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吉備人出版・金澤健吾の編集日和です。
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2月×日
『玄々斎随筆 ―墨匠・松井元泰の遺書』が出版の業界紙「出版ニュース」、「日経新聞」(関西)、書道の業界紙「美術新聞」で紹介される。「出版ニュース」と「美術新聞」は書評。「出版ニュース」はいつも読み込んでの書評を掲載してくれる。同誌が3月で廃刊になるのは名残惜しい。「日経新聞」は奈良支局の記者が、今も続く玄々斎の墨屋「古梅園」を紹介し、その記事の中で『玄々斎随筆』が最近発刊されたことに触れている。いろんな情報誌でこの書籍の情報が広がっていき、求める人の手に渡ってほしい。
2月×日
岡山県南で文学活動に功績のあった人に贈る「聖良寛文学賞」。この賞を小社の著者・臼井氏が受賞された。打ち合わせに自宅にうかがったところ、「吉備人にも関係ある賞をいただきました」と表彰状を見せていただいた。この賞があることを知らなかったが、良寛ゆかりの円通寺(倉敷市玉島)が昭和57年から実施しているという。良寛の150回忌に、歌碑を建立したことを記念して始まったそうだ。臼井氏の著者は、『岡山の文化財』や県内学校に寄贈もしている『おかやまの文化財』などがある。
2月×日
辺野古の海の埋め立ての是非を問う沖縄県民投票。新聞紙上で沖縄の出版社ボーダーインクの編集者・新城氏がコメントしていた。県民投票について、「意思を示さず基地が造られてしまえば、沖縄が自らの意思で新しい基地を受け入れたという歴史になりかねない……」という。もっともだ。別の記事で元米国国務長官主席補佐官は、米国本土に基地を移転させるより、米軍駐留経費を日本が負担しているので負担が少なくて済み、沖縄駐留を続けているという。政府は「基地反対」の意思にちゃんと応えるべきでは。
2月×日
総社の書店で、開店と同時に在庫調査を済ませ、「そうじゃ吉備路マラソン」の前日受付をして、午後からの津山での出版相談へ。今年のそうじゃマラソンは「復興支援」という文字がポスターやのぼりに書かれ、参加者も例年以上に多いという。大会前日で街は県外ナンバーも車も多く、マラソンムードが盛り上がっている様子。津山ではお一人の出版相談。書店の人がまばらで、静かに時間が過ぎた。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
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