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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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9月×日
事務所から歩いてすぐのところ、県庁通りから1本南の通り、内山下2丁目あたりで、県が発掘調査をしている。その前を歩いていたら、知っている方がいたので尋ねてみると、岡山城の二の丸にあり、岡山藩の支藩になる生坂藩の屋敷跡を発掘しているという。支藩とはいえ、西は電車通りまである屋敷というからかなり広い。南に門があり、庭も広かったようである。生坂藩の屋敷の門といえば、林原美術館の入り口にある長屋門はこの生坂藩の屋敷あった門を移築したといわれる(『絵図で歩く岡山城下町』より)。発掘は来月まで続くという。またビルが建つのだろう。ここ数年、市街地の中心部にマンションが増えている。
9月×日
「おかやま検定」と「宇喜多フェス」2種類のポスターの色校正紙を、クライアントに持参する。写真集や画集の場合には、作者から微妙な色合いの修正を指摘されることはある。書籍のカバーも著者に見てもらっているが、通用はコピー機でカラープリントしたものや、PDFデータをメール添付などで確認してもらっているので、色校で問題になることは少ない。が、今年、同じ著者の絵本シリーズ本で、たまたま仕事が重なり著者に届けずに進めたものが、版がずれていたことがあった。何が起こるか分からない。色ものは、色校正紙を必ず届けるが原則と、自分に言い聞かせる。
9月×日
ファジアーノのサッカー観戦のある日、周辺の国道が渋滞する。対戦相手がセレッソ大阪など人気チームの日などは、渋滞距離が通常の2倍以上になるそうだ。付近の住人としても憂慮している。今から約30年前、当時の岡山市長が岡山操車場跡にチボリ公園の誘致を推進していた。それに反対した市長選の立候補者が勝って市長になったた。そこで推進派の長野県知事は、今からちょうど20年前に倉敷駅北に開園した。その倉敷チボリ公園は10年ほどで閉園。あの時、岡山操車場跡にサッカー場や野球場を作っていれば、時間もお金も無駄がなく、JR北長瀬駅から歩いてすぐに行けるので、道路の渋滞はなかったはず。当時、賢明な政治家はいなかったのか。
9月×日
楯築遺跡の近くにある収蔵庫を、数人を見学させてもらった。その収蔵庫は、楯築遺跡を発掘するときに出土物を収容するために建てられたもの。この遺跡を発掘したのは大学の研究室で、出土物はすべて大学に持ち帰られてしまい、返って来なかった。そのため、この収蔵庫には、昭和の古い農具や民具などが納められた。この収蔵庫の広い1室に、岡山民族学会会長だった故・佐藤米司氏の蔵書がすべて収蔵されていた。三十数年前、私は毎週、岡山市内の佐藤氏宅に通い、玄関で連載原稿を受け取っていた。先生の肩越しに書棚に、家の中に本があふれていた。あの家の中にあった蔵書がすべてここに来ていたとは…。
9月×日
娘の高校の文化祭に出かける。この高校には20年ぐらい前、郷土史家(古代祭祀研究家)と一緒に行ったことがあるので、今回は2回目。車でこの高校の近くを走っているとき、その郷土史家は「玄関に娘の絵が掛けてあるそうなので寄ってくれ」と言われ、その絵を見るためだけに寄った。その絵は、今も同じ場所に掛けられて、作者の名前もそのままあった。そもそも文化祭に出かけたのは、保護者のコーラスの会に参加している妻の合唱のお披露目会があるからだった。吹奏楽部の指導者のはからいで、希望する保護者にも月1回、合唱を指導しているそうだ。体育館のステージで、数十年前の高校生らが美声を響かせていた。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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