忍者ブログ
吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
<< 07  2018/08  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31    09 >>
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6
1週刊分のほぼ140字日記・8月の3
工事中
8月×日
盆休みで帰省。帰省するには、高梁川の川辺橋を渡って小田川水系の真備町を通り西に向かうコースと、総社大橋を渡って新本川水系を向かうコースがある。どちらも距離も時間も変わらず、半々ぐらいで通る。7月に真備町を通ったときと、ほとんど変わっていない。早い復興を願うばかり。実家では、年老いた親に孫の顔見せ。お盆は先祖の霊を迎えるが、散歩を兼ねて墓参り。夕飯は畑で採れた野菜と魚の田舎のヘルシー料理。子どもの頃から馴染んだ食事で胃袋をいっぱいにして帰宅。
8月×日
小学生と映画「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」を観に行く。最近は映画館に行くのには小学生としか行ってない。前回はアニメの「名探偵コナン」だった。その前はアメリカのアニメ「ミニオン」だった。どれも自分で観たい映画でなはないが、子どものため。今回はアニメから実写になっただけでも良しとしよう。こんお映画は、公開から3週連続で全国映画動員ランキング1位を獲得というから、人気らしい。ドクターヘリを使う救急医療の現場を描き、緊迫した場面やヒューマンタッチの物語が次々と展開し、飽きさせない。ちなみにコードブルートは、患者の容態急変などの緊急事態が発生した場合に用いられる、救急コールのこと。
8月×日
家族で蒜山に。久しぶりの蒜山にはサイクルコースができており、自転車で走れば高原の風を感じて爽快、とは暑くていかない。もはや避暑地でもない。昼間の温度は岡山市と変わらない。不動滝と塩釜の冷泉で涼を感じ、「蒜山ジャージーランド」のレンストランで乳製品料理をいただく。60年前、蒜山にジャージー牛を導入したのは画期的だった。ニュージーランドなどから来たジャージー牛は現在約2000頭で日本一の産地になり、乳製品が特産になって外貨を稼いでいる。導入を提案した人が素晴らしい。
8月×日
PR
1週刊分のほぼ140字日記・8月の3
工事中
8月×日
盆休みで帰省。帰省するには、高梁川の川辺橋を渡って小田川水系の真備町を通り西に向かうコースと、総社大橋を渡って新本川水系を向かうコースがある。どちらも距離も時間も変わらず、半々ぐらいで通る。7月に真備町を通ったときと、ほとんど変わっていない。早い復興を願うばかり。実家では、年老いた親に孫の顔見せ。お盆は先祖の霊を迎えるが、散歩を兼ねて墓参り。夕飯は畑で採れた野菜と魚の田舎のヘルシー料理。子どもの頃から馴染んだ食事で胃袋をいっぱいにして帰宅。
8月×日
小学生と映画「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」を観に行く。最近は映画館に行くのには小学生としか行ってない。前回はアニメの「名探偵コナン」だった。その前はアメリカのアニメ「ミニオン」だった。どれも自分で観たい映画でなはないが、子どものため。今回はアニメから実写になっただけでも良しとしよう。こんお映画は、公開から3週連続で全国映画動員ランキング1位を獲得というから、人気らしい。ドクターヘリを使う救急医療の現場を描き、緊迫した場面やヒューマンタッチの物語が次々と展開し、飽きさせない。ちなみにコードブルートは、患者の容態急変などの緊急事態が発生した場合に用いられる、救急コールのこと。
8月×日
家族で蒜山に。久しぶりの蒜山にはサイクルコースができており、自転車で走れば高原の風を感じて爽快、とは暑くていかない。もはや避暑地でもない。昼間の温度は岡山市と変わらない。不動滝と塩釜の冷泉で涼を感じ、「蒜山ジャージーランド」のレンストランで乳製品料理をいただく。60年前、蒜山にジャージー牛を導入したのは画期的だった。ニュージーランドなどから来たジャージー牛は現在約2000頭で日本一の産地になり、乳製品が特産になって外貨を稼いでいる。導入を提案した人が素晴らしい。
8月×日
8月×日
子どもの命を守る防災教育絵本の3シリーズ『土砂災害のきほん』『土石流のチカラ』『土砂災害とひなん』。西日本豪雨災害後、皮肉なことに、急に注文が増えた。著者はいずれも佐藤丈晴氏。自治体から、土砂災害警戒情報の基礎づくりなどを委託されている。3シリーズの絵本は、著者が子供たちに災害の仕組みや避難のタイミングを伝えようと制作。その内容は、読み聞かせをする親にも、そしてお年寄りにも知ってほしいとのこと。今回の災害で、岡山県内の死者は61人。そのほとんどはお年寄り。災害があって注目を集めるより、災害の前に知っておいてほしい内容だ。
8月×日
車の定期点検のため、ディーラーに車を持ち込む。担当者にハイブリット車が水没したときの対応を聞いてみた。回答は、普通のガソリン車と変わらないということだ。ネットで調べてみても、感電をしたという事故はないようだ。ただ、キーを入れてはいけないという。今回の豪雨災害で、倉敷支店には多くの水没車が持ち込まれたそうだ。岡山市内では津高と東岡山で水没車があったとか。知り合いの津高の住人は、水没前に岡山空港の駐車場に移動させたそうだ。あの高台なら、水没の危険はないね。
8月×日
岡山市南区の妹尾地区で撮られた写真。著者は、高校生のとき(昭和29年)に、当時まだ珍しかったカメラを手にした。以来、近所で遊ぶ子どもたちや、地域の行事を取り始め、たくさんの撮影フィルムを残していた。これら昭和時代に撮った写真を載せた写真集の刊行を準備中。掲載写真は妹尾というエリア限定。地域の写真集だから、著者は写っている人物が誰か、すべて分かるそうだ。地域の人が集まってその写真を見れば、昔話に花が咲くという。地域の人が撮った、地域の人が楽しめるローカル写真集の刊行はもうすぐ。
8月×日
「『桃太郎伝説』の生まれたまち おかやま~古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語」が、この春、日本遺産に選ばれた。関係する岡山、倉敷、総社、赤磐の4市は、観光客の誘致など、地域活性化の企画を考えているらしい。間接的に、複数のクライアントから相談があった。この「『桃太郎伝説』の日本遺産認定で、岡山の桃太郎化がさらに進んでいくのだろうか。ところで、この日本遺産の行政資料を見ていると、いくつか「あれ?」ということがある。例えば楯築神社の旋帯文石。説明に「吉備津彦命が温羅との戦いに使った空飛ぶ乗り物とも伝えられている」とある。こんなこと誰が言ってるの? 何に書いてあるの?
8月×日
TV局の撮影スタッフに同行して経営者の取材。この日は女性経営者。社長室に置かれて家具は、ちょっと高級そうなアンテーク調。そんなに広くない部屋に撮影用の照明器具を設置しTVカメラを据えてアナウンサーが陣取ると、私の写真を撮る位置は限られる。これでよい写真が撮れるのか一。もう35年ほど前、前の職場の新聞の人欄で女性を撮って、新聞掲載したことがある。その女性にとって掲載した写真は気に入らなかったようで、今でも「あんな写真を使って」と思っているらしい。女性の顔写真は気をつかう。とはいえ、撮った写真の中から一番良いと思われるものを使うしかない。
8月×日
高梁川関係の記念誌を制作中に起こった豪雨災害。決壊したのは高梁川ではなく、その支流の小田川だが、今回の豪雨災害に触れないわけにはいかない。市長のあいさつ原稿も差し替える。予定されていた国土交通省の改修工事は前倒してとりかかるそうだが、どう書くか一。今後の施設のあり方を説くのは難しい。各方面の調整が必要で、スケジュールも修正が必須。天災地変。何が起こるか分からない。末端の細部までに影響がある。
8月×日
『治水工師ムルデルと共に』が完成し、資料解説や監修をお願いし、制作途中で亡くなった太田先生宅に、編者と一緒に完成の報告にうかがった。A5判、760ページ、上製本、函入りという重量感のある書籍。2014年ごろから取り掛かったので、4年がかり。内容は高校社会部の研究発表の原稿、その社会部の指導顧問の研究原稿、そして児島湾開墾に関する古文書の史料集という3部構成になっている。特に史料集の中の野﨑万三郎に関する古文書は新しく発見された一次資料。「児島湾干拓史」を研究するには欠かせない新史料だ。市販を勧めてきたが、編者は私家本に固守。研究者にこの書籍の存在を知らしめたいが、何ともし難く歯痒い。
8月×日
この日は早朝出勤。午後からの編集会議に提出するゲラの準備ができていなかった。作業量の多い仕事があると、小さな仕事を片付けて、時間を確保してからでないと取りかかれない。小さな仕事が多ければ、作業量の多い仕事がずっと後回しになり、遅れてしまう。いつもギリギリに。この構造からなかなか抜け出せない。少し前に大きな仕事が1つ片付いたから、この作業量の多い仕事が終われば、青空が見えてくる。先は見えてきたので、もう一踏ん張り。
8月×日
1つの町が洪水で水没。誰も想像もできなかったことが現実に。町中の住宅の中にあった家財が全て廃棄物に。商店や企業の商品や資材、機材、書類もパソコンデータも何もかも無くしてしまう。嘘のようなことが現実になってしまった。物のはかなさを感じると共に、デジタルアーカイブを普及させる重要さを改めて感じる。岡山からデジタルアーカイブの波を。デジタルアーカイブ事業が本格化しようとしている。

記録更新の猛暑続き。岡山市の花火は中止。朝の公園の蝉がやかましい。
西日本豪雨特集3
工事中
豪雨による真備町冠水から3週間。土曜の夕方、実家に寄る道筋にもなる真備町の主要道路を通り、知人の店に寄った。道路脇に積み上げられていた家財は少なくなっていたが、側道を少し入れば、まだゴミは山積みにされている。知人の家も2階まで濁流が押し寄せ、1階の床をはがして床下の片付け中だった。板を少し運んで、話を聞いた。「ボランティアが来てくれたので片付いている。ボランティアがいなかったら少しも片づいていないよ」と開口一番。猛暑の中で、家族だけでは何もはかどらないというのはよく分かる。それから「これは人災だよね。決壊すると水に浸かるのは分かっていたんだから」とも。彼が心配していたのは、浸水した家の住人が住み続けるかということとと、農業をするする人がいなくなるということ。保険で家が建て替えればよいが、転居を考える人もいるようだ。また、浸水した農地は泥をかぶり、農業機械が水没しているなかで、高額な農機を買ってまで農業を再開する人がどのくらいいるか…。厳しい現実だ。
台風前の風で、砂埃が町中を舞っていた。この埃は消えるには、何度の雨に流されないといけないのだろう。何年待てば、元の町に戻るのだろう。

この地域の高齢者は、過去に町が浸水したことを伝え聞いていた。ハザードマップも町が浸水することを告げていた。国交省も、高梁川の洪水時には小田川が逆流することを知っていた。にもかかわらず…。

にもかかわらず…。28日の地元新聞によると、国土交通省が小田川の中州に茂った樹木の伐採に緊急着手したという。真備町地区住民らは以前から早期伐採を再三求め、県も5月、こうした地元要望を国に伝えていた。同地区の避難所に身を寄せている女性(69)は「川の中の樹木が生い茂り、根元に枝木やごみが絡まって流れが悪くなることを心配していた。もっと早く対応してもらえれば少しは状況が違ったかもしれない」と話す、とある。中州や河川敷の樹林化は増水時に川の流れを妨げる上、流木やがれきが引っかかるとさらなる水位上昇を招く恐れがあり、国が2010年に策定した河川整備計画は「小田川の流下能力不足の原因は高梁川からの水位上昇に加え、河道内の樹林化がある」などと記載。今秋にも着工する高梁川との合流地点の付け替え工事に加え、中州の樹木伐採などを治水対策として盛り込んでいる、としている。
2010年に小田川の河川整備計画を策定したが、手つかずだったわけだ。地元から「人災」の声が上がってもしかたない。

さらに、同じ地元新聞に、小田川中洲の樹林化と今回の堤防決壊との因果関係については、「影響はゼロではないだろうが、詳細に検証しなければ分からない」と河川工学の専門家が言って、現時点で影響の度合いは判明していない、インタビューに答えている。中洲に樹林が茂っている川と樹林のない川と、どちらの流れがスムーズか、模型で実験してみればよい(実験するまでもないが)。専門家ならではの、異常に慎重な発言をしている。

ついでに、小田川と高梁川との合流点を約5キロ下流に移す河川整備計画の総事業費は約280億円。この費用を最近話題の防衛費と比べると─。

政府が購入を予定している輸送機オスプレイを1機が211億円。17機購入で3600億円。F35戦闘機は1機200億円弱で、6機を導入予定で1072億円。また、2023年度の運用開始を目指す地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」取得費用は2基で約4000億円。搭載ミサイルの購入費などを含めると総額で6000億円近いという。

これまでの常識が通用しない異常気象が続くといわれ中で、全国の河川氾濫や土砂災害の対策費にもっと回すべきでは。
プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
最新コメント
[05/20 omachi]
[12/23 やぶひび]
[07/01 和]
[07/01 和]
[05/02 藤崎]
最新トラックバック
ブログ内検索
最古記事
(09/15)
(04/01)
(04/08)
(04/15)
(04/24)

Copyright (c)ほぼ週刊 編集日和 All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  Material by Pearl Box  Template by tsukika


忍者ブログ [PR]