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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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4月×日
インターネット通販の拡大で、ヤマト運輸では宅配便の取扱個数が急増し、ドライバーらの長時間労働が常態化しているという最近のニュース。ネット社会になって久しいが、ネットで商品を注文する人も機会も急速に増えている。小社から書籍を取次へ発送する場合や個人注文による発送は、初期の頃からヤマトがメインだったが、昨年から日本郵便が加わっている。価格競争は消費者には恩恵があるが、過度のサービスは労働環境を悪化させるだけ。即日配達はニーズというより、過度のわがまま対応にも思える。
4月×日
熊本大震災から1年。「岡山県民は災害が少ないために、防災意識は低く連帯感もない」と、評論家のように言う人がいる。これを聞いた若い人が「岡山県民はそうなんだ」と思い、それが次世代に連鎖していくと、危機感のない県民になってしまう。しかし、災害はいつか必ず起こる。また、若い世代は結婚をしない人が多くなり、少子化に拍車をかけている中で、結婚を幻滅させるような個人の発言は、結婚を肯定的に考えない人を増やすだけ。社会全体がどうなったらよいかを想定して、大人は個人の発言を考えるべき。
4月×日
「『京都の喫茶店が舞台のミステリー』から『大分発のSF』まで、地方が舞台の『ご当地小説』が花盛りとなっている。出版不況で『町の本屋さん』の苦境が続く中、地方の書店から火が付いたヒット作も生まれている。そんな文芸版“地方創生”の動きを……」という新聞記事に触発されて作ったわけではないが、福岡を舞台にした「ご当地」小説を発刊した。70年代を福岡の大学で過ごし、津山市在住の著者が執筆した青春小説『好いとぅ』がそれ。地元の書店や新聞社にファックスを送ったりと遠隔地への販促活動が新しい。
4月×日
三蟠軽便鉄道は、かつて岡山市中区江並にあった三蟠駅から中区門田屋敷にあった国清寺駅および中区の桜橋にあった桜橋駅を結んでいた。15年ほど走った後に廃線になり、80年以上が経つ。三蟠鉄道研究会は、5年前に「幻の三蟠軽便鉄道を語り継ぐ会」として発足。地域の人たちを巻き込んで資料収集や勉強会の実施、廃線跡の散策などイベントの開催を続けてきた。同会に呼ばれて、書籍(資料集)の相談を受けた。三蟠軽便鉄道は自転車で廃線跡をたどったことがあるので、興味津々。
4月×日
新聞社やNHKなどマスコミが、内閣の支持率や社会問題など政治的なテーマで、アンケートとることがある。発表された結果を見ると、「どちらでもない」という回答が多すぎる。質問内容によっても多少は違うだろうが、例えば、「支持する」25%、「支持しない」25%、「どちらでもない」50%ぐらいにもなることがある。考えて決めかねて「どちらでもない」のか、「どうでもいい」という意味なのかは分からないが、「どちらでもない」の回答した人の真意を知りたい。これから、「どっちでもいい」と言っていられない事態にならなければよいが…。
4月×日
社外での出版相談を、原則、毎月最終土曜日の午後に、岡山、倉敷、津山で実施している。倉敷と津山は交互なので、それぞれ2カ月に1回の開催になる。書店の中で机と椅子を借りてこじんまりと店開きしている。この日は津山で。新聞広告を見たという80歳の方が来店。先々週に小説の原稿を持ち込まれた方も、80歳近くだった。来週は90歳過ぎた方とご自宅で打ち合わせ。高齢の方の出版をお手伝いする機会が増えているように思う。小社はお年寄りに優しい出版社でいたい。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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