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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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6月×日
日曜日、「絵図で津山を歩く会」を実施。この会は『絵図で歩く津山城下町』で紹介する6コースを、著者の案内で実際に歩いてみようという企画。今回で3回目。津山の周辺の市町村からも参加者があり、全員で53人。ポイントで立ち止まっては、講師の話を熱心に聞かれていた。全コースをビデオ撮影する方がいるほど。帰って歩いたコースを振り返って復習するのだろう。先々週ぐらいにNHK「ブラタモリ」が尾道や倉敷をテーマにして放送していたので、「ブラタモリ」が津山に撮影に来てくれたらと、「ブラタモリ」待望論が渦巻いていた。
6月×日
新刊『101匹目のジャズ猿—yambow平井の岡山ジャズ回想録—』が面白い。岡山市内にあったジャズ喫茶やレコードショップの店長をしていた著者が自分が関わった音楽シーンを書いている内容。本書に登場する音楽関係の店のほとんどがなくなっている。自分の記憶からも消えていた店もあり、読んでいると懐かしくもあり、当時の店長のことや店の雰囲気がよみがえってくる。学生時代に体験したジャズ喫茶は強烈で、岡山に戻ったらそんな店を探して行っていた。それにしてもあの暗闇の中の大音量で聴くジャズ喫茶文化が、日本独特のものと知るのはずっと後になってからだった。
6月×日
倉敷市に関係する仕事で役所に行く。対応窓口の方は、いわゆるキャリア官僚。話を聞いているだけで優秀さが伝わってくる。地方で経験を積んで中央の霞ヶ関で働くエリート官僚になっていくのだろう。倉敷市の市長も東大、ハーバード大卒で、倉敷市役所の職員時代は超エリート官僚だったとか。総務省にいったんは戻ってから、倉敷市長に立候補している。この倉敷市長の評判は、役所内の職員にもすこぶるよいようだ。「歴代の市長と比べると…」という質問をしたことがあるが、「比べものにならない」ということらしい。高い目標を設定されるので、幹部職員は大変でもあるようだ。
6月×日
共謀罪がろくに審議もしないで採決された。共謀罪そのものも問題があるが、それを運用する側が問題だ。あるものを「ない」と言ったり、不利なことを隠し通そうとする政府がどうも信用できない。これからどんな暗い時代になっていくのか、国の将来に暗雲が立ちこめる気分だ。『暗い時代の人々』(森まゆみ著)は、大正から戦前までの言論統制されていた時代に信念を持ち続けた人たち8人を描く。そのうち、九津見房子、竹久夢二、山川菊栄の3人が、岡山ゆかりの人物。山川菊栄は山川均の妻で、墓が倉敷市にある。山川均は知られているが、菊栄のことはこの本で知った。
6月×日
助成金がもらえなくなって、活動が停滞していた「自転車ネット」のメンバーと、久しぶりに市街地を走行。「岡山歴史のまちしるべ」という史跡に看板を付け、それを地図にプロットしたものがパンフレットになっていた。その看板を、パンフレットを見ながら巡ろうと提案すると賛同があった。岡山の市街地も過去の歴史の地層を剥がしながら巡っていくと、意外と楽しい。看板の場所だけを示すそのパンフレットだけでは分からない疑問が出てきて、もっと情報を盛り込んだものにしてほしかったと思ったりもする。巡っている途中、看板に明らかな間違いを発見。市役所の担当課に伝えようか…。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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