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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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高梁方谷会が設立90周年の事業として復刻する『水魚実録』。刊行は6月予定、現在は予約を受け付けている。明治44年に発行された同書の復刻は、105年ぶりということになる。中古書店でも入手困難で、市場に出ると6万円ほどの価格が付くという。この古文書には、幕末前後の備中松山藩の書簡が収められて、『山田方谷全集』と並んで貴重なもの。ちなみに書名の「水魚(ぎょすい)」とは、水が藩主・板倉勝静で、魚が山田方谷のこと。藩主の勝静のもと、方谷がのびのびと施策を行った、的な意味とか。
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西粟倉村の職員の方が講演する、取次店Nの研修会に参加。同取次店は県北の西粟倉村に本を贈る事業を展開するという。系列の書店に協力してもらい、書店で書籍を販売したお客さんに読んだ後その本を寄付してもらい、それを集めて同村に寄贈するのだそうだ。それにしても、人口1500人の西粟倉村だけに寄贈するというのはもったいない。県内の3分の1の市町村には書店がないそうだから、どうせ寄贈するなら書店のないすべての市町村に届けたらもっと喜ばれるのではないか。
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新聞によると、市議会で「歴史文化を掘り起こし、地域のアイデンティティーを高めて行く取り組みが必要だ」という議員の質問に、市長は「大賛成だ。地域の歴史資源を収集し、地域からの提案で事業を動かしていく」と述べたという。そして、「広域観光ルート形成を目指す事業では、歴史をテーマに活動する地域団体から、伝承などを収集してストーリーを組み立て、観光資源として活用していく」という。すばらしい活動と思うが、現在進行している事業の主旨と、答弁している事業の方向が少し変化していっている。
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近刊『岡山の蘭学者・島村鼎甫と石井信義』の著者・津下健哉氏は、広島市在住の方。直接お会いしないまま、電話のやり取りだけで進めてきた。略歴によると現在95歳。ネットにも出るほど高名な整形外科医で、手術用の特殊な糸を開発し、医療現場で広く使われているそうだ。著者は岡山市東区沼の出身で、幕末から蘭学を学び明治にかけて医学会に貢献された先祖のことを調べてまとめられた。岡山の出版社にと、声をかけていただいた。これを機会に、あまり知られていなかった岡山の蘭学者がもっと知られるといい。
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子どもの言語教育用絵本教材『6歳児のことば』を制作中。これまで『3歳児のことば』『4歳児の…』『5歳児…』を刊行しており、その続編ということになる。昨年は『5歳児…』を発行した。刊行を急いだために、色校正の時間を短縮した。そのせいもあって、今回は色校正を慎重に進めている。イラストレーターと印刷所の技術者が同席してもらい調整の機会を設けたが、原画との色を印刷で忠実に出すのは難しい。蛍光色や淡い色も出しにくい。2者の折り合いをつけながら、着地点を探っていく。
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帰りに岡山市の貸し自転車「ももちゃり」を利用した。先日、マイ自転車で帰宅し、次の日が雨だったので、バスか徒歩かで帰らなければならなかったからだ。最近、貸し借りのポートが3カ所新設され、その中に岡山県総合グラウンドが加わったのは聞いていた。この機会に使ってみることにした。サドルを上げて乗れば、4キロほどの距離でも問題なく使える。前日に飲酒したときなどには使えるゾ。このももちゃりのポートは、2013年にスタートして現在のポート数は35カ所。自転車は332台に増えている。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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