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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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アマゾンの注文に従って商品を発送すると、時々、未受領(箱の中に入っていなかった)の連絡が入ることがある。発送の担当者の提案で、商品の写真を撮っている。未受領通知があるとその証拠写真を送って反論している。すると効果てきめん。ちゃんと調べてくれる。これまでは千葉県の倉庫だったが、最近設置された大阪の倉庫からも未受領の連絡があった。即、写真添付で抗議したら、再調査でも発見できなかったが、受領したことにするとのこと。さらに「ご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。その他にもご不明な点がありましたら、ご遠慮なくご依頼ください」と低姿勢。アマゾンって優しい一面があるのね。
『絵図で歩く津山城下町』に掲載の「出雲街道と職人町を歩く」コースを3月12日に歩く。津山の歩く会は2回目になる。案内人は著者尾島津山郷土博物館館長。最近読んだ『歴史の楽しみ方』(磯田道史著)にこんなことが書かれていた。「古戦場の現場を実地調査されたり、実際に、城郭を訪ねられたり、古文書の解読に挑まれたりしてくだされば…(中略)…そのような実体験に基づく、自分で考えて得られた『歴史像』というものは、歴史小説を読むだけで得られる歴史知識よりは、数段、上等なものに違いなく、『歴史の楽しみ方』としては、明らかに上等である。最近、注目度アップの磯田氏。この正月に、岡山の実家付近で車を脱輪させていたのも見られている。
県内の「日本遺産」は、国特別史跡・旧閑谷学校(備前市閑谷)が認定されている。先月、造山古墳(岡山市)、作山古墳(総社市)、両宮山古墳(赤磐市)といった大型古墳を中心とした古代吉備の遺跡群が、「日本遺産」への認定を目指していることが分かった。そしてなんと、わが地元の「古代米・赤米」を、伝統文化として「日本遺産」認定に向けて準備を進めているとのこと。総社市と長崎県対馬市、鹿児島県南種子町の3自治体が共同で文化庁に申請書を提出するという。相川七瀬の活動があったとはいえ、あのマイナーだった村の赤米が……。もし2つとも認定にでもなれば、地元が「日本遺産」に囲まれることに……どうしましょう!
社内回覧された「地方・小出版流通センター通信」に、昨年11月、富山での文芸シンポジウムでの磯田道史氏の発言が書かれていた。本を買わない学生に対して、『勉強を「費用」と考えるようになったら人間終わりだぞ。そういう考えは、本当は罠なんだ。勉強は「費用」じゃなくて「資産」なんだ。人類は他の動物と違って「知」という道具を手に入れ、環境の中で闘う武器が一つ増えたと考えるべきだ。勉強すること自体が自分の財産になっていくことに気がつかない人間は、何をやってもダメだ。人間はそうやって自分を作り上げていくんだ』と。司会の関川夏央氏は「我々世代には身にしみる言葉だけど、若い人にはなかなか伝わらない」と。磯田氏発言、しみる。
「おかやま検定」の主催者から公式参考書の内容について、真庭市のぶり市は「旧正月直前の日曜日に開催」とあるが、現在は「毎年2月の第1日曜日に開催」になっている、と指摘があった。少し前は、読者から管理者が変わったとかで「龍ノ口グリーンシャワー公園」は「龍ノ口グリーンシャワーの森」が正しいと連絡をいただいた。昨日は、作山古墳を総社市教委が実施した墳丘測量調査の結果、墳長286mより4メートル短い282mだったことが判明したと。『岡山県史考古資料』(1986年)に墳長は286mとあり、現在に至っていたわけだ。墳長順位が全国9位から10位になってしまった。公式テキストは、指摘される前に訂正記録をしておく。
「総社にアマゾン物流拠点。5月以降、中四国に初整備」の新聞見出しにビックリ。「総社市に中四国初となる大型物流拠点の開設を検討していることが20日、分かった。既存の大型倉庫に入居する形で整備。通販事業の拡大を受け、商品配送の効率化につなげる狙いとみられる」とのことで、稼働時期などは未定らしい。場所は、中四国のクロスポイントに当たる、岡山総社インターチェンジの隣にある流通センターの大型倉庫「GLP岡山総社」。国道180号からも見える。書籍や家電、日用品などを保管し、注文に応じて仕分け、発送を行う拠点だ。国内8都府県に13カ所あるが、中四国では初めてらしい。なぜかアマゾンが身近になった感じ。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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