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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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岡山市の西方面にあった郊外型書店が移転した。開店から約20年。ロードサイド店としては初期の書店だった。近くにの道路沿いには大型の家電店やホームセンター、スーパーマーケット、そしてTSUTAYも進出。売上げが伸びない中で家賃が重圧になり、移転を決めたそうだ。移転先は、中規模のスーパーマーケットの中、レジの真正面。面積は半分以下に。客層が変わったので、商品の構成も雑誌、コミック、文庫、雑貨、文具が中心。単行本の棚はない。時代の趨勢とはいえ、頑張ってほしい。
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中国在住の著者と原稿ゲラをeメールでやり取り。中国地方ではなく中華人民共和国。著者が日本にいたときもeメールでやり取りをしていたが、中国に移ってから、ゲラのやり取りとなった。データが重いので、大容量無料送信サービスを使ってみた。最初は中国政府にはじかれて国際問題になったらどうしようなど危惧したが、やってみると難なく成功。以前に、知人の携帯電話へ電話をしたら、「今、韓国」と言われて、国際電話だと思って慌てて切ったことがある。グルーバル社会の中で、田舎者はドギマギ。
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最近は飲みに行くこともないが、忘年会ということでお酒を少しいただく。これまで11月にしたことはなく、なんとなく無理してそれなりの雰囲気にしたようなところがないでもない。最初は、11月25日をクリスマスと思うぐらいほどでもなかったが、暑中見舞いを6月下旬に受け取る感じに近かったかな。そのうちに忘年会ということは忘れ、平均年齢はこれまでで最も若かいなあなどと思うのであった。忘年会とでも言わないと、このメンバーは集まらなかったのかもしれないなあとも……。お酒を飲むと、こんな感じ。
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TSUTAYAの電子書籍ストアが終了した。天下のTSUTAYAが電子書籍の販売から手を引くなんて、日本勢はアメリカ勢にやられっ放しなんだと考えてしまう。TSUTAYAの電子書籍は提携しているBookLive!が引き継ぐそうだ。リアル書店で日本一の売上げを誇るTSUTAYAグループの戦略はどうなのか。電子ストアの利用は、30社ほどある中で、Kindleストアがダントツ1位。iBookstore、楽天koboストア、hontoらが上位だ。電子書籍はいずれ右肩上がりになるだろうが、ここ数年は辛抱というところか。
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夜、ムルデルについての講演を聞いた。明治維新後、政府は技術導入のために、お雇い外国人を招へい。その中に、岡山に来たオランダ人のムルデルがいた。児島湾干拓や旭川のケレップ水制などを主導した。ケレップ水制は今も機能し、児島湾干拓で広い土地をもたらした。今月初め、シーボルトの娘・楠本イネ、通称「オランダおイネ」を核にして、岡山とオランダの親睦を深めようと「岡山日蘭協会」が発足した。岡山への貢献度は、おイネよりムルデルの方が格段に大きい。注目すべきは、おイネよりムルデルでしょ。
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ユネスコが日本和紙技術の無形文化遺産登録を決めた。和食が登録されたばかり。この調子だと着物や茶道、書道、華道も登録されるかも。対象となった和紙は石州半紙(島根県)、本美濃紙(岐阜県)、細川紙(埼玉県)のみ。県内の備中和紙や横井和紙もこれを契機に活気づけばいい。特に備中和紙は、書籍『備中和紙―後に続くを信ず』(丹下哲夫著=県重要無形文化財保持者)をつくらせてもらったので、気になる。後継者は日本民藝館展で奨励賞を授賞したとかで、これを機会に販路も広がってほしい。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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