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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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7月×日
武道館で記念誌の打ち合わせ。その前の会議が長引いたので、遅くなる電話をして向かう。武道館の中では、高校生の予選試合の最中。地下の廊下の片隅で、座り込んで泣いている選手が見えた。悔し涙のように見えたが、どうすることもできずそのまま通り過ぎ、事務所へ。30分の遅れを詫びると、「試合中に選手がケガをして、救急車を呼んでバタバタいていたので…」とのこと。スポーツといえども、危険とは背中合わせ柔道。実践を前提に鍛えているスポーツならではか。卓球をしていた自分には想像できない勝負のこだわりがあるのかもしれない。とにかく、1試合の積み重ねが、1大会の積み重ねが、柔道の歴史を積み上げる。
7月×日
テレビ番組「世界ふしぎ発見」を制作する会社の連絡があった。リサーチャーという肩書きの人が、下調べをしているようだった。井原市ゆかりの池田長発(ながおき)について調べており、池田長発を検索して紀要「井原の歴史」創刊号(平成13年発刊)に「「池田長発の未発表書簡について」という論文が載っていたことを突き止めたようだ。そこでその論文の著者の名前が、方谷研究会の役員として名を連ねていたため、方谷研究会事務局のある小社に連絡してきたようだ。ネットの「検索」を使えば、東京からかなりの情報を入手できるようだ。ただ、ここから先のもっと詳しい情報を入手するのは、難しいはずだと私は思うのだった。
7月×日
ある企画のために、県下の「ゆるキャラ」を調べてみた。まず県の広聴広報課でも市町村のキャラクター」は把握していないという。そこで「検索」で調べてみると…。総社市の「チュッピー」、新庄村「ひめっ子」、井原市「でんちゅうくん」、玉野市「ののちゃん」、里庄町「里ちゃん」、備前市「びぜこちゃん」、真庭市「まにぞう」、勝央町「きんとくん」、吉備中央町「へそっぴー」、倉敷市「くらいふ」、久米南町「カッピー」、矢掛町「やかっぴー」、津山市「かたみくん」、瀬戸内市「セットちゃん」、高梁市「ヤマジーロ」、奈義町「さと丸くん」、美咲町「みさっきー」、鏡野町「みずりん」、和気町「わけまろくん」、赤磐市「あかいわモモちゃん」、早島町「うっきー」など、いるいる。
7月×日
(ご当地キャラクターのつづき)。キャラクターを1つだけでなく、2つを持つところも。美作市の「みまちゃん」と「むさっち」、岡山市の「ミコロ」と「ハコロ」など。岡山県の「ももっち」と「うらっち」もそうだ。それらのキャラクターには、各市町村など製作者の思い入れが強いようだ。新見市の「にーみん」は、「ピオーネから誕生した千屋牛の赤ちゃんという設定」とか。奈義町の「さと丸くん」は、「本体は里芋、右手に白ネギ、左手にアスパラガスを持ち、その姿はまさにスーパーヤサイ人」とのこと。説明されないと分かりませんね。それに、キャラクターはその画像がないとピンときません。画像があると、見たことがあるという人もいるかも。認知してもらうには、時間と労力、そしてお金がかかりそう。
7月×日
(ご当地キャラクターのつづき)。県下27市町村のうち、見つけられなかったのは粟倉村だけだった。ただ、浅口市は市ではなく、金光まんじゅう団が「金光メイカ」を制作しているようだし、「シラカベーノ」は倉敷市の非公認のご当地キャラのようだ。そういえば「ふなっしー」も行政とは関係のない「ゆるキャラ」だ。市町村キャラクターの誕生は、職員らの考案や、一般からのデザイン募集など様々のよう。選考段階で協議は楽しそうと想像できる。ただ、ざっと見て、市町村名のイメージアップにつながるキャラだけでなく、イメージダウンになるようなキャラもあるように思うのは私だけ? 今回は短時間のネット調査をしただけなので、漏れがあるかはず。岡山県内のご当地キャラクターに関する情報やお気付きのことがあれば、お知らせください。
7月×日
(ご当地キャラクターのつづき)。市町村名だけでなく、企業やいろんな団体がゆるキャラを作っている。例えば、BIZEN中南米美術館の「ペッカリー」、岡山大学埋蔵文化財調査研究センターの「しかたん」、マモちゃん基金の「マモちゃん」、伊里漁業協同組合の「まなっち&み~ちゃん」、公益財団法人邑久光明園友愛会「こみょたん」、倉敷平成病院「ぜっとくん」、浅野産業株式会社「がっぴー」、株式会社トンボ「トンボ学」、ネッツトヨタ岡山「おかパンダ&メカニカルDOG」、デイサービスセンター「あおいろのそら」、もも太の夢研究所「ゆめラボ」もも太など、なんぼでもある。「好きにやってくれ〜い」という感じ。吉備人出版にも「きびとん」などがいたら楽しいかも。
7月×日
倉敷からの帰り、空模様が急に怪しくなる。「降るかもしれない」と思いながら車を走らせていると、急にドシャ降り。すぐに道路に水が溜まり、徐行に。スマホの雨雲レーダーを見ると、やはり雨雲がかかっている。しかし、数分で雨が止み、しばらく走ると路面が濡れてもいない。局地的なゲリラ豪雨だ。九州や東北などでは、広範囲に大規模な災害が起こっている。規模の大小があるとはいえ、全国で起こっている豪雨現象なのだろう。それにしても雨雲の移動をスマホで見ることができることに感心する。テレビの天気予報にもとりいれるべきだ。減災に役立ててほしい。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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