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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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『石刻の農耕神─その発生と展開─』
著者 正富博行

農耕神を追究した労作
弥生時代から始まった日本の稲作。2000年以上も前から、春には豊作を祈って田植えをし、秋にはその実りを感謝してきました。その農耕の神に対する祈りの形が、地神様(農耕神)と呼ばれる石碑でもあります。
著者は10年前、岡山県内の地神様の分布を調査し『岡山の地神様』として著しました。本書は、その続編。調査フィールドを九州北部から関東方面までに広げ、建立運動の始まりから高揚期を経て終息していく過程を明らかにしています。団体職員としての勤務の合間に調査を続けてきて約40年。研究成果を世に問う渾身の作です。
東日本大震災や原発事故のために、稲を作付けできない広大な農地が広がりました。古代から農業を営んできた人々の農地への思いをふり返ってみるきっかけになる書です。

●定価1680円(本体価格1600円+税)
●B5判、246頁、上製本
●ISBN978-4-86069-282-7
(上記の記事は、岡山日日新聞の書籍紹介コーナーに掲載した原稿に加筆したものです)

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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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