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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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5月×日
日曜日、グレッグ・オールマンの訃報が新聞に載った。彼は、アメリカの「オールマン・ブラザーズ・バンド」のボーカルとキーボード奏者。グレッグの渋い声、兄のデュアン・オールマンのスライドギターが魅力で、彼らのレコードはよく聴いた。。特に「フィルモア・イースト」という2枚組のライブ盤をはじめ、「イート・ア・ピーチ」「ブラザーズ&シスターズ」などは愛聴盤。iTuneになっても今も聴くが、音が古くならない。デュアンはオートバイ事故で、24歳で亡くなるっている。この日は「オールマン・ブラザーズ・バンド」特集にして、彼らの音楽を流した。
5月×日
日曜日の山陽放送主催「戦乱に運命を懸けた城主たち」講演会。1部は岡山城の発掘を手掛けた方と、岡山出身で宇喜多秀家の妻・豪姫の地元・金沢城調査研究所の方が発表。それぞれ20分の講演。2部は岡山出身の人気作家・磯田道史氏と歴ドル(歴史好きのアイドル)、テレビのコメンテーターで毎日新聞の岸井氏らの鼎談。磯田氏は、地元での講演ということでのはしゃぎっぷりは微笑ましくもあった。古文書がネイティブの磯田氏は、各地の書簡などをあさって、目を通しているから面白い裏話が飛び出す。突飛な話でも、誰も反論できない。一次史料を読んでいる強みだ。
5月×日
著者のお宅でのこと。刀の写真を撮っるため、本物の日本刀を初めて抜く。刀を抜く前に、テッシュを口にくわえるように言われる。理由を聞くと、刀身に息を吹きかけないためだそうだ。時代劇でも、何か布のような物を口にしていた。しまう前には、打ち粉をポンポンと叩いて粉をかけ、その粉を拭き紙で拭き取り、さらに油塗紙で拭く。刀身を抜いたのは1分程度だったが、仕舞い方の作法があるようだ。この作法を施さないと、錆が着くらしい。刀を抜くと、やはり身の危険を感じてしまう。著者が高齢で、震える手で扱われると、危なっかしくてしょうがない。
6月×日
備前市に行ったので、正楽寺に寄る。『おかやまの文化財〈建築〉』で紹介されている山門を確かめるためだ。山門は想像していたより小さく、軒裏の波のような雲のような彫刻は、著者が「建築の概念を超えた雄渾な彫刻」と指摘する通りで、素晴らしい。大工の名前も分かっていて、棟梁・野村長右衛門信慶。また、境内で目についたのが、かまぼこ状の石塀。閑谷学校の丸みを帯びた石塀だ。ここでもあの河内屋治兵衛らの石工集団の仕事が残っている。地名の蕃山が示すように、熊沢蕃山の屋敷跡がある。元は違う村名だったが蕃山隠棲の地に因んで蕃山(しげやま)村と改称されたと言う。
6月×日
打ち合わせに岡山武道館内の会議室を使う。岡山武道館の主道場は八角形の形状で、東京の武道館を真似た構造。会議室などは半地下部分にあり、昭和45年に建築するまで、津島遺跡の上にあるため、建築反対の運動があったことを知る人は、今では少ない。結局、県営グランドの北西隅の現在の位置にできた。武道だけではなく、商業用のプロレスの興行もやっていた。この日、会場に入ると、インターハイの柔道の試合をしていた。ちょうど美作高校と関西高校の決勝戦で、高校生とは思えないいかつい顔をした巨漢の二人が戦っていた。『岡山県柔道史』は今年度中に刊行予定。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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