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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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電子書籍『愛だ!上山棚田団—限界集落なんて言わせない!』(協創LLP出版プロジェクト編)をリリース。紙の本は品切れになり、電子端末のユーザーが多い編者からの要望もあったため、このタイミングで増刷をせずに電子書籍に。紙の本を増刷するより経費は安くので、出版社にとっても電子化は敷居が低い。「電子書籍の未来」について、川上量生KADOKAWA・DWANGO代表取締役会長は『鈴木さんにも分かるネットの未来』の中で、「電子書籍の市場の大半をコントロールするアマゾンとアップル」として、書店も取次店も出版社も厳しい現実が待ち受けているようだ。
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地元紙1面の「滴一滴」に、小社から自費出版したアスペルガー症候群の畑氏のことが載った。アスペルガー症候群とは、話が続かず、人の視線が気になるなど症状がある発達障害の一種。対人関係が難しく苦しんできたそうだが、発達障害当事者会の集いに参加する中で回復してきたそうだ。畑さんは小社で自分の歩みを『アスペルガー症候群という贈り物』と題する小冊子にまとめて発刊した。これまで支えてもらった人に今の自分を伝えたいと配布しているそうだ。発達障害やアスペルガーの名称が次第に社会に浸透しはじめたが、孤立しがちな病気だけに周囲の人の理解が必要だ。
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瀬戸内市にある岡山県重要無形文化財保持者・森陶岳氏の新大窯を見学。全長85メートル、幅6メートルの窯が山の斜面に築かれた巨大な窯は壮観。100日間の焼きを終えて窯出しをしたばかりだった。この窯で焼いた備前焼史上最大級の五石甕も見せてもらった。森氏がやろうとしているのは、安土桃山時代の古備前の再現。30年以上前から大窯にこだわってきた。大窯で焼く作家はほかにいない。本場の備前の地から距離を置き、独自の道を追究する。今回は焼物の科学的な分析結果からも「古備前に迫り、超えた」という。森氏から、やっとここまで到達したという自信がうかがえた。
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夜に「山川さんカンレキの集い」を開催。参加者に主役の60年間を写真で振り返り、人となりをより深く知ってもらおうと上映会を企画。参加者は、知り合ってまだ数年の人から数十年という人までさまざま。30人を超える人に参加いただいた。その後のお付き合いを深めていくためにも、その人の過去を知ることはプラスになるはず。参加の皆さんにはどのように映ったのだろうか。それにしても、パソコンに附属のソフトで、画像の順番を入れ替えたり追加写真を挟み込んだりが、簡単にできるのには驚いた。これからは個人史や家族史、団体史などの企画に使えるかもしれない。
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山陽学園大学のキャンパスで開催していた「三蟠軽便鉄道開通100周年記念イベント」に寄る。土日の2日間のイベント。この日は午前中に講演会があったようだが、学生ホール内に設けられていた資料展示・記録映画上映・記念品限定販売などのコーナーを見学する。三蟠軽便鉄道は大正時代に、小橋町の国清寺から旭川河口の三蟠を結び、昭和の初めに廃線となった。路線跡は住宅地などになり、今ではたどることはできない。主催者の三蟠鉄道研究会の内田会長は「地域の人に忘れられた三蟠軽便鉄道の存在を後世にも伝え、疎遠なった地域の絆を取りもどすための活動」という。すばらしい。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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