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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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11月×日
造山古墳の陪塚の一つ、第二古墳の発掘調査で新たな埴輪列が出土しと発表があった。第二古墳の付近では、以前に同様の埴輪列が見つかっており、これらの埴輪が第二古墳に伴う可能性が高まったという。調査では、この墳丘の規模は2段築造で、一辺35メートル、周溝が巡っている。方墳であることや埴輪列があることなど、周辺にある他の5つの陪塚とは異質で、不明なことも多いようだ。この方墳を故・薬師寺慎一氏は『考えながら歩く吉備路』下巻で、古代中国に築かれた「地壇」だとしている。この方墳と造山古墳の円墳の墳頂を、冬至の日の出線が一直線に結ぶという。冬至の日は、日の出を見に現地に行ってみよう。
11月×日
この年に1度の定期健診。胃の検査は別日となったが、身長や体重、視力や聴力などの基本検査、血液や便の成分検査、レントゲンやエコー、心電図などを診てもらった。最後の医師の問診を受けたが、コレステロール値が少し高いことを指摘されたほかは、特に問題はなかった。今回最大の目標にしていたのは、近年縮んでいる身長が170センチを下回らないようにすること。計測前に息を吸って背筋を伸ばし、かかとを上げないまでも思いっきり背伸びをする。計測値は170.1センチ。なんとかクリア。
11月×日
『6歳児のことば』の増刷を機に、言語教育用絵本シリーズの4冊を岡山市内にある児童発達支援センター「かなりや学園」へ案内に行く。この学園は難聴幼児の早期発見し、現状の聴こえる聴覚を最大限に活用しての言語指導やその保護者の支援などをしている。岡山県内各地から約70人が通園している。こうした施設は少なく、山陰からの通園者もいるそうだ。昭和44年から難聴幼児専門の通園施設としてスタートして、昭和50年に厚生省から難聴幼児専門通園施設の第1号として認可を受けた。ここにも「福祉の県おかやま」の一端があった。子育てしやすい環境整備には、こうした施設が拡充していくことも必要。言語教育用絵本も、聴覚障害のある子どもの役に立つことができれば。同園に、この絵本のチラシと見本を置いていただけることになった。
11月×日
この週は、県内で新型コロナの新規感染者がゼロの日があった。夏に「第5波」が急激に拡大し、県内では1日当たりの感染者が一時300人を突破し緊急事態宣言が発令され、その後まん延防止等重点措置期間を経て減少してきた。全国的に減少に転じる中で、岡山県は人口10万人当たり陽性者数が2週連続で全国最多となって不安に思っていたら、やっと感染者がゼロの日もあり、かなり落ち着いてきたので安堵する。そうこうしていたら、感染力の強いオミクロン株の感染者が世界的に急速に広がって、外国人の新規入国を停止するというニュース。「鎖国」の文字が新聞に載り、第6波に怯える。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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