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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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『山田方谷ゼミナール』でも紹介している「至誠惻怛」。意味は「誠意をもって人に尽くし、人の痛みや苦しみを思いはかることで、物事をうまく運べるというもの。幕末、備中松山藩に藩政改革を学びに来た河井継之助に、山田方谷が伝えた言葉とも。この言葉を、社是にしている大阪の医療福祉法人もある。今年、ノーベル賞を受賞した大村智氏(北里大学特別栄誉教授)の座右の銘も「至誠惻怛」らしい。受賞後に、この言葉を描いた色紙を掲げている写真が映っていた。
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備前市立備前焼ミュージアムに諸用で立ち寄る。同ミュージアムは岡山県備前陶芸美術館と呼ばれ、作家や窯元らでつくる同陶友会が中心となって40年近く前に開館。経営難が続いていたため、無償で市が譲り受けてオープンさせた。ある意味、備前焼の本場で、備前焼の衰退を象徴している。復活の契機にしたいというのが、関係者の願いだろう。備前焼は室町時代が最盛期。明治・大正・昭和と個人窯になって右肩下がりになっていた。復活には何かのインパクトが必要なんだろう。
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『火花』(又吉直樹)を、図書館が大量購入しているという情報が流れてきた。調べてみると、岡山市立図書館は、『火花』を91冊所蔵、現在の予約数は909冊。中央図書館65冊、幸町図書館12冊、緑の図書室3冊、浦安図書館2冊、伊島図書館2冊、御津図書館2冊、灘崎図書館3冊、瀬戸町図書館1冊、建部町図書館1冊。『職業としての小説家』(村上春樹)は23冊所蔵、予約数53冊。倉敷市立中央図書館には『火花』は61冊所蔵。予約数は728冊。『職業としての小説家』は所蔵数7冊。予約数58冊。買い過ぎですね。
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江戸時代の津田永忠の仕事をまとめることになった。津田永忠の業績といえば、世界遺産へ登録しようと動きがあった。調べてみると、8年前。岡山県や岡山市、備前市、赤磐市などが共同で、世界遺産暫定一覧表へ追加記載のために、文化庁へ提案書を提出している。当時は岡山商工会議所などが中心となって、市民団体や企業などが「岡山世界遺産登録推進応援ネットワーク」を結成し、登録推進決起大会が派手に開催されている。今から思えば「あれは何だったのか」だが、あの成果を再利用しない手はない。
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某市では市民から文芸作品を毎年募集し、入選作品を書籍掲載している。このコンペが毎年ある。金額の安い会社に決まる。破れた会社には、決まった(一番安かった)会社の金額が教えられる。次年度に勝とうと考えれば、前年より価格を下げることだ。こうして10年近く。そろそろ限界かと思いつつ、今年も提出したが、落選。費用を落とすには、編集作業の人件費と印刷・製本代を下げること。印刷を県外の印刷通販に出したことも考えられる。小社は、県内の印刷文化を考慮し、県外には出していない。
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「直弧文の世界—千足古墳の文様が語る倭の歴史—」の展示が、岡山シティミュージアムで始まっている。中央から著名な研究者を招いて講演会があり、参加した。ここでも参加者が定員を超え、ロビーにモニターを設置し、会場内の様子を中継していた。この展示期間中の来月、もう一人研究者の講演会がある。千足古墳は初期の横穴式石室で、後のこうもり塚古墳や江崎古墳の系譜とは違う。大和を経由しない、九州とのダイレクトな関係を示す。この古墳にも、一筋縄にはいかないミステリーが潜む。
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図書館
はじめまして。岡山の図書館は、サービスがすごいですね。世田谷区は「火花」96冊で予約は2690です。
川崎市が42冊で予約2758。格差があります。
やぶひび 2015/12/23(Wed)20:25:44 編集
プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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