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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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7月×日
77種類の「カクテル」を紹介する書籍を制作中。私はそのほとんどを飲んだことがない。ジントニック、ソルティドック、スクリュードライバーなどを知っているぐらい。カクテルにそんなに種類があることを知らなかった。著者は60歳を過ぎてからカクテルの味を知り、カクテルの色や味、香り、グラス、そして演出の奥深さに魅せられてのめり込んで次々に飲んでいったという。本書ではそれぞれのカクテルに写真と、そのカクテルにまつわるエッセイを添えている。カクテル各種のうんちくを知ることもできるうえ、ページごとのカラフルな写も魅力。私家本にするのはもったいないくらい。
7月×日
制作中の原稿に、『「いつも何か 素敵なことが あなたを待つよ オー・シャンゼリゼ」と歌でお馴染みのフランスシャンゼリゼ通り』と記していた。念のためにと思って、音楽著作権を管理するJASRACに問いあわせてみると、「市販しない私家本でも使用料が必要」という。金額は5000円。知人から、営利目的ではない書籍掲載なら著作権料は不要と聞いていたという著者は納得できないと、自分でJASRAC問い合わせをされた。しかし、回答は同じ。著者は使用料を払うより、文章を削ることを選択。厳しい音楽著作権は、文章表現を萎縮させてしまう。
7月×日
県北在住の作家の原稿を見る機会があり、文学表現の難しさと豊かさに感心する。著者が使う難解な言葉を少し挙げてみると…。一己(いっこ=自分一人)、膝行(しっこう=ひざをついて進退すること)、玻璃(はり=水晶・ガラス)、瘧(おこり=多くはマラリアを指す)、裁付(たっつけ=労働用の山袴)、碧空(へきくう=青空)、縹(はなだ=薄青色)、和草(にこぐさ=葉や茎の柔らかい草、角髪(みずら=古代日本で結われた男性の髪型。古代の倭人の髪型)、瑪瑙(めのう)…。言葉を多様するから文学表現に広がりが出る。読者もその言葉の意味を知っておかないと。
7月×日
昭和の時代、カメラが普及し始めた頃にカメラを持って地域の子どもや催し、風景を撮っていた方が写真集を制作される。写真集の構成を考え、あれこれと順番を変えながら構想を練っているところ。時系列に並べるだけではもったないし、テーマで括って構成するか…。時間ばかり過ぎてしまって進まない。地域の人たちがこれらの写真を見たら、自分たちの住む土地がこんな姿だったのかと、その変貌ぶりに驚く人もいるだろう。地元で育ったお年寄りなら、当時を懐かしむはずだろう。ただ、どの写真も昔の写真というだけではなく、作品としても魅力ある画像なのだ。
7月×日
世界女子会の講演会に書籍販売の依頼をいただき、出かける。世界で闘うグローバル女子会(世界女子会)は土日の2日間の開催だが、土曜日の1時間のシンポジウムで、『日本ジーンズ物語』の著者の杉山氏とベティスミスの社長の対談があった。グローバル女子会とはGlobal Women’s Association(GWA)のこと。世界中の女性達が繋がるための出会いと情報交換の場を提供し、世界中に信頼のおける人財の輪を創る目的があるそうだ。「ジーンズの児島」の知名度は特に東南アジアでは高いようで、タイのバンコクで縫製工場を経営する女性が持参した書籍を購入して行かれた。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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