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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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6月×日
昨年亡くなった著者の奥さんから電話があった。その著者の方と、4冊の書籍を制作していた。テレビ局で取材をされておられたこともあるので、企業の取材は好きな方だった。書籍は、退職後に、地元の経済誌に連載していた企業紹介の記事をまとめたものなど、4冊とも企業ものだった。奥さんからの電話は、本代など未払いのお金が残っていなかどうかの問い合わせだった。電話で、進行の早い癌で、最後の数カ月は病院で一緒に過ごせたのがなによりだったと話されていた。心の整理がついてからの電話だったのだろう。これから家にある、ご主人の著書を、知り合いに配られるそうだ。
6月×日
最近の新聞や雑誌の記事や広告などに、QRコードをよく見かけるようになった。いただく名刺にも付いている会社もある。QRコードを見つけるたびにスマホでサイトや動画を見ると、時間がどんどん経っていく。新聞なども、QRコードを見つけるたびに開いて見ていると、最後までページをめくる時間がなくなる。新聞を読む時間より、QRコードが案内するとサイトや動画の方を見る時間の方が長くなることもあり、槌より柄が重くなってしまう。媒体の作り方が、デジタル化によって重層的になってきている。
6月×日
岡山市の観光テーマを何でいくかの打ち合わせ。いくつかの候補を挙げて、優先順位の1番は「備中高松城水攻め」を推した。吉備の古代はもちろん勧めるし面白いが、物語が説にとどまり、想像力を駆使しないと古代ロマンの世界が楽しめない。そのため、1番ということであれば、高松城水攻めだ。羽柴秀吉が現地に来ている戦いで、中国大返しから秀吉の天下取りにつながり、教科書にも載っている大事件である。地元に観光ボランティアの方々をはじめ、高松城址を顕彰する会の方々も熱心だ。高松城以外にも、堤防跡や、攻防戦となった境目7城の城跡、毛利軍と羽柴軍の陣地跡を加えれば広域になり、たっぷり1、2日のコースになるなど。そして2番目のお勧めは……。
6月×日
前週に続いて、DMの封入・発送作業。今回は「アーカイブレポート」を、中国5県にある会社に送付する。このレポートで取り上げている著者のインタビューは、YouTubeで動画をアップしている。そしてこのアーカイブレポートを、facebookで有料の広告をする。SNSの広告は、年齢層やエリアを限定するなどターゲットを絞ることができ、さらに広告料は「いいね」の件数でカウントされるというもの。テレビや新聞に広告できない小さな会社も、予算に応じて効率的にPRできる。新しい広告展開ができそうだ。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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