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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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5月×日
倉敷市真備町の「真備」の読み方は「まび」。これは昭和27年に、薗村や二万村、箭田村など5村が合併してできた町名。吉備真備に由来する。「まび」となったのは、当時の合併促進委員が吉備真備を「きびのまきび」と読める人が一人しかおらず、その見識ある委員が最後の合併促進協議会に欠席して、吉備真備は「まきび」と読むと自信を持って主張する人がいなかったから、ということである。その後の昭和55年、町名を「まきび」と読ませようと署名運動が起こったが、収束し現在に至っている。(『倉敷の歴史』題29号より)
5月×日
美術品や肖像画の画像を書籍に掲載するため、所蔵者である美術館や博物館、市町村に連絡して借用や掲載の申請をする。所蔵者が別にいて寄託しているものは、所蔵者の許可も必要の場合がある。市町村の観光写真などは無料。公立の美術館や博物館もほとんど無料。私立の美術館や博物館の場合、特に美術品の場合に有料となるケースが多い。1枚3000円〜1万円。先日、35,000円の美術館があった。和泉市久保惣記念美術館の宮本武蔵筆「枯木鳴鵙図」。この値付けはどのようにして決めるのだろう。
5月×日
岡山県在住の作家の「桃源郷ラビリンス」という小説を舞台化したり、映画化したりする企画が進行しているそうだ。この作品の物語世界を再現する、カフェのオーナーのインタビュー記事をまとめていて、「展示の衣装はコスプレしてもらい、2.5次元の好きな方々に集まっていただきたい」とあった。「2.5次元」って何? 社内の若者に尋ね、ネットで調べてみるが、どうも年配者には分かりづらい。2次元と3次元の間の世界? リアルとバーチャルの間のこと? 新語のようだが、『広辞苑』に載るには数年かかりそう。
5月×日
第2回アーカイブセミナーを開催。今回は、昨年の7月に西日本豪雨で、会社もご自宅も被災された株式会社テオリの中山代表取締役。水没した悲惨な工場内の写真などを移しながら、お話いただいた。書類や工具、機械、パソコンなどはダメになったものが多い中で、早い事業再開ができたのは復興スケジュール表を掲げたこと、2階に置いていたサーバのデータがのこっていたこと、取引先などの方との応援や励ましがあったことなどを挙げられた。災害対応に、企業資料のデジタル化と保全は欠かせない。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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