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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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県内の書店の多くには郷土本のコーナーがある。そこに並ぶのは岡山文庫シリーズと小社の書籍をメーンに、他社の書籍と私家本が加わる。どこも棚のスペースがほぼ決まっていて、新刊が入るとはみ出るので売れない本は、担当者の判断で返品用の引出しに入れられる。中規模書店の郷土本コーナーにでは、各1冊というところが多い。3分の2は動かないまま、狭いながらもスペースが確保されているので何年も置かれている。それはありがたいことだが、売れる本を入れて動く棚にしないと書店も出版社も厳しさは続く。
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昨年は、プロが使う組版ソフト「indesign」で入稿する著者がいた。今年になって、facebook上のクローズドの「秘密グループ」という機能を使って、イラストレーターと編集者が意見交換しながら進めようという著者が登場。執筆中の原稿は、ホームページ上にアップして原稿の進み具合や内容を見せてくれる。新しいことは好きだが、慣れるまで戸惑うことが多い。この著者の原稿の最後は「・・と切に願いながら、PCを閉じます」と、結びの言葉。一昔前は「筆を置く」だった。すべてが現代的〜。
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2月2日から始まっていた「森陶岳大窯展」の最終日。入場者は予想を上回り、主催者も喜んでいた。この展示会は、会場の岡山シティミュージアムが主催ではなく、同ミュージアムが貸しホールとして貸し出している催し。岡山市の催事ではないため、エスカレーター前の入り口付近にポスターや看板を貼ってはダメ、ホームページにも載せない、会場の受付に通じるエレバータは開館の10時にならないと動かさない。駅近くの一等地だから借り手が多いのだろうが、民間の感覚ではこの行き届かないサービスはちょっと。
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岡山文庫の新刊『吹屋ベンガラ』(臼井洋輔著)と『岡山の銀行』(猪木正実著)が出た。『吹屋ベンガラ』はちょうど300号で、それを記念してカラー版になっている。岡山文庫は「一冊一冊が百科事典の一項目になるように」とのコンセプトで企画され、1964年の刊行。半世紀を超える。会員制に支えられて、年に4〜6冊を出し続けている。テーマは、岡山に関する自然や歴史、人物紹介、路上観察、観光案内など岡山に関することなら何でも。これを機会に、岡山文庫のバックナンバーを読んでみることにしよう。
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午後から後楽園の園内にある土産物店に納品。園内の梅がきれいに咲いているらしいが、梅林を遠目に眺めただけで退出。書店に在庫確認のため、総社方面に向かう。2つの書店を回って、もう1件の書店を訪問するつもりが、すでに夕方。少し予定より遅れると電話を入れると、今日は営業が6時までという。日を改めて翌日の土曜日にうかがうと伝えると、土日は休みという。「え〜」と思ったが、旧街道沿いににあるこの店は老夫婦でされているから、自分たちのペースで店を続けているのだろうと思い直す。
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翌日の「そうじゃ吉備路マラソン」に備えて、倉敷での出版相談に向かう途中、前日受付の会場となっている総社に寄る。今年は約2万人の参加者。これだけいると、当日のスタート時間前にスタートラインに並ぶのがたいへん。駐車場が遠方の学校や河川敷になるので、長距離を歩くことになる。下手をするとスタートラインまで走ることになる。そこで前日受付を済ませておくこくことが大事。吉備路マラソンの参加者数は、東京マラソンを筆頭に全国8位。県内のマラソン人口は確実に増えている。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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