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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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野外の彫刻物を、カメラマンとロケハン。コンクリートの打ちっ放しの建築物は著名な建築家でよく知られているが、コンクリートの彫刻物は初めて見るものだった。作者は亡くなっているが、ご遺族が300以上の作品を集め、彫刻公園として展示していた。陰影の出る時間帯に撮影し、周辺の自然の季節感を出すため、撮影に1年をかけることになった。周辺に桜の並木があり、来春の開花の桜も載せることに。写真はカメラマンにお任せになるので、信頼できるカメラマンにお願いしすることにした。
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出版ニュース4月中旬号の特集記事は〔だれが「本」を殺しているのか 統計から見る「出版不況」のゆくえ〕。出版業界の前年の統計数字を、毎年この時期にまとめる。1996年を頂点に以降は毎年下降。書籍も雑誌の減少。毎年、このフレーズが使われている。今年注目すべきは、電子書籍が売上げを伸ばしていることと言う。よく読むとその8割はコミックらしい。出版ニュース4月上旬号では「雑誌の再生とデジタル化を考える」。各所で試みはされているが、こちらでは電子書籍が伸びる予兆は感じられない。
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業界の売上げは20年間も右肩下がりで、上向く気配はない。小社の売上げは去年より増え、来年も増えるかもしれないが、その先も毎年増え続けることは考えにくい。政府与党は「景気回復、この道しかない」などと経済再生を主要公約としてきたが、その政策効果は出ているとは思えないし、感じられない。『資本主義の終焉と歴史の危機』(集英社新書)ではないが、経済成長は限界にきている。低成長時代にどう生きるかー  。『下り坂をそろそろと下る』(講談社現代新書)を読んでみよう。
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ゲラ読み。最近持ち込まれた「気学」に関する内容。気学とか易学といえば、占いのイメージが強い。著者は「気学」は占いではなく、自然科学であり哲学でもあるという。古代中国で、天文や自然、人間世界の相関について体系化した学問。中国の春秋戦国時代ごろに発生した陰陽思想と五行思想が結び付いて生まれた陰陽五行思想に影響され、気学は大正時代に日本で生まれたらしい。占いに興味のある人は多いと思うが、一般向けとはなりにくいと思われる。時間をかけて素読みしたが、難しい。
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仕事がつかえてスムーズに流れないので、ヒントにでもなればと『佐藤オオキのスピード仕事術』などをビジネス書を読んでみる。「スピードを重視すると仕事の質が高まる」「あえて無理のある目標を立てる」など、なるほどと思いつつ、参考になったのはプレゼンの方法。プレゼンを控えているので「相手を説得することではなく、納得してもらうこと」「相手にプレゼントを渡す場所」などの太文字に反応する。啓発本は、1カ月もしないうちに忘れてしまうので、時々読むといい。
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岡山弁護士会憲法記念県民集会 「危機に立つ立憲主義一安保法廃止を目指して一」に参加。講師の小林節氏は、衆院憲法審査会で「安保法案は憲法違反」と言い張った人物。どんな人かと足を運んだ。子どもの送迎があったので初めの30分しか聴けなかったが、登壇すると、演題に書いている安保法に反応して「岡山弁護士会は、安保法を戦争法となぜ言わないんだ」と一声。安全保障関連法はこれまでの自民党もやらなかった海外派兵ができるようにし、戦争までもできるようにした法案。まさに戦争法で、憲法に違反と。多くに戦死者を出して戦争はしないと誓って戦争放棄した国、そのことを私なりに誇りに思っていたのだが…。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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