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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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会議の席で、若い人は「後楽園を築庭する指示をした藩主は?」「津田永忠は何をした人か?」などを知らないという。ちょっと愕然としたが、考えてみればそれは無理もないこと。自分も社会人になり立てのころはそうだった。岡山のことはもちろん、社会の常識も何も知らなかった。地元岡山のことをもっと勉強しようと思ったとき、『おかやま検定公式参考書』があるのはラッキーである。私たちのころはなかったが、今はこれでアウトラインを知ることができる。あと1週間で「晴れの国おかやま検定」。受験生にとってはラストスパートの時期だ。
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「森陶岳大窯展」が岡山シティミュージアムで開幕。開会式の会場は満席。テープカットの後、会場に展示している作品49点をじっくり観て回った。写真集『森陶岳大窯の引き寄せいたもの』に収録したものだが、だいぶ印象が違う。撮影時は反射しないライティングだったが、会場では照明のためにテカリ感があり、色合いも微妙に違う。作品集では大きさを表現するには限界があるが、何といっても最大の五石甕(高さ145cm、約300kg)の迫力が違う。評論家は、この大窯の作品は、今後の日本の焼き物の分岐点になるかもしれないと言っていた。実物を観ておくべし。
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情報を拡散するためにネットを使うことが当たり前になっている。SNSは費用がかからず、宣伝に使わない手はない。写真集『森陶岳大窯の引き寄せいたもの』を販促するため、ネット上に「森陶岳大窯の世界」のサイトをつくった。当初はネットで「森陶岳」で検索しても、最初のページには登場せず、2枚目の下部にあった。内容の追加と更新、SNSを発進時にリンクをはるなどして2週間も経つと、「Wikipedia」に次いで2位に浮上。2位になって売れ出すかというと、そうでもない。購入の動機付けの仕掛けが必要。
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大衆演劇の里見要次郞劇団が今年100周年で、岡山での活動拠点にしている演芸場・後楽座が5周年を迎えるという記事が地元紙に載る。里見要次郞といえば、ちょうど20年前に知人の紹介で『里見要次郞のすべて』という写真集をつくった。それまで大衆演劇の世界を知らなかったが、大阪の演芸場で公演する里見氏をカメラマンと訪ね、舞台や楽屋での表情を撮っていった。市販はしないということで、数千冊を納めただけだった。あれから20年。里見氏もがんばっているなぁ。
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岡山県和気町が、町内で書店とカフェを起業する人の後押しをするため、補助金制度を新設した。和気町は、奈良時代和気清麻呂や小説家・岩井志麻子の出身地で、人口は1万5000人の小さな町。書店とカフェ・喫茶店の設置は、町内での要望が最も多かったとか。補助率や補助金の上限額を、その他の業種より優遇するそうだ。今後はさらに少子高齢化が進行することは明らか。助成を受けても、開店後が問題。ただ、町内の若者が町内皆んなの応援をうけて、お年寄りも行けるブックカフェにすると良いかも。
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今週は、『岡山理科大学50周年記念誌サイエンティア』と『新版 孫育ての時間』が地元紙で紹介された。いずれもカラーで、特に『新版 孫育ての時間』は大きなスペースを割いていた。こうした新聞の書籍紹介記事はありがたい。記事が載ると、書店へファックスをしていたが、最近はfacebookなどで直接個人に伝えることが多い。新聞の購読者も若者を中心に減少傾向にあるから、メディアミックとして複数の媒体で情報発信することが欠かせない。(翌、日曜日の地元紙書評欄で「トグルをころがす」も紹介された)
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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