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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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10月×日
今年も第9回方谷研究会の発表会を実施。コロナウイルスの感染防止のために、会場から定員の半数で実施するように要請されていた。半年前の会場予約の時期には、実施できるかどうかの不安もあったが、当日参加や埼玉県からの来場者もあり、ほぼ予定の人数で実施することができた。熱心な方谷ファンの方々に支えられて開催できたのは喜ばしい。今回の講師2人のテーマは「山田方谷の生き方考え方の『本』を探り、活かす」」と「山田方谷の閑谷学校への行程と美作地方の人々に与えた影響」。その講演内容は、来年の『山田方谷ゼミナールvol.9』で掲載予定。
10月×日
岡山の祭りを盛り上げている「うらじゃ踊り」。「おかやま桃太郎まつり」の一環として夏に開催されて20年になる。大学や企業、有志チームなどが厳しい練習を重ねて披露し、賞を競う。ある企業の人事担当者から、上位チームの指導者クラスの人の応募があれば、採用について高評価をするという話を聞いた。理由は、「うらじゃ」チームで活躍した新入社員が、会社の弱小チームを2年間で賞を獲得するほどに育て上げた経験をしているからだ。「うらじゃ踊り」が岡山に根付いたのは、地元の「温羅伝承」に基づいているからだけでなく、真剣に踊りへ取り組んでいる多くの若者がいたからなのだ。「うらじゃ踊り」への見方が変わった。
10月×日
企業史についてのインタビュー。それぞれの会社にそれぞれの歴史があるのはいうまでもないが、その歴史を調べたり取材したりするのは興味深い。長い歴史のある企業であれば、たいてい困難な時期を迎え、それをなんとかして乗り越えている。個人史で大小の苦境を乗り越え、人の出会いがあって現在がある。それを波乱万丈という人もいる。こうした取材で聞ける話はいつも奥深い。これを原稿にまとめるには、ある程度まとまった時間が必要だが、打ち合わせや他の取材が重なっていくと、なかなか時間の確保ができない。1本、遅れに遅れている原稿がある……なんとかして時間の確保をしなければ。
10月×日
納品のために車で外出しようとしたら、運転免許証の入った財布がない。通勤用のリックの中にも、仕事用のカバンにも。机の上や引き出しの中を探してもない。前日の夜に財布を使ってリックに入れたのだから、無いはずがない。とりあえず、免許不携帯のままで納品を済ませる。車の中を探してみるがない。昼食を約束していたが、無銭なのでそれもキャンセル。落ち着いて、自分自身が財布になった気持ちで、今どこにいるか考えてみる。「あっ、そうだ」と、ひらめいた。昼食に出るので、打ち合わせ資料と一緒に手提げバックに入れたんだった。これは忙しさのせいで気が回らなくなっているのか、認知症の前兆か。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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