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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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毎年10月に岡山城天守閣前広場で開催する「宇喜多秀家☆フェス」。今年で6回目。この日、関係者会議があった。主催は岡山市や山陽新聞社らの実行委員会と、NPOや民間団体らの「うきうきクラブ」。もともと宇喜多直家の菩提寺・光珍寺の住職が商工会議所に持ちかけたのがフェスのきっかけ。商工会議所からほぼ昨年通りの実施案が出たが、光珍寺の住職が会議冒頭から新規の実施案を次々に提案した。予定の会議進行にならず、司会は最後に「検討していきましょう」とまとめて終わった。さて、今年はどうなるか。
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夕方、社内打ち合せ。郷土文化財団にDM用に既刊本のチラシを入れる。書店に向けた販促部門では、新刊本に関連する複数の本を、他社の本も含めてセットして「ミニフェア」の展開を提案していく。制作部門では、既刊本をリニューアルしてビジュアル化したものをつくる。あの本はこうもできるし、この本はああもできる。そして、売れる見込のない傷んだ不良在庫を見極めて破棄し、外部に置いている無駄な保管経費を軽減させよう。テンポよく有意義に進む。スムーズな進行は、気持ちを前向きにする。
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最近、読書の併読する冊数が増えているうえ、ゆっくり読書時間がとれない。ビジネス本など目を通しておきたい本。趣味で読んでおきたい本、仕事上の本など、併読する本が増え、途中まで読んでそのままになっている。仕事が滞るのはよくないが、読みたい本が長い間そのまま止まっているのも精神的によくない。途中で読むのを放棄することは、もったいない気がして、できない。こま切れ時間でしか読めないときは、併読は数量制限が必要だ。3、4冊までだなあ。
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古墳本の関連本を並べてみた。小社の『いにしえ吉備の自転車古墳さんぽ』と扶桑社(東京)の『古墳の歩き方』が似ていることに気づく。判型が同じ。定型ではなく変形サイズにしたのに同じ。本文もそっくり。吉備版と全国版の違いはあるが、この2つには影響がある。「猿の芋洗い現象」のように伝播したのかもしれない。『自転車古墳さんぽ』は2012年6月で、『古墳の歩き方』は2年後の2014年5月。現代の書籍についても、古代の名ごりで、吉備がヤマト(中央政権所在地)に影響を与えるのだ。
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観光ポスター制作のコンペ案内が、県観光連盟から届く。駅などに貼る4連の大型ポスター。コンペに通れば200万円の仕事となる。同連盟に加盟する大手広告代理店や印刷会社なども参加する。参加のための費やした費用は自腹。従来型のオーソドックスなデザインが勝ってきたように思う。小社も参加したことがあるが、時間と労力だけ費やしただけだった。このコンペ方式は確かに公正なのだろうが、新しく奇抜な作品を発掘するには適してないシステムかもしれない。
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出版相談会で津山アルネまで。相談会に来たのは、津山の沈滞した雰囲気を嘆くおばあさんだった。津山に生まれ、滋賀県で福祉事業をしていたという。経済や政治に関心がある知的な雰囲気のある方で、10年以上前に親の介護のために津山に戻ってきたという。滋賀県では周囲の人と政治の話などを普通に話していたが、ここには関心のある人がおらず、話をすることもできないそうだ。街を知るには世間話に限る。津山ついでに郊外型の書店を回る。5月末の数日は30度を超え真夏日。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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