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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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8月×日
子どもの命を守る防災教育絵本の3シリーズ『土砂災害のきほん』『土石流のチカラ』『土砂災害とひなん』。西日本豪雨災害後、皮肉なことに、急に注文が増えた。著者はいずれも佐藤丈晴氏。自治体から、土砂災害警戒情報の基礎づくりなどを委託されている。3シリーズの絵本は、著者が子供たちに災害の仕組みや避難のタイミングを伝えようと制作。その内容は、読み聞かせをする親にも、そしてお年寄りにも知ってほしいとのこと。今回の災害で、岡山県内の死者は61人。そのほとんどはお年寄り。災害があって注目を集めるより、災害の前に知っておいてほしい内容だ。
8月×日
車の定期点検のため、ディーラーに車を持ち込む。担当者にハイブリット車が水没したときの対応を聞いてみた。回答は、普通のガソリン車と変わらないということだ。ネットで調べてみても、感電をしたという事故はないようだ。ただ、キーを入れてはいけないという。今回の豪雨災害で、倉敷支店には多くの水没車が持ち込まれたそうだ。岡山市内では津高と東岡山で水没車があったとか。知り合いの津高の住人は、水没前に岡山空港の駐車場に移動させたそうだ。あの高台なら、水没の危険はないね。
8月×日
岡山市南区の妹尾地区で撮られた写真。著者は、高校生のとき(昭和29年)に、当時まだ珍しかったカメラを手にした。以来、近所で遊ぶ子どもたちや、地域の行事を取り始め、たくさんの撮影フィルムを残していた。これら昭和時代に撮った写真を載せた写真集の刊行を準備中。掲載写真は妹尾というエリア限定。地域の写真集だから、著者は写っている人物が誰か、すべて分かるそうだ。地域の人が集まってその写真を見れば、昔話に花が咲くという。地域の人が撮った、地域の人が楽しめるローカル写真集の刊行はもうすぐ。
8月×日
「『桃太郎伝説』の生まれたまち おかやま~古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語」が、この春、日本遺産に選ばれた。関係する岡山、倉敷、総社、赤磐の4市は、観光客の誘致など、地域活性化の企画を考えているらしい。間接的に、複数のクライアントから相談があった。この「『桃太郎伝説』の日本遺産認定で、岡山の桃太郎化がさらに進んでいくのだろうか。ところで、この日本遺産の行政資料を見ていると、いくつか「あれ?」ということがある。例えば楯築神社の旋帯文石。説明に「吉備津彦命が温羅との戦いに使った空飛ぶ乗り物とも伝えられている」とある。こんなこと誰が言ってるの? 何に書いてあるの?
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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