶然、テレビ局のカメラマンが撮影に来ていた。方谷がマスコミで取り上げられる機会は増えている。この日の高梁市は33.4度もあり、今月3度目の日本一のだったらしい。なにかとホットな備中エリア。
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80歳の冒険家・三浦雄一郎さんがエベレストに登頂に成功。このニュースに励まされる高齢者は多いだろう。「まだまだ私にもできる」と。高齢化社会の星だ。その新聞記事の脇に、三浦さんの記録破りを狙う81歳のネパール人のことが載っていた。このネパール人はこれまでも「世界初」の記録を打ち立てる三浦さんの記録を塗り替えてきた。今回も「最高齢でエベレスト登頂」に挑戦するという。「主」より「脇」の記事が面白い。
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書店さんから「新刊の配本が遅いので、どうにかならないか」の相談をいただく。お客さんから「遅い」とクレームがあったそうだ。大手取次店の流通システムからすると、この「遅れ」は致し方ない。客注を出して本がその店に届くのも「10日から2週間後」が当たり前だが、これも遅すぎる。結局、その書店さんは地元の取次店に切り替えることにした。「マス」の効率より、「ミニ」のきめこまかさが求められている。
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「吉備路自転車道」を調査した配布版「サイクルロードマップ」が届く。昨年、「おかやま自転車ネット」で調査し、助成金を使って印刷したものだ。自転車の安全走行と自転車道の利用促進を目的にしているもので、無料で配る。来月はパワーポイントで成果発表があるため、準備で慣れない作業を進める。午後は倉敷で出版相談会。倉敷市内の書店も回る。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。