工事中
6月×日
テレビ番組の取材で訪れた医院の理事長が、収録後、スタッフに発刊したばかりの自著のサイン本を謹呈してくださった。それぞれのスタッフ個人の名前入りで。書籍のタイトルは『もっと!エンジョイできる健康プラス10年長寿』。奥付の日付はこの取材日より4日後になっている。著者の引き受け分を相当数お持ちのようで、既に何冊もサインして渡しているそうで、腱鞘炎になったと言って、腕にバンドを巻いていた。せっかくいただいた書籍なので、帯のコピーにある「若返りの決め手」「健康長寿のための医療最前線」を読んで取り組んでみることにした。
6月×日
10月開催の「宇喜多フェス」に向けて、今年第1回目の関係者会議。今年は10回目となる節目の年。事務局から開催概要の案が出ていた。宇喜多秀家をイメージしたピアノ演奏や、戦国をテーマにしたアイドルユニットの演舞をメインにしたもので、事務局から「イベントのにぎやかしとして……」などと説明があった。これまは宇喜多をテーマにしたトークショーを地道にやってきたにもかかわらず、やっつけイベントで済ませようとは。誰も発言しないので、「これまでの路線を継承すべき」と発言。これに宇喜多菩提寺の住職が賛同。それ以上の発言はなく、「面倒くさいことを言うな」的な空気が流れ、時間切れで会議は終了。事務局案のままで進んでいきそう。
6月×日
5月に開催された出版記念会での写真が入った封筒を、著者からいただいた。プロカメラマンが撮ったもので、50人ほどの参加者全員の集合写真やテーブルごとの写真、個人の写真も数枚あり、それにスピーチの内容をほめた手紙が添えられていた。著者は、参加した皆さんに写真を渡して、やっと一段落したという。さて、その写真だが、70〜80歳の方が多い集合写真の中では、私は若手。ところが、1人でアップになった自分の写真は、どう見てもおっさん。最近は自分一人で写っている写真を見ることはなかったが、しばし見るとおっさん。おっさん度が増していると気づく、おっさんであった。
6月×日
書店で販売しない書籍、つまり私家本として制作していた著者から、市販を希望する申し出があった。もともと定価を付けて発刊するのは、どうせ無料で配るものなのでしたくないということだった。それはそれでよいのだが、市販するメリットもある。アマゾンでも買えるため、読者が検索して探しやすく、かつ購入しやすくなる。知っている人だけでなく、不特定多数の人に広めやすくなる。全国書店で、注文すれば時間はかかるが、入手できる。名義料などが少しかるが、内容がよければ市販を勧めている。販売ができるようにカバーや奥付を変更することに。
6月×日
ウィズセンター会議室(きらめきプラザ6階)で、『炎女』の著者・トロック祥子氏の「勇気と根気と努力、プラス運―女性が自立するために何が必要か」という講演会があ理、書籍販売に出かけた。ところが、著者が講演の終了後に販売するというので、急きょ、こちらの販売を中止に。深夜の人気ラジオ番組NHK「ラジオ深夜便」でロングインタビューが放送されたばかりで、早くから入口前で待っている参加者もあった。主催者が制作したこの講演会のポスターも作られていた。この著者の生き方は、参加者の共感をよんでいた。
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プロフィール
HN:
執筆:金澤健吾
性別:
男性
自己紹介:
吉備人出版 取締役。
方谷研究会。
おかやま自転車ネット。
twitter/kibitoman
岡山の古代・中世・戦国・近世など郷土史大好き。岡山本も大好き。自転車、ジョギング、自然好き。ジャズ、ロックなど音楽好き。子育て中。
方谷研究会。
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